- 5.1.1
x550
x510
x510L
x310
x230
x220
XS900MX
GS900MX
FS980M
IE210L
IE200
システム起動時に下記のコンソールメッセージやログメッセージが出力されることがありますが、動作には影響ありません。
コンソールメッセージ
stop: Unable to stop job: Did not receive a reply. Possible causes include: the remote application did not send a reply, the message bus security policy blocked the reply, the reply timeout expired, or the network connection was broken.
xx:xx:xx awplus init: getty (ttyS0) main process (XXXX) terminated with status 1
ログメッセージ
daemon.warning awplus init: network/getty_console (ttyS0) main process (XXXX) terminated with status 1
- 5.1.2
x550
x510
x510L
x310
x230
x220
XS900MX
GS900MX
FS980M
IE210L
IE200
reboot/reloadコマンドでstack-memberパラメーターを指定した場合、確認メッセージが表示されますが、ここで Ctrl/Z
や Ctrl/C
を入力した場合はその後Enterキーを入力してください。Ctrl/Z
や Ctrl/C
を入力しただけではコマンドプロンプトに戻りません。
- 5.1.3
x550
x510
x510L
x310
x230
x220
XS900MX
GS900MX
FS980M
IE210L
IE200
USBメモリーを挿入したまま起動すると、LEDが点灯・点滅しません。USBメモリーは起動後に挿入しなおしてください。
- 5.1.4
x550
x510
x510L
x310
x230
x220
XS900MX
GS900MX
FS980M
IE210L
IE200
検索ドメインリスト(ip domain-list)を設定する場合、最初にトップレベルドメインだけのものを設定すると、同一トップレベルドメインを持つ他のエントリーを使用しません。その結果、ホスト名を指定したPingに失敗することがあります。
- 5.1.5
x550
x510
x510L
x310
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x220
XS900MX
GS900MX
FS980M
IE210L
IE200
(AT-x510-28GPX、AT-x510-52GPX、AT-IX5-28GPX、AT-x510L-28GP、AT-x510L-52GPのみ)findme機能を動作させた場合、Link LEDのみが点滅します。
- 5.1.6
x550
x510
x510L
x310
x230
x220
XS900MX
GS900MX
FS980M
IE210L
IE200
service httpコマンドでWebサーバーを有効にした状態で起動するとbufferedログに以下のメッセージが出力されることがありますが、これはWeb GUI用のファイルがインストールされていないことを示すものです。Web GUIを使用しない場合は動作に影響ありません。
user.notice awplus root: No GUI resource file installed
- 5.1.7
x550
x510
x510L
x310
x230
x220
XS900MX
GS900MX
FS980M
IE210L
IE200
(AT-x510DP-28GTX、AT-x510DP-52GTX、AT-IX5-28GPXのみ)電源ユニットを一台だけ装着している場合、show system environmentコマンドの出力では、空きスロットに対応する Temp: PSU bay 行に Reading、Low Limit、High Limit の値が表示されますが、これらの値は意味を持ちません。電源ユニットの有無は、PSU Power Output 行、または show systemコマンドの表示で確認してください。
- 5.1.8
x550
x510
x510L
x310
x230
x220
XS900MX
GS900MX
FS980M
IE210L
IE200
通常用ファームウェアとしてUSBメモリー上のイメージファイルを指定することはできません。通常用ファームウェアはフラッシュメモリー上のイメージファイルを指定するようにしてください。
- 5.1.9
x550
x510
x510L
x310
x230
x220
XS900MX
GS900MX
FS980M
IE210L
IE200
エコLED機能(ecofriendly ledコマンド)を有効にしても、スタックポートのLEDは消灯しません。
- 5.1.10
x550
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x310
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x220
XS900MX
GS900MX
FS980M
IE210L
IE200
show cpu コマンドで取得できるCPU使用率が100%を超えて表示されることがありますが、CPU使用率の正常性確認には、show cpu history コマンドをご使用ください。
- 5.1.11
x550
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x510L
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x220
XS900MX
GS900MX
FS980M
IE210L
IE200
機器の起動時、以下のログが出ることがありますが、ログのみの問題で機器は正常に起動します。
auth.warning awplus portmap[311]: user rpc not found, reverting to user bin
- 5.1.12
x550
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x220
XS900MX
GS900MX
FS980M
IE210L
IE200
アラームモニタリング機能で、アラーム入力端子で受信したアラーム信号を通知するトリガー条件として alarm facility input-alarm alarm-position コマンドを設定している際に本設定を削除する場合は、alarm facility input-alarm alarm-position コマンドで初期値の open を指定してください。
- 5.3.1
x550
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XS900MX
GS900MX
FS980M
IE210L
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Apricorn社のSecureUSBメモリーASK-256-8GB/16GB/32GBを装着している状態でシステムを再起動した場合、再起動時SecureUSBメモリーの仕様によりロックがかかるため、再起動後にUSBメモリーのセキュリティーを解除するためのPINコードを再度入力してください。
- 5.3.2
x550
x510
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x310
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x220
XS900MX
GS900MX
FS980M
IE210L
IE200
edit, mkdir, rmdir,show file, show file systemsコマンドを使用してApricorn社のSecureUSBメモリーASK-256-8GB/16GB/32GB上のファイルにアクセスした場合、ASK-256-8GB/16GB/32GB上のアクセスLEDが点滅状態のままになることがあります。その場合は、dir usb:/
のように、USBメモリーにアクセスする操作をもう一度行ってください。
