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総合新川橋病院
院内系と情報系ネットワークを統合し、AMFにより一元管理を可能に
総合新川橋病院
川崎市の医療法人財団 明徳会 総合新川橋病院では、オーダリングシステムの更新を含む新規医療情報システム更新を実施。基盤となるネットワークにアライドテレシスの製品を採用し、院内系と情報系ネットワークを統合。AMF(Allied Telesis Management Framework)機能により、障害に強く、管理の容易な院内LANの構築を実現した。

お客様プロフィール
■医療法人財団 明徳会総合新川橋病院
所在地 : 神奈川県川崎市川崎区新川通1番15号
創立 : 1930年4月
病床数 : 208床
「確実で効果的な診断・治療と安全な全身管理の提供」「明るく快適な環境とサービスの提供」「患者様の主体性とプライドを尊重し、患者様の利益を最優先する医療」というコンセプト実現のため、優秀なスタッフの充実や、最高水準の医療機器導入はもちろん、職員一同一丸となり地域医療の発展に常に全力で取り組んでいる。
http://www.shinkawabashi.or.jp/
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積極的に地域医療連携を進める総合病院
新規医療情報システム更新にあたりネットワークを更改
院内系と情報系のネットワークを統合、AMFで一元管理へ
現場で活用される無線LAN環境をアライドテレシス製品で構築
安定したネットワークを実現、電子カルテの導入も視野に
積極的に地域医療連携を進める総合病院
総合新川橋病院 院長 内海 通氏
総合新川橋病院
院長
内海 通氏
神奈川県川崎市の医療法人財団 明徳会 総合新川橋病院は、内科をはじめ糖尿病代謝内科、外科、眼科など17の診療科に加え、健康管理センターや心臓血管センターも設置している総合病院だ。
総合新川橋病院 院長の内海 通氏は、「当院はもともと眼科を発祥としており、年間約5,300例の眼科手術を行っています。あらゆる眼疾患に対応することが可能なため、全国から多くの患者様が訪れます。さらに、近年は眼科以外の診療科の治療にも力を入れており、病院全体でさまざまな疾患に対応可能な体制となっています」と病院の特徴を話す。
総合新川橋病院では、地域に根ざした病院として地域医療連携にも注力している。「地域医療連携では、他の医療機関といかに連携していくかが重要です。単に患者様を紹介し合うだけでなく、お互いの向上のために双方向のやり取りが大切です。病院連携、地域連携によって、地域全体のレベルアップの一翼を担えればと考えています」と内海院長は語る。
IT化への積極的な取り組みも総合新川橋病院の特徴だ。いち早く医療事務システムを採用し、2008年にはオーダリングシステムを導入。医療事務システムとオーダリングシステムを連携し、各システムを結ぶネットワークを構築した。
診療情報管理課 課長の永池 雅人氏は当時を振り返り、「院内用ネットワークに関しては、オーダリングシステムを中心に、医療事務システムや放射線システム、検査システムなどを結ぶネットワークを構築しました。しかし、院内系と情報系のネットワークが物理的に分離されているため、これを統合し一元管理をしたいと考えていました」と話す。当時から、インターネット用の情報系ネットワークは、古いVDSL回線で構築したものをそのまま利用していた。
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 	新規医療情報システム更新にあたりネットワークを更改
総合新川橋病院 診療情報管理課 課長 永池 雅人氏
総合新川橋病院
診療情報管理課
課長
永池 雅人氏
2015年、オーダリングシステムの更新を含む新規医療情報システムの更新を実施することが決定し、その基盤となるネットワークについても更改が行われることとなった。システム更新では看護支援システムも導入されることとなり、ノートパソコンなどの端末をベッドサイドなどで活用するために、無線LAN環境の整備を行う必要も生じた。
「もともと一部の病棟では事務作業などで無線LANを活用していましたが、今回看護支援システムを採用するにあたり、移動して利用しても通信が途切れないようにするなど、新しい要件も出てきました」と永池氏は話す。
