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スイッチ・セキュリティーソリューション
Microsoft  ネットワークアクセス保護(NAP) とアライドテレシス スイッチ製品との連携
Microsoft® Windows Server® 2008の標準機能 : ネットワークアクセス保護(NAP :Network Access Protection)とアライドテレシスのスイッチとの組み合わせにより、強固なセキュリティーを実現する検疫ソリューションを提供します。

NAPにより、ポリシーによる健全性の検証、ネットワークの制限、健全でないPCの修復手段の提供が可能となります。
マイクロソフトのNAPパートナープログラムに参加し、共同検証により、アライドテレシスのスイッチと組み合わせた強固な検疫ソリューションの提供を可能としています。
マイクロソフト株式会社
Microsoft、Windows、Windows Server、Windows Vista、Active Directory は、米国 Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標です。

NAPの役割
NAPの構成/動作概要(IEEE 802.1Xとの組み合わせ)
NAPとの連携に必要な製品
端末収容方式
NAP非対応機器への対応
スイッチを中心とした認証/検疫チェックフロー
NAPサーバーによる検疫(ポリシーチェック)フロー
NAP連携時のスイッチ設定例1(FS909M)
NAP連携時のスイッチ設定例2(9424T)
NAP連携時の無線AP設定例(AT-TQ2403)
NAP連携の効果
NAP導入事例
<関連リンク>
NAPによる認証/検疫ソリューション

