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導入事例
国家公務員共済組合連合会 九段坂病院
病院の新築移転にともない、統合ネットワークを構築し、AMFによる一元管理と迅速な障害復旧を実現
国家公務員共済組合連合会 九段坂病院
東京都千代田区の国家公務員共済組合連合会 九段坂病院では、新築移転にともなう病院ネットワークの刷新において、アライドテレシスのネットワークソリューションを導入。AMF(Allied Telesis Management Framework)機能を活用し、迅速に障害から復旧できる耐障害性の高い病院ネットワークを構築した。ネットワーク稼働後は「Net.Monitor」を利用し、安心して運用できる体制を実現している。
お客様プロフィール
■国家公務員共済組合連合会 九段坂病院
所在地 : 東京都千代田区九段南1-6-12
設立 : 1926年
病床数 : 231床
ステンドグラス
▲ステンドグラス
「高潔な志をもち、洗練された技術で愛情を込めて医療を行う」を理念に掲げ、医療サービスを提供。診療科目は、整形外科(脊椎脊髄専門)をはじめ、内科、外科、皮膚科、泌尿器科、婦人科、耳鼻咽喉科、眼科、心療内科、麻酔科、放射線科、リハビリテーション科。患者の病を癒すために、温かい気持ちとぬくもりのある手を持って接し、患者それぞれにとって最善の医療を選択、提供することを目指す。
http://www.kudanzaka.com/
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脊椎脊髄疾患の診断と治療で全国に知られる九段坂病院
新築移転にあたり、病院ネットワークを刷新
アライドテレシスのネットワークソリューションを導入
迅速な復旧を実現するAMF機能を高く評価
地域医療連携も視野にさらなるIT化を進めていく
脊椎脊髄疾患の診断と治療で全国に知られる九段坂病院
国家公務員共済組合連合会 九段坂病院 院長 医学博士 中井 修氏
国家公務員共済組合連合会
九段坂病院
院長 医学博士
中井 修氏
「高潔な志をもち、洗練された技術で、愛情を込めて医療を行う」を基本理念に、日々、質の高い医療を提供する国家公務員共済組合連合会 九段坂病院。脊椎脊髄を専門にした整形外科、内視鏡手術を中心とした外科、婦人科などの急性期医療に加え、回復期リハビリテーション病棟、脳磁気刺激治療など最新のリハビリテーション設備を有している。
とくに、脊椎脊髄疾患関連の診断と治療で全国に知られている九段坂病院。手術件数も年間1,000件以上という同院では、「愛情を込めて医療を行うこと」を心がけていると九段坂病院 院長 医学博士の中井 修氏は言う。「病気を治すためには、治療をする私たちが患者さんに愛情をもって接しなければいけません。脊椎脊髄疾患は治療からフォローアップまで、長い時間がかかります。悩みや苦しみを共有することが、医療における愛情です」と話す。
九段坂病院は2015年11月、現在の千代田区九段南1丁目に新築移転した。「これまで千代田区九段南2丁目で診療を行っていましたが、2015年11月に新築移転しました。最新の医療機器、設備を導入し、さらに質の高い、安全性の高い医療サービスを提供できるようになりました」と中井院長は語る。
九段坂病院では、医療連携室を設けるなど、地域医療連携にも注力している。新たな建物は千代田区の高齢者サポートセンターとの合築となっており、これまで以上に迅速な介護と医療サービスの連携が可能だ。「他の医療機関や地域の関係者との連携を、さらに進めていきたいと考えています」と中井院長は医療連携にも積極的な姿勢を見せる。
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新築移転にあたり、病院ネットワークを刷新
国家公務員共済組合連合会 九段坂病院 情報システム課 課長 二川 貴之氏
国家公務員共済組合連合会
九段坂病院
情報システム課 課長
二川 貴之氏
九段坂病院では従来からITの導入を積極的に進めている。九段坂病院 情報システム課 課長の二川 貴之氏は、「一般的なシステム導入同様、医事会計システムの導入、オーダリングシステムと部門システムの連携という形で進んでいきました。また、2015年の新築移転を前に、2014年に電子カルテシステムが稼働しています」と話す。
システムごとにネットワークが構築され、連携していったことにより、旧病院建物のネットワークにはいくつかの課題があったという。
「サブネット分割がされていないことで、通信制御ができないという問題等がありました。そのため、情報セキュリティーの観点、ネットワークの拡張性等からもあまり好ましい構成ではありませんでした。また、物理配線もインターネット系と業務システム系に分け敷設されており、複雑になっていました」と二川氏は課題を振り返る。
そこで新病院のネットワークは「物理統合、論理分割」がひとつのコンセプトとなった。そして、もうひとつのコンセプトが「シンプルなネットワーク」だ。
▲外来受付
「今回の新築移転でのネットワーク構築は“短期間での展開”が求められました。こうした大規模な移転やシステム導入では、移転作業当日に必ず何らかの障害が起こります。その際に、障害に対して問題の切り分けに費やす時間を最小限にできるよう、シンプルなネットワークを構築することとしました」と二川氏は語る。新築移転にあたって、電子カルテシステム運用再開まで3日間の時間を頂けたが、障害が発生し、切り分けが遅れることで、電子カルテシステムの再稼働が遅れてはならない。そのためのシンプルなネットワークだ。
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アライドテレシスのネットワークソリューションを導入
リハビリテーションセンター
▲リハビリテーションセンター