新規医療情報システム更新にあたって必要となる、院内系ネットワークと情報系ネットワークの統合、そして無線LANの導入。これらの次期ネットワークを構成する機器として採用されたのが、アライドテレシスのネットワーク製品である。
「病院のネットワークに求められるのは安定性です。ネットワークが止まってしまうと、多くのシステムが利用できなくなってしまいます。強固なネットワークを構築するということを重視しました」と、永池氏はネットワーク構築におけるポイントを話す。
ネットワーク更改に向けて、永池氏がさまざまな情報収集を行う中で、出会ったのがアライドテレシスだ。アライドテレシスが開催した医療情報部門向けの病院ネットワークセミナーに参加した永池氏は、「なるほど、こういうやり方があるのかと大変勉強になりました。セミナーは、製品や技術情報に加え、コスト感なども示されていて、とても分かりやすかったです」とセミナーを振り返る。中でも特に、ネットワーク機器の一元管理、迅速な設定変更や障害復旧を実現する、アライドテレシスの「AMF(Allied Telesis Management Framework)」を高く評価したという。
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院内系と情報系のネットワークを統合、AMFで一元管理へ
永池氏の意向を受け、従来からオーダリングシステムの運用、保守を担当し、今回のシステム、ネットワークについても構築、運用、保守を行っている都築テクノサービス株式会社から、新規ネットワークの提案が行われた。
「アライドテレシスとは長いお付き合いで、他の病院様の案件でもアライドテレシスのネットワーク機器を導入しています。今回、総合新川橋病院様がAMF機能を高く評価していらっしゃるということで、そのコンセプトをもとにアライドテレシスと一緒に提案を作っていきました」と話すのは、都築テクノサービス株式会社東日本本部 首都圏営業統括部 統括部長の風見 篤士氏だ。
提案のコンセプトは、人的ミスによる障害や機器の障害発生時にも、迅速に検知、復旧が可能な「障害に強いネットワーク」と、ネットワーク機器状況の視覚的管理はもちろん、システムの追加、変更など、各種設定変更も短時間で可能な「管理の容易なネットワーク」だ。
院内系と情報系のネットワークが物理的に分離されているという課題については、ネットワークを物理的に統合。院内系ネットワークに、情報系専用のVLANを追加し、論理的な分割を行う。セキュリティー面に関しては、アクセスコントロールリストによる制御を行うことで、院内系と情報系の間のセキュリティーを担保するという提案だ。
コア・スイッチにはAMFマスターとして「SwitchBladex8100シリーズ」を導入。配下のAMFメンバー機器の一括設定やアップグレード、リモートからの管理・設定変更、機器交換時の自動設定・復元などを可能とすることで管理を容易にするとともに、電源やコントロールファブリックカードなどが二重化されているため、可用性の高いネットワーク構築が可能だ。フロア・スイッチには「CentreCOMAT-x510シリーズ」を導入。VCS(バーチャルシャーシスタック)機能を利用して2台をスタック接続することで、1台に障害が発生しても運用継続が可能となり、通常時も双方アクティブで負荷分散の処理を行うため、ネットワーク資産の有効活用も実現することができる。また、エッジ・スイッチには「CentreCOM AT-x210シリーズ」「CentreCOM AT-x230シリーズ」を導入。x510シリーズおよび、x210/x230シリーズは、AMFメンバー機器として機能する。
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現場で活用される無線LAN環境をアライドテレシス製品で構築
1.5テスラMRI
▲放射線科のMRI装置
無線LANアクセスポイントにはIEEE 802.11n対応の「AT-TQ3600」、無線LANアクセスポイントコントローラーには「AT-UWC-APL」が採用された。AT-UWC-APLは、アライドテレシス製の無線LANアクセスポイントを、最大210台まで一括管理可能な無線LANアクセスポイントコントローラーだ。
さらに、ネットワーク管理ソフトウェア「AlliedView NMS Standard Edition」を導入し、ネットワーク状況の可視化を実現するとともに、警告灯と連動することで、光と音で即座に異常を通知する仕組みも取り入れられることとなった。
