ライブラリー
導入事例
WEBカタログ
プレゼンテーション素材集
製品写真
製品外観図
メール配信サービス
導入事例
株式会社仙台放送
放送業務に求められるネットワークインフラの高い信頼性と、一元的な運用管理を実現
株式会社仙台放送
宮城県仙台市の株式会社仙台放送では、現社屋への移転後10年が経ち、社内ネットワークの更改を実施した。高い信頼性、保守・運用性が求められる放送業務に直結する重要なネットワークインフラとして採用されたのが、アライド テレシスのネットワークソリューションだ。高可用性と運用管理の一元化を実現した仙台放送の取り組みを紹介する。
プロフィール
■株式会社仙台放送
所 在 地 仙台市青葉区上杉5丁目8番33号
創  立 1961年10月
代 表 者 代表取締役社長 竹内 次也
宮城県仙台市に拠点を置く、民間テレビジョン放送を行う放送事業者。放送開始は1962年。開局50周年を迎えた2012年には、東日本大震災の鎮魂と復興への願いを込め、大年寺山送信所の鉄塔(愛称:仙台スカイキャンドル)の塗装を一新。日没後はLED照明でライトアップを行い、様々な色とバリエーションで仙台の夜の街に彩りを与えている。
http://www.ox-tv.co.jp/
Top
構築後10年を迎えるネットワークの更改
高い信頼性、一元管理のできるネットワークが要件
AMFで一元管理ができる、アライドテレシスを採用
万全の準備により、短時間での切り替えを完了
AMFにより大幅な運用管理工数の低減を実現
構築後10年を迎えるネットワークの更改
株式会社仙台放送 総務局 システム部 部長 小湊 朗氏
株式会社仙台放送
総務局 システム部
部長
小湊 朗氏
株式会社仙台放送は、宮城県仙台市に拠点を置く、民間テレビジョン放送を行う放送事業者である。放送開始は1962年。フジテレビジョン系列基幹局として、宮城県を中心に日々良質なコンテンツを放送している。

同社が現在の仙台市青葉区上杉に新社屋を建設し本社を移転したのは2004年。移転と同時に社内ネットワークが構築されたが、当時のネットワークについて、株式会社仙台放送 総務局 システム部 部長の小湊 朗氏は、「当時のネットワーク機器は外資系ベンダーの製品だったのですが、10年が経過してしっかりとした保守・サポートが受けられないという状況になっていました。幸いにも、機器が故障しなかったためトラブルはありませんでしたが、大いに不安がありました」と当時を振り返る。

加えて、ネットワーク機器の一元管理ができないことも課題となっていた。当時の機器には一元管理を実現するような機能がなく、設定変更や死活監視なども個別に行わなくてはならなかった。また、ログを管理するような仕組みも備わっていなかった。

今回の更改では同時に、局内に設置されていた無線LANアクセスポイントも入れ替えることとなった。当時の無線LANアクセスポイントは旧規格の機種であったため、IEEE 802.11aで利用する場合には、J52という旧チャンネルの規格となってしまいセキュリティー上好ましくないという問題があった。加えて、フロアの変更などにより、無線LANの活用範囲も導入当初と大幅に変わっていたため、この機に電波状況の確認も含め、セキュアな社内の無線LANを再構築することとなった。
Top
高い信頼性、一元管理のできるネットワークが要件
図書館内視聴覚ライブラリ
スポーツ中継・イベントなどの際に使用される大型中継車
ネットワーク更改の検討が始まったのは2013年5月頃。更改にあたってはいくつかの要件があった。まず、可用性の高いネットワークであることだ。小湊氏は、「放送業務に直結する、非常に重要なネットワークです。ネットワークの冗長化、機器の冗長化、電源周りの再構築など、放送業務に適したネットワークが求められます」と話す。今回更改されたネットワークは、ニュース速報や緊急地震速報などといった重要なデータの送受信にも利用されるもので、まさに放送局の生命線とも言える、重要なネットワークだ。

