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SBx908 GEN2イントロダクション

国内エンタープライズ市場に最適なネットワークコアを提供を目的として、2007年に誕生したSwitchBx908は、 負荷分散型冗長ネットワークをバーチャルに実現する独自技術「VCS(Virtual Chassis Stacking)」と共に、 現代コアネットワーク構成の標準を確立しました。
あれから10年、アライドテレシスは、これからのIoT時代のために設計された次世代コアスイッチ、SBx908GEN2をリリースいたしました。

SwitchBlade x908 Gen2ダイジェスト版

イントロダクション

スマートデバイスを使っていれば、既にそれはIoTネットワーク

10年前はクライアントPCを中心に約5億台程度のIPデバイスがインターネットに接続されていましたが、今ではその40倍以上に肥大しています。スマートフォン、タブレット、といったスマートデバイスを始め、ドアセンサーや温度センサーといったIoTデバイスまで、あらゆるものがネットワークに接続される時代へと変わり、ネットワークを流れるデータのボリュームやデータの種類は大きく変化しました。

そのため、これからのネットワークコアにおいては、従来のネットワーク機器にはないトラフィックコントロールへの拡張性と柔軟性、 各種データを安全に伝搬するセキュリティ対策が欠かせません。

通信速度問題よりも深刻な同時多接続問題
SwitchBlade x908 Gen2

IPデバイスの増加により通信速度の改善をご相談いただくケースが増えていますが、実は通信速度よりもIPデバイス増加による深刻な問題が既に発生しています。それは、既設のネットワーク機器がもつホスト管理テーブルの限界を超える端末数が既にネットワーク内に存在し、同時接続できない問題です。当然、スイッチは全端末に対するホスト管理ができず、通信不可問題に発展しています。

SBx908 GEN2はIPサブネット・クラスB(65,535台)の端末を収容する大容量・高性能ハードウェアスペックを搭載し、6万台を超えるIPデバイスに対して、1台でルーティングやスイッチング、フィルタリングを行う能力を有し、 且つ 「双方向400Gbps 高速・大容量VCS(Virtual Chassis Stacking)」にも対応しているため、 複数のルーティングプロトコルや機器を組み合わせることなく、シンプル 且つ 冗長性に優れたネットワーク・コアを実現します。

SBx908利用時 SBx908 GEN2利用時
IPホストエントリー数 最大8K 最大96K
MACアドレスエントリー数 最大64K 最大96K
1000BASE-Tポート(RJ-45) 96(AT-XEM-12Tv2×8) 96(AT-XEM2-12XT×8)
10GBASE-Tポート 16(AT-XEM-2XT×8) 96(AT-XEM2-12XT×8)
SFPスロット 96(AT-XEM-12Sv2×8) 96(AT-XEM2-12XS×8)
SFP+スロット 16(AT-XEM-2XS×8) 96(AT-XEM2-12XS×8)
QSFPスロット 32(AT-XEM2-4QS×8)
QSFP28スロット 8(2018年2Q対応予定)
AT-SBx8106
従来のネットワーク機器では同時多接続に限界があり、対策するためには物理的なネットワーク構成の変更とIPセグメントの変更を必要とする。
IPサブネット・クラスB(65,534台)のIPデバイスを収容する大容量ホストテーブルと多様なネットワークインターフェイスを搭載。
ネットワークを流れるデータの機密性は年々向上

様々なデバイスがネットワークに接続される次世代ネットワークにおいてはセキュリティが大きな課題となります。10年前の主流はクライアントPCであったため、クライアントPCへのウィルスソフト対策、及びFirewallの設置を行うことで ネットワークセキュリティを向上することが出来ました。しかし、これからは様々なIoTデバイスのセキュリティ強化を検討しなければなりませんが、膨大な数・種類のデバイスのケアを行うのは容易ではありません。そこで、SBx908 GEN2では、SES(Secure Enterprise SDN)に対応することで、脅威検知アプリケーションと連携して ネットワーク自体がトラフィック・アクセスを監視し異常検知を行い、且つ 処置までを行うことが可能となり、多種多様なデバイスを個別にケアするのではなく、ネットワークインフラ自体がセキュリティをケアするため、 様々な膨大な数・種類のデバイスに対して同一概念・規定・品質のセキュリティ実現します。

従来のSES構成 従来のSES構成
AMFアプリケーションプロキシーによるSES構成 AMFアプリケーションプロキシーによるSES構成
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ネットワーク管理に対する不安もAllied-Telesis Management Framework(AMF)で解決

SBx908 GEN2はAMF(Autonomous Management Framework )による自律的なネットワーク管理機能を備えています。WAN・LAN、有線・無線機器に関わらずネットワーク機器の一元管理を実現し、且つネットワーク機器の自動バックアップ・自動アップグレード自動復旧と自動構築の機能は、作業負担の軽減に貢献するだけではなく、 拡張し続けるネットワークの管理コストを削減し、ネットワーク利用者と管理者の両者に対して貢献します。

ネットワーク管理機能 SBx908 SBx908 GEN2
SNMP v1/v2c/v3
AMFコントローラー -
(60マスター管理、別ライセンスが必要)
AMFマスター
(20/40メンバー管理、40メンバー管理は別ライセンスが必要)

(640/80/120/300メンバー管理、別ライセンスが必要)
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100GLD-VCS(Long Distance Virtual Chassis Stacking)によるシャーシスイッチの冗長化

LD-VCSは、VCSの利点である仮想化による設定・管理・運用の"一元化"、機器冗長及び、ネットワーク経路・回線冗長化や端末のデフォルトゲートウェイ冗長化など、"冗長化の容易性"を継承し、シンプルかつ、安定したネットワークの構築が可能となり保守・運用コストを削減可能です。

VCSにより仮想化されたスイッチはバーチャルIP/MACを共有し、シングルIP/MACで動作するため、機器冗長・ネットワーク経路・回線冗長化や、端末のデフォルトゲートウェイ冗長などをL2/L3制御プロトコル無しで提供が可能です。

レガシーキャンパスバックボーン
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信頼性を向上させたアーキテクチャ

SBx908 GEN2は従来のシャーシ技術で実現していた信頼性と可用性を取り入れつつ、ボックススイッチに近いシンプルな構造を採用しています。これにより、故障リスク箇所を最小限に抑えた安心ハードウェア構造でコア・スイッチを運用いただくことができます。さらに長距離VCSもサポートしているため負荷分散型ネットワークをバーチャルに実現します。

従来のシャーシスイッチの構造 複数のスイッチチップを連結し、データを各スイッチチップで同期する、高度、且つ、複雑な技術により、収容力向上を実現していました。
SBx908 GEN2のハードウェア構造 スイッチチップの数を最小限に減らし、スイッチング処理を一元管理。これにより、統率されたシンプルな処理でトラフィック転送を実現

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