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導入事例
佼成学園 中学校・高等学校
多数の生徒・教員の同時アクセスに対応できる無線LAN環境を整備し教育のICT化を推進
佼成学園
佼成学園中学校・高等学校(東京都杉並区)では教育のICT化に注力。中学校・高等学校の全教室に電子黒板プロジェクターを設置するほか、生徒(2015年度は高校1年)と専任教員にタブレット端末「iPad」を導入し、授業や課外活動に活用し始めている。校内ネットワークの基盤としてアライドテレシスのコア・スイッチやPoEスイッチをはじめ、無線LANアクセスポイント及び無線LANアクセスポイントコントローラーを採用。授業開始時など多数の生徒・教員の同時アクセスに対応する高いパフォーマンスと信頼性が評価された。
プロフィール
■佼成学園中学校・高等学校
所 在 地 : 東京都杉並区和田2-6-29
開  設 : 1956年
勉強とともにクラブ活動に力を入れ、高校野球部は1966年以降、春・夏あわせて3度甲子園に出場している。
http://www.kosei.ac.jp/kosei_danshi/
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ICTの活用で学びの転換と指導の引き出しを増やす
生徒たちの学習意欲の向上や学習指導の多様化に対応
ストレスなく利用できる校内ネットワークを構築
多数の無線LAN APを集中管理する「UWC」を導入
グループ学習や意見交換など多様な学習指導を推進
ICTの活用で学びの転換と指導の引き出しを増やす
創立者 庭野日敬氏の胸像
創立者 庭野日敬氏の胸像
  佼成学園中学校・高等学校は、宗教法人立正佼成会の社会事業の一環として1956年に創立された。建学の精神は「法華教の精神に基づき、豊かな宗教的情操を培い、知に偏らず、情・意の教育にも力を注ぎ、心身一如の円満な人格を持った平和社会の繁栄に貢献できる人間を育成する」ことだ。1991年に中学・高等学校6カ年一貫教育を開始したほか、国際教育としてネイティブスピーカーによる英語指導や、1998年に高等学校英国研修制度、2004年に中学校海外ホームステイ制度(いずれも希望者)がスタート。2014年に学園創立60周年を迎えている。
  佼成学園の生徒育成像は「自ら感じ、共に成長し、チャレンジしていく」こと。多くの人とともに生き、磨き合い、助け合いながら、現実の社会と積極的にかかわろうとする人間を育成するという。こうした教育を促進するため、ICTの活用に取り組む。佼成学園の教務主任、簗瀬誠氏は「ICTの活用により、学びの転換を図る狙いがあります。教員が生徒に教えるだけでなく、生徒が自らアクティブに学ぶ教育環境づくりを進める上で、ICTは大きな可能性があります」と強調する。
  加えて、「ICTを活用することで教員の指導の引き出しを増やせると考えています。従来の指導法に加え、電子黒板やタブレット端末を活用し、指導力の向上も可能です。そして、教員同士がICTの活用方法を学びあうことで、生徒にも良い影響を与えられるといった相乗効果も期待できます」と簗瀬氏は話す。
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生徒たちの学習意欲の向上や学習指導の多様化に対応
佼成学園中学校・高等学校 教務主任 簗瀬 誠氏
佼成学園中学校・高等学校
教務主任
簗瀬 誠氏
  佼成学園の教育のICT化の取り組みは2011年に遡る。ちょうど、文部科学省が「教育の情報化ビジョン」を公表した頃だ。電子黒板の見学研修会に参加したり、韓国のICT環境の活用状況を視察したりしている。2013年にICT委員会を設置し、電子黒板プロジェクターを試験的に導入するほか、タブレット端末を導入する他校を視察するなど、「従来型の授業に加え、どのように授業でICTを活用できるのか検討を始めたのです」と簗瀬氏は当時の経緯を説明する。
  そして、職員会議でICT利用推進について提案。その理由として、生徒たちがこれからの社会を生きる力を育成したり、生徒自らの学習意欲や創造性、思考力、表現力を向上したりするなど、ICTの活用で生徒たちの変化が期待できることだという。また、教員の指導についても、「テキストだけでなく、画像や動画を含めた教材の提示など、授業の質の変化が期待でき、学習指導の多様化に対応できます。さらに、ホームルームや部活動、総合的な学習などにICTを活用でき、指導の向上が可能です」(簗瀬氏)。
  ICT利用推進の提案に基づき、2014年に高校の1クラスをモニターとして生徒一人1台のタブレット端末(iPad)とクラウド型学習アプリを試験的に導入。こうした取り組みを経て、2015年度からICTの本格活用に移行した。具体的には、2015年度に入学した高校1年生全員にiPadを購入してもらい、学校と自宅でタブレットを活用するBYOD環境を整備するとともに、専任教員にiPadを貸与。そして、中学校・高等学校の全教室に無線LANアクセスポイント(AP)(生徒用LAN)と電子黒板プロジェクターを設置している。
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ストレスなく利用できる校内ネットワークを構築
▲各教室にAT-TQ3600を設置。
各教室にAT-TQ3600を設置。
  佼成学園ではICT活用の基盤として、校内ネットワークを刷新。コア・スイッチに「SwitchBlade x908」、校内の各フロアにはPoE+対応ギガビット・インテリジェント・スタッカブルスイッチ「AT-x510-28GPX」を導入。そして、IEEE802.11n対応無線LAN AP 「AT-TQ3600」を各教室に設置するとともに、無線LAN APコントローラー「Allied Telesis Unified Wireless Controller (UWC)」を導入している。
