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京都市立京都工学院高等学校
「科学技術で社会に貢献する」新高校のICT教育基盤の構築を、EtherGRID、AMFをはじめとするトータルソリューションで支援
京都市立京都工学院高等学校
2016年4月に開校した京都市立京都工学院高等学校では、ICT教育の基盤となるネットワーク「BROWNIE(ブラウニー)」を構築した。アライドテレシスは、構築から運用支援までのトータルソリューションを提供。「社会の発展に貢献できる人材の育成」という同校の理念を実現するためのICT基盤を、機器だけでなく技術、運用支援まで、さまざまな面で支えている。
お客様プロフィール
■京都市立京都工学院高等学校
所在地 : 京都市伏見区深草西出山町23
創立 : 2016年4月
代表者 : 校長 砂田 浩彰
京都市立京都工学院高等学校 校章
京都市立京都工学院高等学校 校章
「夢×科学技術=無限大」と、
教育スローガンである
「貢献」「結集」「連携」「継続」を象徴している。
京都市立京都工学院高等学校 京都市立洛陽工業高等学校と京都市立伏見工業高等学校(全日制)の再編、統合により創設。プロジェクト工学科とフロンティア理数科の2学科を擁する。工業に関する専門的・先端的な知識と技術の定着を図り、高校卒業時に「ものづくり」の現場を支え、広い視野での「ものづくり」を通じて社会の発展に寄与する人材の育成を主として目指すとともに、大学に進学する者にあたっては、加速度的に変化・発展する「ものづくり」を担う人材としての素地を培う教育活動を展開する。
http://cms.edu.city.kyoto.jp/weblog/index.php?id=300254
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今までにない教育を実践する京都の新設工業高校
次代を担う人材を育成するための先進的な教育ICT基盤「BROWNIE」
サーバー/ネットワーク構築、タブレット端末/教育アプリ、各種教育設備機器から
保守サービスまでのトータルソリューションを採用
積極的にタブレット端末を活用
大学や研究機関、企業との連携にも積極的に取り組む
今までにない教育を実践する京都の新設工業高校
京都市立 京都工学院高等学校 校長 砂田 浩彰氏
京都市立
京都工学院高等学校
校長
砂田 浩彰氏
京都市立京都工学院高等学校(以下、京都工学院高校)は、2016年4月に開校した工業高校だ。同校は、長い歴史と伝統を持つ京都市立洛陽工業高等学校と京都市立伏見工業高等学校(全日制)の再編、統合により創設された。
「京都工学院高校では、「豊かな人間性、確かな技術を身につけ、京都から社会の発展と人類の幸福に貢献できる人材を育成する」という教育目標を掲げる。同校の砂田 浩彰校長は、「社会に貢献できる人材を育てるためには、単に知識を詰め込むのではなく、自ら課題を見つけて、それを解決していく力を伸ばすことが大切です。そのために、主体的な学びを促すとともに、チームで課題解決に取り組むプロジェクト型学習や、知識と実践を繋ぐSTEM(ステム)教育に取り組んでいます」と同校の特徴を話す。
京都市教育委員会新工業高校開設準備室では、開校前から教員研修を計画的に実施し、質の高い主体的な学びを促すことを目的に授業手法の研究を行ってきた。その成果の1つがプロジェクト型学習だ。砂田校長は、「社会に出るとさまざまな分野の人と繋がりを持って、チームを組んで仕事をしていくことになります。チームで働く力を育むことはとても大切です」と話す。
チームワーク力やコミュニケーション力、リーダーシップ、マネジメント力など、チームでプロジェクトを進めるために必要となる力を養い、チームでチャレンジ・実行する「プロジェクトゼミ」を実践して、社会に役立つ技術を生み出すための学習を深めていく。
もう1つの特徴がSTEM教育だ。関連性の深い科学(Science)、技術(Technology)、工学(Engineering)、数学(Mathematics)を一体的に学ぶという教育手法で、プロジェクトゼミで理論と実践を組み合わせて課題を解決したり、カリキュラムを連携したりすることで、新たな発見や発想力、問題解決力を育成する。
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次代を担う人材を育成するための先進的な教育ICT基盤「BROWNIE」
BROWNIE(ブラウニー)