次に、保守・運用性に優れたネットワークであることだ。更改にあたって仙台放送では、従来のネットワークでは実現できなかった一元管理について、機器選定の前提条件とされた。さらに、長期の保守契約が可能であるベンダー製品が求められた。従来のネットワーク機器が短期で物品保守期間が終了し、保守部品の調達に苦労したこともあり、新ネットワークでは長期の保守が要件となった。加えて、もちろん、コストパフォーマンスに優れたネットワークであることも要件の一つとなった。

今回のネットワーク更改プロジェクトを担当した東日本電信電話株式会社(以下、NTT東日本)では、仙台放送からの相談を受け、ネットワーク機器や技術、アプリケーションなどの検討を行い、新ネットワークの提案を行った。いくつかの提案の中から採用されたのが、アライドテレシスのネットワークソリューションである。
Top
AMFで一元管理ができる、アライドテレシスを採用
正面入り口(壁面に「見える校内放送」)
建屋屋上に設置された衛星を介して映像や音声を配信する放送用アンテナ
アライドテレシスのソリューションを採用したポイントを小湊氏は次のように話す。「まず、耐障害性の高い機器であること。それに加えて、長期保守に対応していただけたのがアライドテレシスだけであったということがあります。また、検討の段階でも実機を見せていただき、担当者の説明も分かりやすく、対応にも好感が持てました。日本のベンダーということで、“顔が見える保守・サポート”が期待できるということも大きな要因です」

アライドテレシスは仙台市に東北支社があり、なにか起きた際にも素早く駆けつけ、対応することができる。そうした実際に顔の見える安心感も選定でのポイントになったと小湊氏は話す。

コストについても、同時に検討したソリューションの中では一番パフォーマンスがよく、仙台放送の示した要件にもっとも適合したのがアライドテレシスのソリューションであった。

小湊氏は選定にあたり、系列局のシステム担当者などからも情報や意見を集め、参考にしたと話す。「ベンダーからの言葉だけでは分からない部分もあります。実際に利用しているユーザーからの声というのは貴重な意見です。系列局ではアライドテレシスの製品を導入しているところもありますので、そうしたところからの意見も参考にしました」と小湊氏は言う。

運用面の優れた機能もアライドテレシス採用のポイントとなった。今回導入されたアライドテレシスのソリューションには、「AMF(Allied Telesis Management Framework)」が搭載されている。AMFはネットワークの一元的な統合管理を実現するテクノロジーだ。AMFを用いることで、ネットワークを構成している多数のネットワーク機器の一括設定やアップグレード、遠隔地からの管理・設定変更、機器交換時の事前設定不要といった運用が可能となり、ネットワークの自律化を図ることができる。

「もはやネットワークの一元管理は必須と言っても良い機能です。運用を一元的に行うとともに、今後の拡張や設定変更も容易になるという期待からAMFの採用を決めました」と小湊氏は語る。
Top
万全の準備により、短時間での切り替えを完了
導入にあたっては万全の準備が行われた。導入を担当したNTT東日本 ビジネス&オフィス営業推進本部 宮城法人営業部 法人企画部門 SE推進担当 主査の石塚 秀俊氏は、「絶対に失敗できないネットワーク更改ということで、綿密な準備を行いました」と話す。切り替え日の3カ月前からヒートラン(実機検証)を行い、切り替えにあたってのリスクを洗い出し、準備を進めた。

「定期的にプロジェクト会議を開催し、仙台放送様、当社、アライドテレシスで課題を共有し、一つ一つリスクを潰していきました」と話すのは、NTT東日本 宮城法人営業部門 法人営業担当 営業担当課長代理の大友 亮氏だ。 準備にはアライドテレシスも参加し、リンクアグリゲーションやスイッチの電源周りに関する技術支援なども行った。

