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導入事例
内山工業株式会社
グローバルビジネスの基盤となる基幹ネットワークを整備
内山工業株式会社
国内外に多数の拠点を持ち、ガスケット・シール材をはじめ、建材・断熱材、コルク栓などを製造、販売する内山工業株式会社は、事業拡大に備え基幹ネットワークを整備した。アライドテレシスのネットワーク機器を導入し、グローバルビジネスの基盤となる信頼性の高いネットワークを実現した。
プロフィール
■内山工業株式会社
所 在 地 岡山市中区江並338
設  立 1898年6月15日
従業員数 3,986名(グループ全体)
国内外に多数の工場を持ち、ガスケット・シール材、食品用シール材、保温保冷材、包装容器材を製造、販売。「お客様の利益を第一に考え、暮しの中に生きる良い製品作りで社会のお役に立っていきたい」をモットーに、最先端を行くハイテクノロジーに対応する、すぐれた技術力で研究開発を進めていく。
http://www.umc-net.co.jp/
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グローバルに展開する、ガスケット・シール材、コルク栓の大手メーカー
止まらないネットワークを実現する基幹ネットワークの冗長化
コア・スイッチからエッジまで、回線も含めて全て冗長化
新ネットワークは順調に稼働、アライドテレシスの支援を評価
セキュアなネットワークを保ちつつ、さらなる活用拡大の実現へ
デジタル化が進む印刷業界に求められる広帯域・高信頼のネットワーク
内山工業株式会社情報システム部 主査補 野田 崇氏
内山工業株式会社
情報システム部 主査補
野田 崇氏
内山工業株式会社の創業は明治31年。コルク栓の製造から始まり、合成ゴム部門、合成樹脂部門を加え、今では自動車をはじめ産業機械等に用いられるガスケット・シール材や建材・断熱材まで、幅広く事業を展開している。ガスケット・シール材は、一般的にはあまりなじみがないかもしれないが、自動車などの部品の回転部内で流体の漏れや外部からの異物の進入を防止するという重要な役割を担う。製造に精密で高度な技術が要求される部品だ。同社ではコルク栓なども含め、こうした“密封する”という役割の製品を多く世に出している。

「ガスケット・シール材、建材・断熱材、コルク栓が当社事業の3本柱です。積極的に新しい分野にも参入し、近年では自動車メーカー様をはじめとする海外の企業とのお取引も増え、また、グローバル化にともない、海外の生産拠点や営業拠点も増加しています」と話すのは、内山工業株式会社 情報システム部 主査補の野田 崇氏。

現在、内山工業は国内に19の生産拠点を持ち、海外にも7つの生産拠点と5つの営業拠点を構えグローバルにビジネスを展開している。

内山工業株式会社 情報システム部主任の境 講一氏は、「一部グループ会社のシステムに関しても当社の情報システム部で運用を行っていまして、ネットワークは国内外約40の拠点を結ぶ大規模なものです」と語る。

同社では有事に備え、システムを外に出すのではなく、社内で管理、運用を行うことを基本としている。サーバー類もクラウドなど外部のサービスを利用せず、社内のサーバールームで仮想化による集約、効率化を進めている。
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止まらないネットワークを実現する基幹ネットワークの冗長化
内山工業株式会社 情報システム部 主任 境 講一氏
内山工業株式会社
情報システム部 主任
境 講一氏
今回、内山工業が取り組んだのは、基幹ネットワークの冗長化である。従来、同社のネットワークは、国内外の各拠点とインターネットVPNを経由して接続しており、VPN用のゲートウェイ機器は冗長化していたものの、基幹ネットワークのコア・スイッチは1台という構成で運用を行っていた。

「当然、コールドスタンバイ機は用意してあり、故障した場合にはそちらに切り替えることができるようになっていましたが、その場合には短時間とはいえネットワークが停止することになります。そこで、コア・スイッチをはじめとする基幹ネットワークを冗長化するとともに、あわせて老朽化してきた機器の更新を図ろうという方向になったのです」と野田氏。常にシステム停止に対する不安を抱えていたと語る。