これらのアライドテレシス製品の導入について、都築テクノサービス首都圏営業統括部 ヘルスケア営業部営業課課長の大迫 勇一氏は、「なによりも安定したネットワークが求められていましたので、基幹のネットワーク、無線ネットワークもすべてアライドテレシス製品に統一して、何かあった時にも素早い復旧を実現できる構成をご提案しました」と話す。
新ネットワークの導入、切り替えは、検証を行いつつ段階的に実施された。永池氏は、「患者様への影響がないように、工事のスケジュールなども調整しつつ導入を行いました。既存のネットワークを動かしながら、新しいネットワークを繋ぎ込んでいくという形ですので、難しいところもあったと思いますが、事前の検証などもしっかりとやってもらい、スムーズに導入することができました」と話す。
導入を担当した都築テクノサービス ビジネス推進統括部テクニカルソリューション部 テクニカルソリューション課チーフの酒井 良幸氏は、「導入にあたってはアライドテレシスから手厚い支援を受けました。不明な点があった際の問い合わせなどにも迅速に回答をもらうことができ、スケジュール通りに構築を進めることができました」と、アライドテレシスの対応を評価する。
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 	安定したネットワークを実現、電子カルテの導入も視野に
総合新川橋病院 診療部 診療サービス科 科長 新保 大輔氏
総合新川橋病院
診療部 診療サービス科
科長
新保 大輔氏
切り替え後、新ネットワークは特に問題もなく、安定して稼働している。総合新川橋病院 診療部 診療サービス科科長の新保 大輔氏は、「ネットワークは問題なく稼働しています。新たに導入した無線LANについても、繋がらないなどといった声は上がってきていません」と話す。日々の運用においても特に手間の掛かっているところはないという。
永池氏は、「ネットワークという観点では、現状でき得る最高のものを導入できたと考えています」と今回のネットワーク構築を高く評価する。
院内系と情報系ネットワークの統合、そして無線LANの導入を成功させた総合新川橋病院では、今後もIT化を進めつつ、医療の質の向上を目指していく。
新保氏は、「現在、当院ではオーダリングシステムが稼働していますが、いずれは電子カルテシステムを導入したいと考えています。しかし、眼科の患者様の多い当院では、電子カルテの導入が難しい面があります。状況を見つつ、情報なども収集しつつ、最終的には電子カルテを導入できるよう取り組んでいきたいと考えています」と語る。
最後に内海院長に今後の総合新川橋病院の展望をお聞きした。
「医療の主体は患者様です。すべての医療行為は患者様の意思表示をもとに行われます。今後もより診療の透明性の高い病院として情報発信をしていくとともに、世の中の非常識が医療においての常識にならないよう、日々意識して取り組んでいきます」と内海院長は語った。

アライドテレシスでは今後も、ITインフラの提供にとどまらず、新しい技術やサービスの情報提供なども通じ、総合新川橋病院のネットワークを積極的に支えていく。
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ネットワーク構成図
パートナー様プロフィール
■都築テクノサービス株式会社
本 社: 東京都港区海岸一丁目11番1号
設 立: 1969年10月
代表者: 代表取締役社長 安藤 始
   
創立以来45年にわたりハードウェアのメンテナンスで培った高品質の技術と信頼をもとに、最適なICTシステムの設計、導入、運用、メンテナンス保守、システム再構築などの、ICTライフサイクルに関わるソリューションをワンストップで提供。
   
http://www.tsuzuki-techno.com/
風見 篤士氏 大迫 勇一氏 酒井 良幸氏
都築テクノサービス株式会社
東日本本部
首都圏営業統括部
統括部長
風見 篤士氏
都築テクノサービス株式会社
首都圏営業統括部
ヘルスケア営業部 営業課
課長
大迫 勇一氏
都築テクノサービス株式会社
ビジネス推進統括部
テクニカルソリューション部
テクニカルソリューション課
チーフ
酒井 良幸氏
 
   
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