- 5.3.3
x550
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XS900MX
GS900MX
FS980M
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ファイル名にスペースは使用できません。
- 5.3.4
x550
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XS900MX
GS900MX
FS980M
IE210L
IE200
USBメモリーを装着した際、エラーメッセージが表示されることがありますが、これは表示だけの問題であり、動作に影響はありません。
- 5.3.5
x550
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XS900MX
GS900MX
FS980M
IE210L
IE200
ECMP経路を経由して行うTFTPでのファイル転送は未サポートです。
- 5.3.6
x550
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XS900MX
GS900MX
FS980M
IE210L
IE200
フラッシュメモリーからSDHCカードまたはUSBメモリーにファイルをコピーするとき、実際にコピーが完了しても、すぐにコピー完了のメッセージが表示されないことがあります。
- 5.3.7
x550
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XS900MX
GS900MX
FS980M
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起動用ファームウェアに設定されているフラッシュメモリー上のファイルと同名のファイルが外部メディア(USBメモリー、SDHCカード)に存在している場合、外部メディア上の該当ファイルをdeleteコマンドで削除できません。その場合はdeleteコマンドにforceオプションを指定して削除してください。
- 5.3.8
x550
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XS900MX
GS900MX
FS980M
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IE200
ライトプロテクトがかかっているSD/SDHCカード上のファイルを削除しようとした場合、ファイルは削除されませんが、Successfulメッセージが出力されます。
- 5.3.9
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XS900MX
GS900MX
FS980M
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IE200
editコマンドにおいてファイル作成後にファイル名の指定を行った場合、作成不可能な文字列を含むファイルが保存できてしまいます。また ! をファイル名の最初に用いた場合、File !aaa savedと出力されますが、ディレクトリー内にファイルは保存されません。上記の方法で不正な文字列を含むファイルを保存した場合、ファイルの削除ができません。
- 5.3.10
x550
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XS900MX
GS900MX
FS980M
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IE200
copyコマンドにおいて、SCPでファイルをリモートコピーする場合は、コピーに失敗しても Successful operation
と表示されます。SCP使用時は、コピー完了後にファイルが正しくコピーされていることを確認してください。
- 5.3.11
x550
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XS900MX
GS900MX
FS980M
IE210L
IE200
copyコマンドでコピー先にscpを指定したとき、コピー元にワイルドカードを指定することはできません。
- 5.3.12
x550
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XS900MX
GS900MX
FS980M
IE210L
IE200
読み取り専用のメディア(SDカード、USBメモリー)上のファイルをdeleteコマンドで削除しようとすると、Successful operation と表示されますがこれは表示上の問題であり、実際には削除されません。
- 5.3.13
x550
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XS900MX
GS900MX
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IE200
ファイル名の最後の文字に「:」を使用しないでください。
- 5.26.1
x550
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XS900MX
GS900MX
FS980M
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802.1X認証において、認証を3台以上のRADIUSサーバーにて行う場合、はじめの2台のRADIUSサーバーにて認証に失敗した際、Authenticatorから3台目のRADIUSサーバーにAccess-Requestが送信されません。
- 5.26.2
x550
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XS900MX
GS900MX
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IE200
認証済みポートが認証を解除されても、マルチキャストトラフィックが該当ポートに転送され続ける場合があります。
- 5.26.3
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XS900MX
GS900MX
FS980M
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Web認証とゲストVLANを併用する際には、ダイナミックVLANを併用してください。
- 5.26.4
x550
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XS900MX
GS900MX
FS980M
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IE200
VCSとダイナミックVLANを併用している際、マスター切り替えが二回発生するとshow auth supplicantコマンドで表示されるVLAN IDがVCSマスターとVCSスレーブで異なった値になります。これは表示だけの問題であり、動作には影響ありません。
- 5.26.5
x550
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XS900MX
GS900MX
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IE200
auth-web methodコマンドで認証方式を変更した場合は、対象ポートをいったんリンクダウンさせ、その後リンクアップさせてください。
- 5.26.6
x550
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XS900MX
GS900MX
FS980M
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IE200
802.1X認証が有効化されたポートがリンクアップする際、誤って以下のログが出力されますが、動作に影響はありません。
Interface portx.x.x: set STP state to BLOCKING
- 5.26.7
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XS900MX
GS900MX