加えて、将来的には各生産拠点に分散する生産管理用のサーバーを本社に引き取り、管理を一元化していきたいという要望もあった。野田氏は、「特に、生産管理のシステムやネットワークは、停止すると工場の稼働にも大きな影響を与えてしまいます。そこで、新しいネットワークでは稼働率をなるべく100%に近づけられるよう、冗長性、可用性を高めることが必要となりました」と語る。

さらに、今後ますますサーバーの仮想化を推進していく上での拡張性、仮想マシンが増加してもボトルネックとならない、信頼性、安定性の高さも今回のネットワーク更新での重要なポイントとなった。

そうした要件をもとに、いくつかのベンダーに対し提案を求め、その中から今回選ばれたのが、アライドテレシスのネットワーク機器を提案した、キヤノンシステムアンドサポート株式会社の提案だ。

キヤノンシステムアンドサポート株式会社 中国営業本部岡山営業部 岡山LA販売課の高野 純一氏は、「既存の機器がアライドテレシス製だったこともありますが、今回ご提案させていただいたのは信頼性の高いことで定評のある製品です。VCS(バーチャルシャーシスタック)機能を利用して、止まらないネットワークを構築することを提案しました」と、アライドテレシスのネットワーク機器提案の理由を語る。
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コア・スイッチからエッジまで、回線も含めて全て冗長化
赤坂研究所
赤坂研究所
アライドテレシスのネットワーク機器について野田氏は、「ネットワーク機器、構成、コストなどさまざまな面から検討し、キヤノンシステムアンドサポートの提案を採用しました。他の2社の提案と比較して、ランニングまで含めたトータル5年のコストで見るとかなり抑えることができ、また、既存のネットワーク機器との親和性の高さも採用のポイントでした」と語る。加えて、「キヤノンシステムアンドサポートとアライドテレシスのチームということで、何かあった時には手厚いサポートを受けることが期待できるというのは大きいと思います」と続ける。国内ベンダーによるサポートの安心感も採用の決め手となった。

今回導入されたのは、コア・スイッチにアライドテレシスのアドバンストレイヤー3・ギガビットイーサネットモジュラースイッチ「SwitchBlade x908」が2台。VCS機能を利用して2台をスタック接続することで、仮に1台に障害が発生しても運用継続が可能となり、また、通常時も双方アクティブで負荷分散の処理を行うため、ネットワーク資産の有効活用も実現している。

仮想化された基幹サーバー群との接続スイッチには、ギガビット・インテリジェント・スタッカブルスイッチ「CentreCOM AT-x510シリーズ」を採用。こちらも2台のATx510シリーズをVCSにより冗長化。コア・スイッチからの接続は10Gbpsを2本で、LAG(リンクアグリケーション)を用いることで、冗長性を高めつつ20Gbpsの高速通信を実現している。今回、コア・スイッチから既存の各機器への接続はすべて100Mbps回線からギガ回線への置き換えを行うとともに、LAGを用いることで二重化して可用性と高速性を同時に高めている。加えて、ゲートウェイ機器の接続にはレイヤー2plus ギガビット・インテリジェント・スイッチ 「CentreCOMAT-x210シリーズ」が採用されている。
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新ネットワークは順調に稼働、アライドテレシスの支援を評価
国内シェアNo.1のガスケット
国内シェアNo.1のガスケット
キヤノンシステムアンドサポートとともに実際の構築に携わった日本事務器株式会社 営業本部 技術統括部 プラットフォームテクニカルエンジニアリングマネジメント部 リーダーの田村 隆氏は、「今回、ネットワークのLAN側を全てギガ対応する必要がありましたので、物理的な配線から順次変更を行い、機器に関しては段階的に入れ替えを行いました。大きなトラブルもなく、順調に構築は完了しました」と、構築の作業を振り返る。

導入にあたりアライドテレシスでは、キヤノンシステムアンドサポート、日本事務器と連携して、さまざまな支援を行っている。キヤノンシステムアンドサポート株式会社 中国営業本部 岡山営業部 岡山ソリューション推進課の長谷川 孝氏は、「機器についての情報提供などはもちろん、機器を事前に貸し出してもらい、内山工業様に操作感の確認なども行ってもらっています」と語る。

今回の更新にあわせて、内山工業ではサーバールームの拡張もあわせて実施した。「仮想化が進み、サーバーの台数も増えてきていましたので、ラックの増設を行いました。サーバールームを拡張し、電源も増強しました」と野田氏。地震などの不測の災害に備え、制震ラックを採用している。