なお、無線LANアクセスポイントについては1カ月ほど前倒しで導入を完了している。仙台放送では無線LANアクセスポイントを天井裏に設置しているため、機器の設置に時間が必要なためである。電波強度の確認などは、アライドテレシスの協力のもと、実機を用いての検証が行われ、スムーズなアクセスポイントの設置が行われた。

ネットワーク切り替えは、放送終了後の3時間で行う必要があることから、安全を期して、予備配線を利用した並行運用を行い、一気に切り替えることとなった。

「切り替えは完璧に完了しました。並行運用という形は取っていても、ネットワークの場合、実際に切り替えないと分からない部分もありますが、問題なく終わりました。事前の準備が万全だったおかげと思います」と小湊氏は高く評価している。
Top
AMFにより大幅な運用管理工数の低減を実現
2014年12月から新ネットワークは稼働を開始。その後は大きなトラブルもなく、順調に稼働している。 小湊氏は更改の効果について、「ネットワークを入れ替えた後、設定などを変更したというところが一カ所もありません。普通であれば準備をしていても稼働後に手を入れるところはあるものですが、事前の準備がしっかりしていた成果だと思います。現場からの問い合わせも特にありません。ネットワークのレスポンスも速くなっていると実感しています」と話す。

従来は繋がらないなどの問い合わせが多かった無線LANについても、新アクセスポイントへの変更後は問い合わせもなくなり、安定した無線LAN環境を実現している。

加えて、小湊氏はAMFによる一元管理についても高く評価している。「ネットワークの現在の状態が一目で分かるというのは本当に嬉しいことです。従来は自分で見に行かなければならなかったものが、監視端末からすべて確認できますので、大幅な運用管理工数の軽減となっています。まだ、機器の増設や設定変更といった作業は発生していませんが、今後はAMFにより、そうした作業も容易になると期待しています」と小湊氏は言う。

管理面では、ログが取れるようになったことも嬉しい効果だと小湊氏は付け加える。「何かトラブルが発生した時に、機器側が原因なのかネットワーク側なのかということが、ログを見ればすぐに切り分けができます。監視端末からログを確認できますので、便利になりました。」

今後も仙台放送ではITを積極的に活用していく。来年度にはIP電話のシステム更改も控えており、今回のネットワーク更改はそれを意識した構成がすでに取られている。

「ちょうど先日、全社のメールシステムをクラウド化しました。すでにいくつかのシステムでクラウド化が進んでいますが、社内のネットワークというのは必ず残るものです。最新の技術なども取り入れながら、今後もしっかりと考えていきます。NTT東日本やアライドテレシスにはこれからも色々と相談に乗っていただければと思います」と小湊氏は今後の展望を話した。

放送業務に直結する重要なネットワークインフラを更改し、AMFによって、高可用性と効率化を実現した仙台放送。アライドテレシスは今後もさまざまな支援を行っていく。
プロフィール
■東日本電信電話株式会社

所 在 地:東京都新宿区西新宿3-19-2
創   立:1999年7月
代 表 者:代表取締役社長 山村 雅之

東日本地域における地域電気通信業務及びこれに附帯する業務、目的達成業務、活用業務を提供。
http://www.ntt-east.co.jp/
東日本電信電話株式会社ビジネス&オフィス営業推進本部宮城法人営業部 法人企画部門SE推進担当主査石塚 秀俊氏 東日本電信電話株式会社ビジネス&オフィス営業推進本部宮城法人営業部 宮城法人営業部門法人営業担当営業担当課長代理大友 亮氏
東日本電信電話株式会社
ビジネス&オフィス営業推進本部
宮城法人営業部 法人企画部門
SE推進担当
主査
石塚 秀俊氏
東日本電信電話株式会社
ビジネス&オフィス営業推進本部
宮城法人営業部 宮城法人営業部門
法人営業担当
営業担当課長代理
大友 亮氏
導入事例一覧へ


PAGE TOP