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丹波市役所
AMFにより100超の拠点を一元管理できるネットワークを構築
丹波市役所
兵庫県丹波市では、地域イントラネットワークの更新にともない、本庁舎および支所、出先機関、学校などの各拠点に、アライドテレシスのAMF(Allied Telesis Management Framework)対応機器を導入。約100の拠点を結ぶネットワークを一元的に管理し、万一の際には素早い対応、復旧が可能なネットワークを構築した。
お客様プロフィール
■丹波市役所
所在地 : 兵庫県丹波市氷上町成松字甲賀1番地
面積 : 493.21平方キロメートル
人口 : 65,753人(2017年4月末現在)
世帯数 : 25,518戸

2004年11月1日に旧氷上郡6町(柏原町、氷上町、青垣町、春日町、山南町、市島町)が合併して誕生。理念スローガンの「丹(まごころ)の里」には、丹波市への愛着と誇りを育て、「六つの里」 でひとつの丹波市になって、住民同士の連帯感を高め、市の振興・活性化を行っていこうという熱い思いが込められている。

http://www.city.tamba.lg.jp/
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積極的なシティプロモーションに取り組む兵庫県丹波市
市内各拠点を結ぶ地域イントラネットワークの課題
一元管理、素早い復旧が可能なAMF対応製品を採用
ネットワークの可視化と運用管理の簡素化を実現
ネットワークセキュリティーのさらなる強化も図っていく
積極的なシティプロモーションに取り組む兵庫県丹波市
丹波竜発掘現場
▲丹波竜発掘現場
兵庫県の中央東部に位置する丹波市。中国山地の東端に位置する粟鹿山をはじめとする急峻な山々によって囲まれた中山間地域にあり、豊かな自然、観光資源を有する。近年大きな話題を集めたのが、2006年に市内の地学愛好家によって発見された恐竜化石「丹波竜」だ。今後は兵庫県篠山市や北海道むかわ町、熊本県御船町といった他の恐竜化石発見地域と連携、交流して、さまざまな活動に取り組んでいく動きもあるという。
丹波市 企画総務部 総合政策課 情報管理係 係長の山崎 和也氏は、「2017年4月には、市役所内に新たにシティプロモーション推進室が新設され、丹波市の魅力を積極的に内外へプロモートし、本市の知名度と地域ブランド力の向上に取り組んでいます」と語る。移住者、婚姻数の増加、企業誘致などを進めるため、「住みたい、帰りたい、トカイナカ。丹波市」となることを目指し、全国に向けて「丹波市シティプロモーション」活動を展開している。
さまざまな観光資源を持つ同市では、国内外からの観光客誘致にも積極的に取り組んでいる。「2020年には東京オリンピック・パラリンピックもありますので、丹波市でもこれにあわせて、外国人観光客の誘致にも取り組んでいきたいと考えています」と話すのは、丹波市 企画総務部 総合政策課 情報管理係 主査の荻野 雅文氏だ。
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市内各拠点を結ぶ地域イントラネットワークの課題
丹波市役所 企画総務部 総合政策課 情報管理係 係長 山崎 和也氏
丹波市役所
企画総務部 総合政策課
情報管理係
係長
山崎 和也氏
丹波市役所 企画総務部 総合政策課 情報管理係 主査 荻野 雅文氏
丹波市役所
企画総務部 総合政策課
情報管理係
主査
荻野 雅文氏
丹波市は、2004年に6つの町(柏原町、氷上町、青垣町、春日町、山南町、市島町)が合併して誕生し、行政面積は約500平方キロメートルにも及ぶ。合併にあたり、旧6町を結ぶ形で構築されたのが「地域イントラネットワーク」である。丹波市内の各支所や出先機関、市立小中学校も属する、広域のイントラネットワークとなっている。
「行政業務用の基幹系ネットワークと、グループウェアなどを利用する情報系ネットワークの2系統で、現在は本庁舎を中心におよそ100の拠点を結んでいます」と山崎氏は語る。
2010年の一部スイッチ機器の更新を経て、構築当初のスイッチ機器等で運用してきたが、いくつかの課題が生じていたという。
荻野氏は、「2010年の更新はイントラシステム(グループウェア・Active Directory・Proxy等ベースシステム)の更新が中心で、ネットワーク機器については全体の約1/3(ネットワーク断が許されない主要拠点)の更新にとどまったため、とくに更新しなかった機器について老朽化が進み、保守やサポートに不安がある状況でした」と振り返る。
運用面での課題もあった。従来のネットワーク機器は設定の確認や変更の際にコマンドを投入しなければならず、ある程度の技術レベルをもった職員でなければ対応ができなかった。さらに、ネットワークを監視するツールも導入されていなかったため、インシデント対応の障害切り分けや復旧作業に手間と時間がかかってしまっていた。「拠点側でループが発生してしまうこともありましたが、障害の連絡を受けてから復旧までに時間がかかっていました」と山崎氏は言う。
