2018.03.29 投稿者: ブログチーム

クラウドコンピューティングの限界を補う「エッジコンピューティング」(2)

クラウドコンピューティングの限界を補う「エッジコンピューティング」(2)

“自律走行車や拡張現実、仮想現実を利用したアプリのように、即座にコンピューターがデータを処理する必要があるサーヴィスには、クラウドコンピューティングの巨大データセンターは向いていない。そこで求められているのが、「エッジコンピューティング」である。この仕組みは社会に何をもたらすのか。”

(「『クラウドの先』へと向かうコンピューティングの新時代──『エッジネットワーク』が新しい体験をもたらす」2018年1月25日 WiRED)

エッジコンピューティングを導入するか否かは、まず、従来のクラウド型サービスと比較することによって、その必要性を判断することになるでしょう。

比較した上で、問題点が改善されることが明らかになれば、エッジコンピューティングの導入によって「動作遅延の解消」「通信量の削減」「セキュリティの確保」が可能になるでしょう。

しかし、そのためには、適切なエッジネットワークの設計をしなければなりません。エッジサーバーはスマートファクトリーなどでは事業所内になる可能性も高く、要求されるサービス内容に応じて仕様はさまざまです。エッジが増えることによって管理対応が煩雑になり、現場のネットワーク管理者への負荷が増大する恐れもあります。

また、災害時やトラブル時における各エッジの機能停止は、全体のパフォーマンスを損なうことにつながり、速やかな復旧が求められることになります。

新しいテクノロジーを導入するときには、当然、これまでにない課題がついてきます。改革のリスクというトレードオフを十分に考慮して適切なネットワーク管理体制で臨めば、エッジコンピューティングは通信や処理スピードで大きな進化の担い手になるでしょう。

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