こうした理念や目的を実現していくための環境として構築された教育ICT基盤が京都工学院ネットワークシステム「BROWNIE(ブラウニー)」だ。同校のICTネットワークシステムの総称であり、北欧神話に登場する、家人のいない間に人間の手助けをすると言われている妖精の名を冠し、京都工学院高校のネットワークを円滑に運営し、人知れず学習活動をサポートする存在という意味で命名された。
「当校では、チームで働ける人材を育成するためにさまざまな仕掛けを用意しています。その1つがタブレット端末を活用した授業であり、その基盤となるネットワークを“BROWNIE”と呼んでいます。タブレット端末を活用した授業は、国の情報化政策でも進められていますが、当校ではいち早く取り組み、モデルケースにもなっていこうという気持ちを持って進めています」と砂田校長は語る。タブレット端末を授業で活用している学校は全国にいくつかあるものの、その多くは私立の学校であったり、ごく一部での導入にとどまっていたりする。公立の学校で全生徒にタブレット端末を整備して、活用している例はまだ少ないという。
「BROWNIE」をはじめとした設備、施設の充実は、京都工学院高校の大きな特徴でもある。これからの時代の「ものづくり」を担う人材を育成するためには、新たな技術革新にも素早く対応できる施設・設備の整備が欠かせないと砂田校長は強調する。「教育用のネットワークは、セキュリティー面から制約の厳しい部分もあります。ですが、京都工学院高校ではそうした制約に負けず、新しい取り組みを進めていきたいという想いがありました。ICTネットワークは工業教育的な視点からさまざまなことに活用できます。プロジェクト型学習や、STEM教育の基盤となる新しいネットワークが“BROWNIE”なのです」(砂田校長)
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サーバー/ネットワーク構築、タブレット端末/教育アプリ、各種教育設備機器から保守サービスまでのトータルソリューションを採用
京都市立 京都工学院高等学校 教頭 大窪 英行氏
京都市立
京都工学院高等学校
教頭
大窪 英行氏
京都工学院高校の開校にあたり、ICTネットワーク「BROWNIE」の構築を全面的にサポートしたのがアライドテレシスである。アライドテレシスでは、ネットワークを構成するコア・スイッチからエッジ・スイッチ、無線LANアクセスポイントだけではなく、サーバー構築や、授業支援システムなどのアプリケーション、さらに、プロジェクターやプリンター、パソコンにいたるまで、BROWNIEおよびその基盤上の周辺機器やアプリケーションを含むICT基盤全体をトータルで提案し、導入から運用までを全面的にサポートした。
同校の大窪 英行教頭はアライドテレシスの提案について、「アライドテレシスからの提案は、ネットワーク機器だけでなく、サーバーから周辺機器、アプリケーションにいたるまで、導入後の運用・管理まで見据えた全体的なICT基盤の提案でした。とくに印象的だったのはAMF(Allied Telesis Management Framework)機能です。
ネットワークの間に他社製品が入っていても、末端まで一元的に管理できるというのはありがたいと思いました。加えて、現場では必ずしも技術的な知識のある人だけが管理をするというわけではありませんので、トラブルの際には機器を入れ換えるだけで自動復旧できるという機能も魅力的でした」と印象を話す。ネットワークは、事務系と学習系を物理的に分割。生徒が利用する学習系にはUTM(統合脅威管理)を設置し、セキュリティーを担保しながらも制約の少ない、自由度の高いインターネット活用が可能な環境を構築している。
サーバー環境にはアライドテレシスの「EtherGRID(イーサグリッド)」が採用されている。EtherGRIDは、サーバーの設計から構築までを提供するソリューションだ。今回、ファイルサーバーやメールサーバー、授業支援のアプリケーションサーバーをはじめ、グループウェアなどの各種アプリケーション用仮想サーバーなどが構築されている。こうした物理、仮想も含め、ネットワークと連動した一元的なサーバー構築を短期間・低コストで実現できることもEtherGRIDの特長となっている。
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積極的にタブレット端末を活用
京都市立 京都工学院高等学校 ICT管理部 教諭 中村 晋太郎氏
京都市立
京都工学院高等学校
ICT管理部
教諭
中村 晋太郎氏
AlliedView NMS Standard Edition