NAPの役割
ポリシーによる健全性の検証
策定したセキュリティーポリシーにコンピューターが合致しているかを検証し、合致しているものは健全とみなします。
ネットワークの制限
健全でないと判断されたコンピューターに対してネットワークの制限を課します。
(ポート閉塞/検疫用VLANへの割り当て)
修復手段の提供
コンピューターを健全な状態にするための必要なアップデート方法を提供します。
健全な状態となれば、ネットワークの制限(業務用VLANへの割り当て)を解除します。
コンプライアンス
コンピューターの健康状態への変更に伴い、動的にネットワークの制限(業務用VLANへの割り当て)に反映します。
NAPの構成/動作概要(IEEE 802.1Xとの組み合わせ)
NAPの構成/動作概要(IEEE 802.1Xとの組み合わせ)
NAPとの連携に必要な製品
アライドテレシス スイッチNAP対応製品
NAPサーバー
Windows Server 2008 (OSに標準搭載)
NAPクライアント
Windows 7 (OSに標準搭載)
Windows Server 2008 (OSに標準搭載)
Windows Vista (OSに標準搭載)
Windows XP (SP3にて提供)
Active Directory(NAPサーバー上で動作もしくは、導入済みのWindows Server 2003環境でも可能)
エンタープライズ CA(NAPサーバー上で動作)
修復サーバー
更新プログラムのアップデート用(以下のいずれか)
- Windows Server Update Services (WSUS) / Windows Update
- System Center Configuration Manager 2007
その他のアップデート用(必要に応じて)
- アンチウィルスの更新サーバー/サポート用Webサイト/インターネットアクセス用プロキシサーバー
端末収容方式
端末収容方式(対応製品については、こちらをご参照ください)
端末直結
端末(PC)を接続するポートで認証・検疫を行います。
より強固なセキュリティーが保てます。
複数端末を1ポートで集約
複数端末(PC)を1ポートで集約します。各端末には、Multiple Authenticationにより個別に認証が行われ、健全性チェック後、各端末個別に、OKであれば社内VLANに、NGの場合は検疫用VLANに割り当てられます※1。ポート配下に設置するスイッチはEAP透過対応製品が必要です。
アンチウィルスの更新サーバー/サポート用Webサイト/インターネットアクセス用プロキシサーバー
島ハブを変更せずに端末を収容できるため、導入コストを抑えてNAPに対応可能です。
※1MACアドレスをベースにVLANを管理するマルチプルダイナミックVLAN機能が必要です。
端末収容方式
無線APによる認証・検疫も可能です。
無線APが対応するためには、802.1XとタグVLAN、およびMACアドレスベースのダイナミックVLANが必要です。
端末収容方式
NAP非対応機器への対応
802.1X対応であれば、認証が通った場合にNAPのステータスによらず、ユーザーおよびコンピュータ グループにより検疫を免除するポリシーがNAPサーバーで作成可能です。
802.1X非対応でも、MACベース認証の設定により機器の認証を行うことが可能です。
NAP非対応機器への対応
スイッチを中心とした認証/検疫チェックフロー
スイッチを中心とした認証/検疫チェックフロー
NAPサーバーによる検疫(ポリシーチェック)フロー
NAPサーバーによる検疫(ポリシーチェック)フロー
NAP連携時のスイッチ設定例1(FS909M)
スイッチから見ると、スイッチを「Authenticator」、NAPクライアントを「Supplicant」、Windows Server 2008を「RADIUSサーバー」とした802.1Xの設定と同等になります。これらと、対応するVLAN、ポートを適切に設定します。
NAP連携時のスイッチ設定例1(FS909M)
必要なVLANを作成し、ポートに割り当てます。
フロアスイッチとの接続ポートはタグ付きに設定(この場合ポート1)します。
create vlan=Vlan10 vid=10
add vlan=Vlan10 port=1 frame=tagged
create vlan=Vlan20 vid=20
add vlan=Vlan20 port=1 frame=tagged
create vlan=Vlan30 vid=30
add vlan=Vlan30 port=1 frame=tagged
サーバーと通信をするために、スイッチにIPアドレスを設定します。
add ip interface=default ipaddress=192.168.1.2 mask=255.255.255.0
Windows Serverのアドレス、優先順位、通信のパスワードを設定します。
add radiusserver server=192.168.1.200 order=1
secret=test
ポート認証を有効にし、NAPによる検疫を可能とします。
enable portauth
ポート毎に必要な認証方式を設定します。
この場合、ポート2〜5,7は、802.1X、ポート8がMACベース認証になります。
set portauth=8021X port=2-5,7 type=authenticator
set portauth=MACBASED port=8 type=authenticator
NAP連携時のスイッチ設定例2(9424T/SP-E)
スイッチから見ると、スイッチを「Authenticator」、NAPクライアントを「Supplicant」、Windows Server 2008を「RADIUSサーバー」とした802.1Xの設定と同等になります。検疫用のVLANをポリシーに合わせて定義します。
NAP連携時のスイッチ設定例2(9424T/SP-E)
Windows Serverのアドレス、通信のパスワード、優先順位を設定します。
add radius server=192.168.1.200 order=1 secret=test
必要なVLANを作成し、ポートに割り当てます。
create vlan=Vlan10 vid=10 untaggedport=2
create vlan=Vlan20 vid=20 untaggedport=3
create vlan=Vlan30 vid=30 untaggedport=4
端末を収容するポートに必要な認証方式を設定します。この場合、ポート1に802.1XとMACベース認証を設定しています。
また、Vlanassignmenttype =userで、マルチプルダイナミックVLANに設定します。
set portauth=8021x port=1 type=authenticator mode=multi vlanassignmenttype=user
set portauth=macbased port=1 type=authenticator mode=multi vlanassignmenttype=user
ポート認証を有効にし、NAPによる検疫を可能とします。
enable portauth
各VLANにIPアドレスを設定します。(この場合、VLAN1に自身のアドレスを設定しています。)
add ip interface=vlan1-0 ipaddress=192.168.1.1 mask=255.255.255.0
add ip interface=vlan10-0 ipaddress=192.168.10.1 mask=255.255.255.0
add ip interface=vlan20-0 ipaddress=192.168.20.1 mask=255.255.255.0
add ip interface=vlan30-0 ipaddress=192.168.30.1 mask=255.255.255.0
NAP連携時の無線AP設定例(AT-TQ2403)
無線APから見ると、無線APを「Authenticator」、NAPクライアントを「Supplicant」、Windows Server 2008を「RADIUSサーバー」とした802.1Xの設定と同等になります。
NAP連携時の無線AP設定例(AT-TQ2403)
APのIPアドレスの設定
APのIPアドレスの設定
セキュリティー、RADIUSサーバーの設定
セキュリティー、RADIUSサーバーの設定
NAP連携の効果
ポリシーを満たさないクライアントPCはLAN上の他のクライアントに全くつながらないため、最も強力な検疫方式
ダイナミックVLAN機能により、検疫チェックとユーザー認証を組み合わせた結果、自在にVLANを分けることが可能(下図)
ポリシーの設定・集中管理が可能
クライアントログの監視、レポート作成などの一元管理やモニタリングが可能
クライアントPCの設定/動作(ウィルスチェック等)を矯正(治療)することが可能
認証・検疫・治療の自動化が可能
既存Windows環境との親和性(NAPがWindowsの標準機能、既存Active Directoryを利用可能、クライアントは、Windows Vista, Windows XP SP3で良い。)
接続例
営業社員 認証成功/検疫成功後、営業社員用のVLANへ
技術社員 認証成功/検疫成功後、技術社員用のVLANへ
営業社員 認証成功/検疫失敗後、ゲスト用のVLANへ
技術社員 認証成功/検疫失敗後、ゲスト用のVLANへ
各社員 認証失敗後、スイッチポートを閉じ、ネットワークへの接続不可
NAP導入事例
株式会社 栗山米菓
せんべい「ばかうけ」で有名な栗山米菓様では、2008年8月に、新社屋への移転に伴いCentreCOM GS924M 5台を使用し、約70台のPCをNAPクライアントとするネットワークを構築されました。NAP導入により、社員が殆ど意識すること無く、低コストでセキュリティーの強化を実現しました。
詳しくはマイクロソフト社ホームページの導入事例をご参照ください。
ネットワーク構成
ネットワーク構成[NAP導入前]
ネットワーク構成[NAP導入後]
NAP導入ポイント
1. 既存L2スイッチをNAP対応スイッチ「CentreCOM GS924M」にリプレース
2. GS924Mを使用し、業務用VLANと検疫用VLANを作成、PCを直収
3. 業務用VLANと検疫用VLANは、802.1Qタグを使用し上流のGS924Mで集約、振り分ける。
4. PCの接続されたGS924MのポートでIEEE 802.1X認証およびNAPによる検疫を行う。
5. ポリシーに適合するPCは、ダイナミックVLAN機能により業務用VLANに割り当てる。
6. ポリシー違反のPCは、ダイナミックVLAN機能により検疫用VLANに隔離し、修復サーバーによって修復

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