2014年3月、機器の入れ替えを含むネットワークの更新プロジェクトは完了した。その後、ネットワークは順調に稼働している。

「ネットワークが止まるような事態が起きていないことがまず大きな効果と言えると思います。また、新しい機器ではコマンドの打ち方など、使い勝手が変わりましたが、事前に機器をお借りしていましたので、スムーズに新しいネットワークを利用することができています」と境氏。効率的なネットワーク構成に見直されたことで、通信の遅延なども発生することはないという。

野田氏も、「将来的な生産管理サーバーの受け入れ準備もこれで整いました。目立ったトラブルもなく構築が完了しましたので良かったと思います」と今回のプロジェクトを評価する。
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セキュアなネットワークを保ちつつ、さらなる活用拡大の実現へ
内山工業では今回の基幹ネットワーク更新に先立ち、外部へのネットワーク、すなわち国内外の拠点への接続方法見直しを行っている。従来、拠点への接続はインターネットVPN経由でのみ行われていたが、広域イーサネットの利用を新たに開始。「国内の生産拠点への接続用に広域イーサネットを利用したサービス型のVPNを構築しました。通信の品質や信頼性も高めることができたと思います」と野田氏。これからは海外の拠点との接続にはインターネットVPNを、国内の拠点との接続には広域イーサネット経由のサービス型VPNを利用し、効率化を図っていく予定だ。

内山工業の世界のグループ拠点
内山工業の世界のグループ拠点

今後の展望について、野田氏は、「まずは仮想化、サーバーの集約を進めていきます。そして、まだ構想レベルではありますが、社外からのアクセス、モバイルを活用したリモート接続についても、今のセキュアなネットワーク環境を維持しつつどう実現していくかを検討していきます」と語る。

続けて境氏も、「営業担当から工場まで一貫して情報が流れています。誰がどこにいても滞ることなく情報を処理できるという環境、システムを構築したいと考えています。今後もキヤノンシステムアンドサポート、日本事務器、アライドテレシスには、支援をお願いしていきたいと思います」と語った。

アライドテレシスでは、インフラの提供にとどまらず、新しい技術やサービスの情報提供なども通じて、今後も内山工業の支援を積極的に行っていく。
(取材:2014年07月)
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ネットワーク構成イメージ図
プロフィール
■キヤノンシステムアンドサポート株式会社

本社所在地:東京都品川区東品川2-2-4 天王洲ファーストタワー
資 本 金:4,561百万円(2013年12月)
従 業 員 数:5,340名(2013年12月)

お客様満足度の向上を第一に、お客様の身近な全国約200ヶ所の拠点より営業・サービス・サポートが一体となり、コンサルティングから導入後のサポート、保守サービスに至るまでワンストップで提供する。

http://www.canon-sas.co.jp/
キヤノンシステムアンド サポート株式会社  中国営業本部 岡山営業部 岡山LA販売課 高野 純一氏 キヤノンシステムアンド サポート株式会社 中国営業本部 岡山営業部 岡山ソリューション推進課 長谷川 孝氏
キヤノンシステムアンド
サポート株式会社
中国営業本部 岡山営業部
岡山LA販売課
高野 純一氏
キヤノンシステムアンド
サポート株式会社
中国営業本部 岡山営業部
岡山ソリューション推進課
長谷川 孝氏

■日本事務器株式会社

本社所在地:東京都渋谷区本町三丁目12番1号
資 本 金:3億6千万円
従 業 員 数:957名(グループ1,159名)(2013年3月期)

豊富な経験を通じて培った高度な業務ノウハウと技術力をベースに、幅広い業種・業務のさまざまなITニーズに応える。お客様の経営課題をお客様とともに解決し、お客様の競争力向上に寄与する質の高いICTトータルソリューション&サービスを提供する。

http://www.njc.co.jp/
日本事務器株式会社 営業本部 技術統括部 プラットフォームテクニカル エンジニアリングマネジメント部 リーダー 田村 隆氏
日本事務器株式会社
営業本部 技術統括部
プラットフォームテクニカル
エンジニアリングマネジメント部 リーダー
田村 隆氏
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