  無線LAN APをはじめ、校内ネットワークの要件について、簗瀬氏は「生徒や教員が一斉にタブレット端末などを利用しても、ストレスなくインターネット接続やコミュニケーションが行える通信環境を実現することでした」と述べる。例えばiPadの利用は専任教員(約60人)のほか、2015年度は高校1年(約200人)だが、2016年度は高校新1年生と中学生全員が利用する予定だ。iPadは授業のほかにも、朝のホームルームなどでも利用されている。今後、全中学生と高校生がホームルームや授業で利用するようになると、生徒と教員を合わせて1,000人近いユーザーが一斉に無線LAN APを利用する可能性もある。
  佼成学園の校内ネットワーク構築を支援する株式会社アドバンスト インターナショナルの樋口仁氏は「学校では多人数が一斉にアクセスするといった特殊事情があります。各教室の無線LAN APは、1教室あたり約30人の生徒が同時にアクセスしてもストレスなく利用できる高いパフォーマンスと信頼性に加え、コスト効果を考え、企業向けネットワーク製品で豊富な実績のあるアライドテレシス製品を推奨しました」と説明する。
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多数の無線LAN APを集中管理する「UWC」を導入
  約70台の無線LAN AP(AT-TQ3600)と、8台のPoEスイッチ(AT-x510-28GPX)を中学棟と高校棟に設置。そして、「PoEスイッチを収容するコア・スイッチは高い負荷にも対応できるよう、高いパフォーマンスと信頼性、拡張性を備えたSwitchBlade x908を導入しています」(樋口氏)。加えて、無線LAN APを集中管理する「UWC」を導入。その特長は、無線LAN導入と運用管理の工数を削減できることだ。あらかじめUWCに設定情報を作成しておくことにより、新たに追加するAPを自動的に検出し、設置場所や用途に応じて各APを最適に設定するので、導入の手間がかからないといった利点がある。
  また、UWCは各APの動作をリアルタイムに監視。電波の強さや最適なチャンネルを監視しながら、各APの電波出力を自動的に調整することにより、電波干渉を回避し、安定した無線LAN環境を利用できる。「アクセスポイントを追加する場合にも、1台ずつ設定する必要がありません。また、隣接する教室の電波状況をチェックし、干渉の心配もありません。多数の生徒がiPadを使って無線LANに接続しても、問題なくインターネットを利用できます」と、樋口氏はUWCとAT-TQ3600を評価する。
グループ学習や意見交換など多様な学習指導を推進
   佼成学園では、電子黒板プロジェクターやiPad(高校1年生)の導入で情報検索や双方向のコミュニケーションが可能になり、授業の質の変化が表われ始めているという。例えば、教員はテキストだけでなく、画像・動画を含めた教材を提示したり、生徒の意見や作品をシェアしたりすることができる。英語教諭である簗瀬氏は「デジタル教材を使って英会話の練習や英語のプレゼンテーションなどが行えます。他の教科でも、グループ学習や意見交換にICTを活用するなど、多様な学習指導が行える環境が整ってきました」と述べる。
  授業のほかにも、ホームルームの連絡や部活動、研修にICTを活用。部活動では試合や練習の模様を動画撮影して教室の電子黒板プロジェクターやiPadで見たり、修学旅行中の様子を写真撮影して保護者がインターネットで閲覧したりすることも可能になるなど、課外活動の多様化にも対応するという。
  「ICT環境の整備により、教員が様々な試みをするようになり、グループ学習やプレゼンテーションなどの機会が増えています。また、iPadとクラウドプラットフォームを組み合わせ、コミュニケーション手段の選択肢を増やすこともできます。今後、ICTを活用したアクティブラーニングを促進したいと考えているところです」と簗瀬氏は展望する。そして、「教育のICT化には情報技術の発展が不可欠であり、ネットワーク機器の役割は重要です」と付言する。また、樋口氏は「無線LANアクセスポイントの特性など、どんな質問や相談にも親密に対応してくれ、信頼性と安定性の高い校内ネットワークを構築できました」とアライドテレシスのサポート体制を評価する。
  先進的なICT環境を整備する佼成学園を視察する学校関係者は少なくないという。2016年度からは中学校・高等学校の全生徒(高校3年を除く)がiPadや無線LANを活用して授業や課外活動を行うことになる。どんな学習成果が見られるのか、佼成学園の動向が注目される。
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ネットワーク構成図
パートナー様プロフィール
西日本電信電話株式会社 名古屋支店ビジネス営業本部 SE担当 主査 鈴木 祐司 氏
株式会社 アドバンスト インターナショナル
営業本部 課長代理
樋口 仁氏
■株式会社 アドバンスト インターナショナル

本社 : 神奈川県川崎市中原区小杉町1-403
         小杉ビルディング新館6階
創業 : 2010年3月

学校向け募集広告の制作、コンピュータ導入・運用、
学習プログラムの企画・運営、塾向け教材などに
関する業務を行っている。

http://www.ai2010.jp/
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