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一元管理、素早い復旧が可能なAMF対応製品を採用
そこで丹波市では2016年度、地域イントラネットワークを構成するネットワーク機器の全面リプレースを実施した。ポイントは大きく2つあり、ネットワークの可視化と運用管理の簡素化である。
「まず、ネットワークを見える化すること。加えて、スイッチの設定をソフトウェアで一元的に行えるようにして、管理を効率化、簡素化したいと考えました」と山崎氏は言う。その他にも、基幹系と情報系ネットワーク機器の統合なども要件として挙げられた。
入札を経て採用されたのが、アライドテレシスのネットワーク統合管理ソリューションAMF(Allied Telesis Management Framework)に対応した製品群である。AMFは、複数のネットワーク機器の一括設定や一括アップデート、遠隔地からの管理・設定変更、事前設定不要の機器交換といった運用を可能とするアライドテレシスが独自開発した機能だ。AMFの導入により運用・管理工数とコストの大幅な削減、障害時の自動復旧を実現することができる。本庁舎のコア・スイッチには「SwitchBlade x8100シリーズ」が設置され、各地域の拠点には「SwitchBladex 908」を配置。支所や出先機関、小中学校などの各拠点には「CentreCOM x930シリーズ」「CentreCOM AT-x510シリーズ」「CentreCOM AT-x310シリーズ」などが導入された。
アライドテレシスのネットワーク機器について山崎氏は、「AMF対応機器ならネットワークを復旧するのに特別なスキルを持った技術者の派遣も必要がなく、ネットワーク機器の交換も職員で実施でき、すぐにネットワークを復旧させることができます。アライドテレシス製品を導入することを決めた大きな理由のひとつです」と評価する。
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ネットワークの可視化と運用管理の簡素化を実現
各拠点での機器の設置、更新は、2016年末から順次実行された。従来のネットワークを稼働させたまま、新しい機器に切り替えていき、各拠点におけるネットワークの停止時間が最小限となるよう計画され、スイッチの事前設定や設置後の試験をアライドテレシスが担当して、スムーズに更新は行われた。なお、今回の更新ではあわせて基幹系の拠点を結ぶ光回線を冗長化し、高速で安定し、可用性の高いネットワークを実現している。
「地域イントラネットワークには防災や消防の拠点なども含まれており、ネットワークを長時間止めるわけにはいきません。切り替えのために新旧ネットワークを同時に稼働させる二重構成を作ってもらいましたので、停止時間は最小限で済みました」と荻野氏は言う。
2017年3月にはすべての更新作業が完了。以降、地域イントラネットワークは大きな問題もなく、安定して稼働している。
ネットワークの可視化のためにアライドテレシスのネットワーク管理ソフトウェアが導入されており、ネットワーク機器等に不具合などが生じた際にはすぐに画面目視で分かる体制も構築できている。「なにかあったら視覚的にすぐ分かるようになっています。運用管理がしやすくなりました」と山崎氏。
運用管理の簡素化についても、すでにAMFが威力を発揮し始めている。荻野氏は、「拠点のスイッチで一台調子が悪いスイッチがあったためスイッチ交換をしたのですが、その際には予備機に既接続UTPケーブルを差替えるだけで、AMFにより自動的にコンフィグを流し込め、数十秒から数分で復旧することができました」と語る。
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ネットワークセキュリティーのさらなる強化も図っていく
新しい地域イントラネットワークへの更新を成功させた丹波市では、今後もさらなるネットワークの整備を進めていく。
「もともと、今回の更新では無線LAN環境を整備したかったのですが、タイミングがあわず断念しました。定期的な人事異動も人数が多い職場ですので、無線LANの導入には大きなメリットがあると考えています。次の更新のタイミングでは、さらなる効率化のためにぜひ検討したいと思います」と山崎氏は語る。
荻野氏は、「公務員の働き方も変わりつつあります。これで終わりではなく、利便性やセキュリティーも保ちながら、これからもネットワークを整備していきます」と言う。
加えて、セキュリティー面についても、さらなる対策を講じていく必要があると山崎氏は語る。
「ますます便利になる方向でITは進化していますが、利便性を追求するだけでなく、セキュリティー面をしっかりと整備・対策することも非常に重要です。市民の皆様の大切な情報をお預かりしていますので、これまで以上にセキュリティー対応を強化していきます」と今後の展望を語った。
アライドテレシスではこれからも、機器や情報の提供を通じて丹波市のネットワーク構築、運用を積極的に支援していく。
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