教育ICT基盤の導入は、校舎の改修作業にあわせて実施された。大窪教頭は、「短い工期の中で、アライドテレシスにはさ まざまな支援をしてもらいました。無線LANアクセスポイントについては、生徒がストレスなくタブレット端末を使えるよう、また、授業が止まることのないよう、事前に電波調査(サイトサーベイ)も実施してもらい、適切な位置に設置ができました」と振り返る。
京都工学院高校は2016年4月8日開校し、タブレット端末は同月14日に全生徒に配布され、「BROWNIE」も本格稼働をスタートした。以来、大きなトラブルもなく、順調に稼働を続けている。同校 ICT管理部の責任者である中村 晋太郎教諭は、「安定して稼働しており、問題はありません。軌道に乗せるのに3カ月くらいはかかるのではないかと考えていましたが、思った以上に早く運用を軌道に乗せることができました」と話す。
すでに、授業でのタブレット端末活用はさまざまな形で始まっている。授業支援アプリケーションを使って発表資料を作成したり、画面の配信や教材の配布などで大いに活用されているという。他にも、調べものをしたりする時に使うのはもちろんのこと、動画を見たり、英会話の授業で発音している姿を動画で撮影し確認するといったことにもタブレット端末を用いている。さらに、動画配信型の教育サービスなども活用して、苦手なところを自主的に学べるような仕組みも取り入れている。
中村教諭は、「授業や自主学習にも、動画を見るようなケースが多くありますが、遅いとか、繋がらないという声はまったくありません」と話す。
京都工学院高校では今回、アライドテレシスのIT運用支援サービス「Net.Monitor」を導入している。構成把握から障害受付、障害対応などの基本サービスに、リモート監視などのオプションサービスを組み合わせることにより、要望や用途に合わせ、効率的で安定したITシステムの運用を支援するサービスだ。「何か起きた際にもリモート保守で素早く対応してもらえますので、安心感があります」と中村教諭は話す。
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大学や研究機関、企業との連携にも積極的に取り組む
順調な船出を切った「BROWNIE」。大窪教頭は、「アライドテレシスには大変手厚い支援をしてもらっています。良いコミュニケーションが築けており、相談もしやすく、運用に入ってからも助かっています」とアライドテレシスの対応を高く評価する。2016年4月に入学した新1年生は242名。2017年には、さらに新1年生が入学するとともに、洛陽工業高校と伏見工業高校全日制の新3年生が編入してくることとなり、教職員を含めて約800名近いネットワーク利用者数となる。もちろん、ネットワークはそれを見据えて、タブレット端末等がストレスなく活用できる環境として構築している。
京都工学院高校では今後も、「BROWNIE」を基盤としたICT教育を進めるとともに、さらなる拡大も視野に入れていると大窪教頭は話す。「将来的には、学校内だけではなく、学校と家庭をシームレスに繋ぐネットワークも実現していきたいと考えています。まだまだセキュリティー面などから難しい面もありますが検討していきます。また、教職員の研修体制などの整備も進める計画です」と大窪教頭は今後の展開を話す。
先進的な工業教育をスタートさせた京都工学院高校では、大学や研究機関、企業との連携にも積極的に取り組み始めている。すでに、学校法人金沢工業大学、学校法人産業能率大学や、JAXA(国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構)宇宙教育センター、国立大学法人京都工芸繊維大学といった外部の研究開発機関、教育機関との連携もすでにスタートしており、社会的課題の解決を実践する教育が積極的に行われていく。
最後に砂田校長に今後の展望を聞いた。
「これからもますます“社会の発展に貢献できる人材の育成”に取り組んでいきます。生徒も教員も常に先へ先へと、新しいものにも柔軟に対応できるように、“チーム京都工学院”として進んでいきます」(砂田校長)
ネットワーク機器のみならず、タブレット端末や、サーバー、授業支援システム、サイネージ、周辺機器なども含めてトータルの提案を行い、導入を支援したアライドテレシスは、今後も、京都工学院高校のICT教育基盤を積極的に支えていく。
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ネットワーク構成図
   
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