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名古屋掖済会病院は、1946年に日本海員掖済援護会によって開設された。日本海員掖済会は、わが国の海運の振興を図るため、海員の福利厚生を目的に1879年に設立。当初は海員の宿泊施設などの事業を行っていたが、戦後は医療と社会福祉に重点を置き、名古屋や横浜、神戸、長崎など全国に病院8ヵ所、診療所11ヵ所、看護専門学校などを運営している。
名古屋掖済会病院は、地域医療の中核を担う民間医療機関として病病連携・病診連携などに取り組み、質の高い医療の提供を通じて地域との信頼関係を築いてきた。そして、地域医療で大きな役割を担うのが救命救急センターである。
1978年に東海地区第1号の救命救急センターとして発足し、1996年には災害拠点病院に指定されている。主に名古屋市南西部の救命救急医療を担当し、救急車搬送の患者や地域の医療機関からの紹介患者などの急性期、重症治療を実施。
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名古屋掖済会病院
情報管理部 情報管理センター長
奥村 幸光氏 |
そして、大地震などの災害に対応できるよう免震構造の新・救命救急センターが2006年4月にオープンしている。
救命救急センターでは、まず救急科が急性期の初期治療を行い、専門治療が必要な場合は直ちに本院の専門医を招集してあらゆる病気や外傷などに対応する体制を整えている。
「救命救急センターはもちろん、総合病院では即時性と多様性が求められます。一人の患者様が複数の病気を抱えることも少なくありません。どんな検査、どんな治療や投薬が必要なのか、さまざまな医療情報を集約し、情報を共有する事が重要です。即ち医師が的確に判断するためにはシステムとネットワークが欠かせません」と名古屋掖済会病院情報管理部情報管理センター長の奥村 幸光氏は強調する。
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