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社会医療法人 輝城会 沼田脳神経外科循環器科病院
AMFにより、地域医療を担う安定した統合ネットワークを構築
社会医療法人 輝城会 沼田脳神経外科循環器科病院
社会医療法人 沼田脳神経外科循環器科病院では、新棟の建築、既存の建屋の改装にともない、課題のあった院内LANを全面的に刷新。アライドテレシスのAMF(Allied Telesis Management Framework)対応機器を導入することで、安定して、管理のしやすいネットワークを構築した。
お客様プロフィール
■ 社会医療法人 輝城会 沼田脳神経外科循環器科病院
所在地 : 群馬県沼田市栄町8番地
職員数 : 335名
病床数 : 84床(一般病床84床)

群馬県沼田市にある、脳と心臓の急性期病院。救急医療、へき地医療にて、群馬県唯一である社会医療法人の認定を受けている医療機関。脳神経外科、神経内科、循環器内科、心臓血管外科、循環器外科、外科、内科など、18の診療科を持ち、一般病床は84床。
http://kijoukai-gr.jp/nnhp/
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建屋の増改築にあわせて、ネットワークを全面的に刷新
基幹系と業務系ネットワークを物理的に統合、耐障害性も高める
AMFを採用し、ネットワークのダウンタイムを最小化
安定稼働と、安心感のあるネットワークを実現
SDNの導入も視野に、IT活用を進めていく
建屋の増改築にあわせて、ネットワークを全面的に刷新
  群馬県沼田市の沼田脳神経外科循環器科病院は、脳卒中や心筋梗塞などの脳疾患・循環器疾患の急性期に対応した救急告示病院だ。2009年には群馬県ではじめて社会医療法人の認定を受けている医療機関でもある。
  輝城会グループ 広報担当の上岡 典博氏は、「群馬県北部地域の救急医療と、へき地医療を通じて、皆様のお役に立てるよう頑張っております。当院は急性期病院ということで、“救急搬入を断らない”ことを第一としています」と同病院の特長を話す。2015年の救急搬入非応需率はわずか0.2%とのことで、救急告示病院として群馬県北部地域の地域医療を支えている。
  沼田脳神経外科循環器科病院では2015年、救急棟と呼ばれる新棟(通称、A館)を竣工するとともに、既存の2つの建屋(B館、C館)の改築工事を実施した。そして、この増改築にあわせて、院内LAN全体の見直しを実施することとなった。
  その経緯について、沼田脳神経外科循環器科病院 事務次長の西松 浩太郎氏は、「既存の院内LANにはいくつかの課題がありました。そのため、A館の増築にともない、既存のB館C館のLANも含め、将来的なシステムの強化に向けて、障害に強く、管理とセキュリティーが十分に行き届いたインフラ網を構築する必要がありました」と振り返る。
社会医療法人 輝城会 沼田脳神経外科循環器科病院 事務次長 輝城会グループ品質管理部 システムマネジメント部門 リーダー 西松 浩太郎氏
社会医療法人 輝城会
沼田脳神経外科循環器科病院
事務次長
輝城会グループ品質管理部
システムマネジメント部門
リーダー
西松 浩太郎氏
輝城会グループ 広報担当 上岡 典博氏
輝城会グループ
広報担当
上岡 典博氏
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基幹系と業務系ネットワークを物理的に統合、耐障害性も高める
輝城会グループ システムマネジメント部門 兼 広報部 塩谷 勇氏
輝城会グループ
システムマネジメント部門
兼 広報部
塩谷 勇氏
  既存のネットワークは、基幹系と業務系の2つのネットワークを物理的に分割して運用していた。基幹系は、10年ほど前にPACS(Picture Archiving and CommunicationSystem、医療用画像管理システム)の導入にあわせて構築したネットワークを基盤としていたため、それほど問題はなかったものの、業務系ネットワークにはいくつかの課題があった。
  「ベンダーに頼むこともなく、自分たちでLANを引いて、機器もお店で購入したものを設置し、全体的な構成も分からない状況でした」と西松氏。障害やループが発生しても、どこで問題が起きたのかが分からず、職員総出で問題の機器を探し回らなくてはならないこともあったという。輝城会グループ システムマネジメント部門 兼 広報部の塩谷勇氏は、「機器が故障して、近くのお店にスイッチを買いに行ったものの売っておらず、高崎まで買いに行ったという経験もあります」と振り返る。
  そこで、将来的な電子カルテの導入も見据えて、院内LANを構築するという方針のもとで検討が開始された。
  新院内LAN構築の要件として、まず挙げられたのが、ネットワークの統合だ。従来は物理的な分割による一様なネットワークであったが、今回の構築では基幹系と業務系を統合。VLANを用いて論理分割することとなった。西松氏は、「論理分割の方が柔軟性は高くなりますし、万一、ループなどの障害が発生しても一部の停止で済みます」と言う。
  耐障害性の高さも要件のひとつだ。機器や構成により、耐障害性を高めるだけでなく、障害が起きた際に素早く復旧できることが求められる。「ベンダーを呼んでも、移動距離の問題もあり時間がかかってしまいますので、現場の職員だけで交換や設定などの対応が可能であることが望ましいと考えていました」と西松氏は話す。
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AMFを採用し、ネットワークのダウンタイムを最小化
沼田脳神経外科循環器科病院正面
▲沼田脳神経外科循環器科病院正面