九段坂病院の新病院ネットワークに導入されたのが、アライドテレシスのネットワーク製品である。コア・スイッチとして「SwitchBlade x8100シリーズ」、フロア、エッジ・スイッチには「CentreCOM AT-x510シリーズ」
「CentreCOM AT-x230シリーズ」などが導入された。無線LANについても、アクセスポイント、コントローラーに、アライドテレシスの扱うフォーティネット製品が採用されている。加えて、ネットワーク監視ツールの「AlliedView NMS Standard Edition」も導入された。アライドテレシスのネットワーク製品で統一された構成だ。
今回の統合ネットワーク構築にあたって、アライドテレシスは製品の提供だけでなく、設計から構築、配線工事、運用管理まで含めて支援を行っている。
「ネットワークの構築にあたっては、次のリプレースを見据え構築することが大切です。今回の統合ネットワークの構築では、アライドテレシスの営業担当者をはじめ、物理配線、機器の設定などSE部隊の知恵を振り絞っていただいて作り上げたネットワークとなっています」と二川氏は言う。
今回、九段坂病院の新ネットワークでは、コア部を起点に各フロアに光ケーブルを敷設している。トポロジーとしてはスター型だが、スイッチの構成を変えれば他のトポロジーや通信経路を形成することもできる。耐障害性、拡張性の高いネットワーク構成になっている。
2015年11月に病院の新築移設は実施され、新ネットワークへの切り替えも無事完了した。3日間という短い期間での病院移転だったが、懸念された障害もなく、素早い立ち上げができた。
「移設作業の中で実際に電子カルテシステムの停止から6時間程度でインターフェースの再開でき、非常に短時間で移設することができました。サーバーを停止せず移行という手法もあるかと思いますが、リスクも高いということで、医療安全の観点からも停止し移設する決断をされた院長はじめ看護部、各セクションの理解と協力が、今日の結果に繋がったと思います」と二川氏は言う。
なお、今回の構築では、サーバー室のラックレイアウト設計などについてもアライドテレシスが培ってきたノウハウが取り入れられている。将来的な配線も考慮して、サーバーラックの上部に設置するタイプの配線ラダーシステムをアライドテレシスは提案した。ラック上部に通信系配線、ラックの床下には電源配線との区分ができたことにより、追加配線への対応の簡素化、障害への対策ができている。
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迅速な復旧を実現するAMF機能を高く評価
テラス
▲テラス
九段坂病院の新ネットワークが稼働して以降、大きな障害もなく、安定して稼働している。二川氏は、「大きな障害はまったくありません。一度だけフロア・スイッチの予防交換を実施しましたが、ごくわずかなダウンタイムで復旧しました」と語る。
この予防交換で用いられたのが、アライドテレシスのAMF(Allied Telesis Management Framework)機能である。複数のネットワーク機器の一括設定や一括アップデート、遠隔地からの管理・設定変更、事前設定不要の機器交換といった運用を可能とするアライドテレシスが独自開発した機能だ。
「AMFのオートリカバリー機能により、スイッチを予備機に交換するだけで、自動的にコンフィグやファームウェアがインストールされ、非常に短時間での復旧が可能です。障害が絶対に起きないということはあり得ませんので、起きた時にいかに素早く復旧するかが大事です。AMFは素晴らしい機能だと思います」と二川氏はAMFを高く評価する。
そして、運用フェーズに入ってからは、アライドテレシスの運用支援サービス「Net.Monitor」を利用している。Net.Monitorは、ITシステムの安定運用を支援するためのサービス。運用センターから24時間365日、機器のリモート監視を行い、障害の早期検出・予兆検出を行う。
二川氏は、「幸い大きな障害はありませんが、Net.Monitorはちょっとした電圧の上昇や下降なども教えてくれますので、安心感があります。システム停止に繋がるようなインシデントは電話で、それほど大きくないものはメールで知らせてもらえます。夜間等院内不在時においても状況の把握が可能となりました」と語る。
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地域医療連携も視野にさらなるIT化を進めていく
今回、提案から機器の提供、構築、運用にわたり支援を行ってきたアライドテレシスについて、二川氏は次のように評価する。「短納期ということで、素早い対応を求めることも多かったのですが、アライドテレシスの営業担当、SE担当の方の対応は驚くほど迅速でした。しかも、私どもの意図をしっかりと理解してくれたうえで、適切な対応をいただきました」と二川氏。
新築移転にともなう新病院ネットワーク構築を成功させた九段坂病院では、これからもさまざまなIT化を進め、医療サービスの向上に繋げていく。
「今後は新たな通信に対する集約化等を進めていくことも視野に入れています。また、地域医療連携に対する対応として、外部との接続なども検討していく必要があります。そうしたことにも十分対応できるネットワークの基盤が今回構築できたと思います。これからもアライドテレシスの支援を期待しています」と二川氏は展望を語る。
最後に中井院長に九段坂病院の今後の展望を聞いた。
「脊椎脊髄外科のさらなる発展とともに、他の分野でも特色を持った医療サービスを育てていきたいと考えています。患者様、ご家族様から選ばれる病院になりますよう、さらに診療面の魅力を高めていきたいと思います」と中井院長は今後の展望を語った。
アライドテレシスでは今後も、製品や技術の提供だけにとどまらず、九段坂病院のネットワークを支援していく。
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ネットワーク構成図
   
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