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2017.07.04 投稿者:ブログチーム

JNSA、セキュリティ学べるカードゲーム「セキュリティ専門家 人狼」を発売(2)

JNSA、セキュリティ学べるカードゲーム「セキュリティ専門家 人狼」を発売(2)

“日本ネットワークセキュリティ協会(JNSA)は、セキュリティ教育を目的としたカードゲーム「セキュリティ専門家 人狼(セキュ狼)」を発売した。
同ゲームは、参加者が企業を守る「CSIRTチーム」や、内部で不正を行う「汚職者」やそれに加担する「ブラックハットハッカー」となり、所属する陣営を勝利へ導くカードゲーム。対象年齢は10歳以上で3人から20人で楽しむことが可能。”
(Security NEXT – 2017/03/27 )

 「セキュ狼」ゲームの参加者は、最初に配られる役職カードによって、サイバーセキュリティの専門家となってCSIRT(セキュリティ組織陣営に所属するか、犯罪者として内部で不正を働く「汚職者」またはそれに加担する「ブラックハットハッカー」となって犯罪者陣営に所属するか分かれます。

 汚職者は、プライドを傷つけた社員を恨んだ者という設定で、繰り返し犯行に及び、罪をなすりつけて解雇に追い込む。経営者はCSIRTを組織し、不正調査を試みる、というなんともリアルなストーリーです。

 開発元のJNSAは、発展学習のための参考資料として、以下の資料を上げており本格的です。

  • 日本コンピュータセキュリティインシデント対応チーム協議会『CSIRT人材の定義と確保(Ver.1.5)』
  • JNSA 特定非営利活動法人 日本ネットワークセキュリティ協会『セキュリティ知識分野(SecBoK)人材スキルマップ2016年版』
  • クレッシー・ドナルド・R 1953年『他人の金(Other People’s Money)』 フリープレス社、ニューヨーク(New York: Free Press)
  • JNSA 特定非営利活動法人 日本ネットワークセキュリティ協会『内部不正対策 14 の論点』
  • (財)社会安全研究財団 2010年『環境犯罪学と犯罪分析』
  • IPA 独立行政法人情報処理推進機構『組織における内部不正防止ガイドライン 第4版(2017年1月改訂)』
  • JNSA 特定非営利活動法人 日本ネットワークセキュリティ協会『内部不正対策ソリューションガイド』

 人狼系ゲームの面白さは、参加者どうしの会話によって犯人をあぶり出していくという心理戦にあります。リアルなセキュリティ知識をもって対話しながらのゲーム進行にハマるマニアたちが現れるかもしれません。

 2017年1月には、ゲーム体験大会の決勝大会が 東京電機大学 東京千住キャンパスで行われました。

 情報セキュリティ人材不足が叫ばれている昨今、セキュリティ教育は一般の人には専門用語も知識も多く敷居が高いと思われがちです。ゲームで競い合うことでモチベーションを高め楽しく学ばせようという目論見です。

 ゲームをきっかけに関心を深め、情報セキュリティのスペシャリストを目指す人が増えることに期待したいと思います。

 アライドテレシスは、情報セキュリティに携わる専門家が、把握しやすく活用しやすい強固なネットワークセキュリティの仕組みを提供し続けていくことで貢献していきます。

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