  複数のSIerからの提案を検討し、沼田脳神経外科循環器科病院が今回の院内LAN刷新に選んだパートナーが、アライドテレシスのネットワーク機器を提案した電通システム株式会社だった。新院内LANを構成する主要な機器を、AMF(Allied Telesis Management Framework)対応のアライドテレシス製品で提案した理由について、電通システム株式会社 ネットワーク推進部 部長の峯岸 稔氏は、「アライドテレシスとは、以前より販売パートナーとして、製品の信頼性の高さなどを知っていました。とくに今回の沼田脳神経外科循環器科病院様の要件には、AMFが最適だと考え、アライドテレシス製品をご提案しました。また、音声系のネットワークの提案もあり、総合的にご提案しました。」と話す。
  AMFは、複数のネットワーク機器の一括設定や一括アップデート、遠隔地からの管理・設定変更、事前設定不要の機器交換といった運用を可能とするアライドテレシスが独自開発した機能だ。AMFの導入により運用・管理工数とコストの大幅な削減、障害時の自動復旧を実現する。
  西松氏は、電通システムの提案を採用した理由を、「コストと機能のバランスがもっとも優れていました」と話す。「例えば、機器もネットワークもすべて二重化すれば、たしかに耐障害性は高まります。ですが、それでは大変なコスト高になってしまいます。大切なのはコストとのバランスです。二重化すべき部分と、ダウンタイムが発生してもすぐに交換して復旧できれば十分な部分を考えなくてはなりません。AMFであれば、万一の際にも、現場だけで対応できますので、ダウンタイムを最小化することができると考えました」と西松氏は決定の経緯を話す。
  構成としては、コア・スイッチにギガビットイーサネットモジュラースイッチ「SwitchBlade x908」がVCS(Virtual Chassis Stacking )により冗長化して導入され、フロア・スイッチには「AT-x210シリーズ」「AT-x230シリーズ」が配置されることとなった。
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安定稼働と、安心感のあるネットワークを実現
  新院内LANの導入は、増改築のスケジュールにあわせて段階的に実施された。最初に新築のA館、その後に改装されたB館C館の導入を行うという手順だ。
  導入を担当した電通システム株式会社 ネットワーク推進部の畑山 陽一氏は、「2回に分けて、約1年がかりの導入となりました。アライドテレシスにAMFの技術的な支援などもしてもらい、スムーズに構築を完了することができました」と話す。
  2015年11月には、すべてのネットワーク刷新が完了。その後は、大きな問題もなく、安定して稼働している。西松氏は、「安定して稼働しています。ループなども発生していません。今回、基幹系と業務系を物理的に統合しましたが、帯域的にも問題ありません」と安定稼働を評価する。
  今回導入されたAMFについては、「まだ機器の故障や設定の変更もありませんが、万一の故障の際にはスイッチを入れ替えれば良いだけという環境を整えることができました。今回、論理分割でVLANを使うということで、何かあった際に分かる人間でないと対応できないということが懸案でした。AMFであれば、ベンダーが動けないような時間帯でも、私たちだけで何とかできるという安心感があります」と西松氏はAMFを評価している。
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SDNの導入も視野に、IT活用を進めていく
  沼田脳神経外科循環器科病院は、アライドテレシスの「医療ユーザー会」にも所属。これまでも、アライドテレシスが定期的に開催している、「病院セミナー」や、「SouthSIDE SDN Exchangeカンファレンス」などに参加し、最新のIT技術や、医療でのIT活用などの情報を積極的に収集している。
  「SDN(Software-Defined Networking )には大変興味を惹かれました。当院の関連医療施設である、沼田クリニックでも、これからネットワークの再構築を行う予定ですが、アライドテレシスのSDNソリューション「SES」も視野に入れて、検討していきたいと考えています。クリニックのネットワークには、管理性や柔軟性が求められますので、人事や資産管理と連動したSDNは適しているのではないかと思います」と西松氏は語る。
  増改築にともなう院内LANの刷新を実現した沼田脳神経外科循環器科病院では、今後もシステムおよびネットワークの健全化とさらなる活用を目指していく。
  西松氏は、「今後は電子カルテシステムの導入も考えていかなくてはなりません。ネットワークの利用も高度化し、使用する端末も増えていきます。今回、拡張性を持ったネットワークを構築することができましたので、さまざまな取り組みを進めていきたいと思います。アライドテレシスには、今後も情報提供なども含め、支援を期待しています」と今後の展望を語った。

  アライドテレシスはこれからも、沼田脳神経外科循環器科病院の医療サービスを支えるネットワークを、製品やソリューションはもとより、医療機関向けの最新技術の情報などの提供を通して、積極的にサポートしていく。
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ネットワーク構成図
パートナー様プロフィール
■電通システム株式会社

本社 :群馬県高崎市緑町2-12-8
設立 :1959年
代表者 :代表取締役社長 嶋方 智之
事業内容 :
情報・通信・放送映像・ネットワークそれぞれの分野で永年にわたり蓄積した技術とノウハウをベースとしたネットワークソリューションにより、さまざまなビジネスフィールドで最適なシステムを構築し、適切なコンサルティングとメンテナンスによって、付加価値の高い安定したコミュニケーション手段を提供する。

http://www.den-sys.co.jp/
電通システム株式会社 ネットワーク推進部 部長 峯岸 稔氏
電通システム株式会社
ネットワーク推進部
部長
峯岸 稔氏
電通システム株式会社 ネットワーク推進部 畑山 陽一氏
電通システム株式会社
ネットワーク推進部
畑山 陽一氏
   
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