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電波干渉のない無線LANシステムで自由度の高いワークスタイルを実現 |
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「株式会社川島織物セルコン」
川島織物セルコンの東京支店では、社員に決められた席のないフリーアドレスを採用。ノートPCと無線LANを活用した自由度の高いワークスタイルを実現している。その通信インフラとして、アライドテレシスが販売するエクストリコムの無線LANスイッチおよびアクセスポイント(AP)を導入。電波干渉を考慮せずにAPを設置できる柔軟性や、無線LANスイッチの一元管理による容易な運用性などが導入の決め手になった。 |
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プロフィール |
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■株式会社川島織物セルコン |
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本社:京都府京都市左京区静市市原町265
創業:1843年(天保14年)
設立:1938年5月
資本金:82億7,700万円 |
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日本の織の伝統を革新する身装・美術工芸事業、日本のインテリアの近代化を切り開いてきたインテリア事業、世界の移動体空間を領域とする自動車・列車・航空機内装材事業と、大きく異なる3つの事業領域を持つ。国内のみならず、グローバルな事業展開を推進している。
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株式会社川島織物セルコン
情報システム部 部長
能登 誠氏 |
川島織物セルコンでは、都内6カ所に分散していた事業所を統合するため、2007年秋、江東区豊洲に東京支店を移転した。新オフィスでは約500名の社員が1フロアで業務を遂行。顧客ニーズに即応する製品の開発、提案などを行えるよう、革新的なオフィス環境づくりを推進している。営業部門などの社員には決められた席のないフリーアドレスを採用。社員はフロアの一角に設けられたフリースペースに集まってミーティングを行うなど、自由度の高いワークスタイルを実現している。
こうしたワークスタイルを支えるのがネットワークシステムである。「業務や情報交換のスピードアップとポータビリティを促進するため、新オフィスではノートPCを活用しています。ノートPCの利便性とセキュリティーの確保をいかに両立させるかが課題になっていました」と、川島織物セルコンの情報システム部長、能登誠氏は述べる。
そして、ネットワークの安定性や運用性、拡張性、セキュリティーなどを要件に、各IT事業者に提案を依頼した。新オフィスでは、CADデータなど大容量のデータがやり取りされる。業務の拡大とともにサーバー台数の増加も予想され、トラフィック増大に対応できるネットワークの安定性が不可欠だった。
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| フロア各所に設置されているエクストリコム社のアクセスポイント(AP)「EXRP-40」。 |
運用性を重要視したのは、東京支店には専任のIT管理者がおらず、情報システム部が置かれた大阪支店から遠隔操作で一元管理する仕組みが必要だったためだ。また、将来、新たに部署が新設されることも考えられ、フリーアドレスの拡大に応じて容易に拡張できるネットワーク環境が求められていた。
こうしたネットワーク要件を満たしたのが、日立情報システムズの提案である。アライドテレシスのアドバンスト・レイヤー3スイッチ「CentreCOM x900シリーズ」をコアスイッチに、そしてユーザーアクセスにはエクストリコム社の無線LANスイッチおよびアクセスポイント(AP)を提案した。
エクストリコムの無線LANを選定した理由について、日立情報システムズ関西支社の宮川悦郎氏は、「新オフィスはスペースが広く、通常の無線LANではAPの電波干渉が懸念されました。この問題を回避する無線LANシステムがないか、アライドテレシスに相談したところ、推奨されたのがエクストリコムでした。拡張が容易なことや、独自プロトコルでセキュリティーの確保が可能なことなど、東京支店の要件を満たしていました」と話す。また、関西支社の松保英氏は「エクストリコムはAPに設定情報を持たず、無線LANスイッチでAPを一元管理できる仕組みを備え、これも選定のポイントになりました」と述べる。
エクストリコムの無線LANシステムはIEEE 802.11a/b/gに対応。その特徴は、複数のAPが同一のチャンネルを使用し、エリア内であたかも1台のAPとして動作する独自の機能を備えていることだ。このため、AP同士の電波干渉を考慮せずに無線LANの設計、構築が行え、AP設置のための事前のサイトサーベイが不要になるといった利点もある。また、従来の無線LANと異なり、APはIPアドレスなどの設定情報やメモリーを持たず、無線LANスイッチでAPを集中管理できる特長がある。
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| 無線スイッチEXSW-2400と認証サーバーのNet'Attest。 |
川島織物セルコン東京支店では、エクストリコムの無線LANスイッチと12台のAPをオフィスに設置。アライドテレシスの無線LANカードを組み合わせ、2007年11月から本格稼動を開始している。無線LANカードを装着したノートPCを持ってオフィス内を移動しても、AP間のハンドオフがないため安定した通信が行える。
「社員は、場所を意識せずにサーバーへアクセスしたり、チーム内の情報を交換でき、業務がスピーディに行えるワークスタイルを実現しています。また、フリーアドレスの範囲を広げ、新たにAPを追加する場合、電波干渉を意識せずに拡張できます」と能登氏はエクストリコムの導入効果を話す。社員は大容量データをやり取りする場合、フロアの各所に設置されたLANスイッチを利用し、無線LANと有線LANをうまく使い分けているという。
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株式会社川島織物セルコン
情報システム部
情報システムグループ
山下 直彦氏 |
東京支店では認証サーバーを導入し、LAN接続時のユーザー認証と端末認証を行っている。そして、認証サーバーと無線LANスイッチを連携させ、「移動時のユーザー情報の設定・変更を大阪から遠隔操作しています。また、異動に伴う配線変更が不要になり、ネットワーク運用管理を省力化できます」と、情報システム部の山下直彦氏は無線LANの導入を評価する。
「東京支店の導入効果を見極め、今後、他の拠点にも無線LAN導入が考えられます。ネットワークの安定稼動のためにも、アライドテレシスのサポートに期待しています。」と能登氏は述べる。無線LANを革新するエクストリコムをラインナップに追加し、アライドテレシスのネットワークソリューションの幅が広がっている。(取材:2007年12月) |
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プロフィール |
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■株式会社日立情報システムズ |
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本社:東京都品川区大崎1-2-1
創立:1959年6月
資本金:131億6200万円
社員数:4,988名(単体、2007年3月31日現在) |
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システム運用事業、システム構築事業、機器・サプライ品販売事業を通じて、最適なITサービスを提供している |
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