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約20端末のSupplicantがWeb認証に失敗すると、その後Web認証が動作しなくなります。
- 5.26.8
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XS900MX
GS900MX
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IE200
HTTPSを有効化したWeb認証サーバーにおいて、短い間隔でSupplicantの認証を行うと、認証可能なSupplicant数がauth max-supplicantコマンドで設定した値よりも少なくなることがあります。
- 5.26.9
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XS900MX
GS900MX
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IE200
Web認証において再認証を続けて行うと、show cpuコマンドで表示されるuserspaceの値が100%を超えますが、これは表示上の問題であり、認証は正常に行われます。
- 5.26.10
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XS900MX
GS900MX
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IE200
同一ポート上でポート認証、マルチプルダイナミックVLAN、リンクアグリゲーション(ポートトランキング)、DHCPリレーエージェント機能を併用することはできません。
- 5.26.11
x550
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XS900MX
GS900MX
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IE200
VCS構成において、802.1X認証を使用しローミング認証が無効のとき、マスター切り替え後に認証済みのサプリカントが別の認証ポートへ移動すると、移動先での初回の認証に失敗することがあります。そのような場合は再度認証を行ってください。
- 5.26.12
x550
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XS900MX
GS900MX
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運用中、ターミナルソフトのテキスト貼り付け機能を使って、スイッチポートにVLANとポート認証の設定を連続して入力すると、 ポート認証でSupplicantに正しいVLANをアサインできなくなることがあります。この場合、再度スイッチポートのVLAN設定を入力しなおすことで正しいVLANをアサインできるようになります。なお、設定をスタートアップコンフィグに保存し、再起動した場合は発生しません。
- 5.26.13
x550
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XS900MX
GS900MX
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ポート認証とアプリケーションプロキシーを併用する場合、アプリケーションプロキシーのアクションは「IPフィルター」のみ使用できます。
- 5.26.14
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GS900MX
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IE200
音声データ用VLAN(ボイスVLAN)とポート認証は併用できません。
- 5.26.15
x550
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XS900MX
GS900MX
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IE200
認証済みサプリカントのMACアドレスを送信元にもつパケットを認証ポート上のタグVLANで受信したとき、auth multi-vlan-sessionコマンドが設定されていなくても、当該MACアドレスがフォワーディングデータベースに登録されます。
- 5.26.16
x550
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XS900MX
GS900MX
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IE200
ポート認証を使用しているスイッチポートに対しauth supplicant-macコマンドにより特定のMACアドレスを持つSupplicant固有のパラメーターを設定している場合、同一ポート上ではauth roaming enableコマンドによるローミング認証を併用できません。 該当ポート上ではローミング時に再認証が発生します。
- 5.27.1
x550
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XS900MX
GS900MX
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IE200
PoEに対応した機器とPoEに対応していない機器が混在したVCS環境において、power-inline enableコマンドを入力すると、PoEに対応していない機器に対するエラーメッセージが表示されますが、一部の非PoEポートの分しか表示されません。
- 5.27.2
x550
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XS900MX
GS900MX
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power-inline enableコマンドをno形式で実行し、PoE給電機能を無効に設定すると、本来、show power-inlineコマンドのOperの表示が「Disabled」と表示されるべきですが、受電機器が接続されたポートでは「Off」と表示されます。
- 5.27.3
x550
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XS900MX
GS900MX
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IE200
PoE電源の電力使用量が最大供給電力を上回った場合、show power-inline interface detailコマンドのDetection Statusは「Denied」と表示されるべきですが、「Off」と表示されてしまいます。同様に、ポートの出力電力が上限値を上回った場合、「Fault」と表示されるべきですが、「Off」と表示されてしまいます。
- 5.27.4
x550
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XS900MX
GS900MX
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ポートの出力電力が上限値を上回った状態で数分間放置すると、実際に接続している受電機器の電力クラスと異なる電力クラスが表示される、または「n/a」と表示されることがあります。また、これに伴ってMaxも実際とは異なる値が表示されます。ポートの出力電力が上限値未満に戻ると、表示も回復します。
- 5.27.5
x550
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ポートの出力電力が上限値を上回った状態のとき、show power-inlineのOperの表示が、実際の「Fault(ポートの出力電力が上限値を上回ったために給電を停止している)」ではなく「Denied(PoE電源の電力使用量が最大供給電力を上回ったために給電を停止している)」となることがあります。
- 5.27.6
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プリスタンダード方式の受電機器を接続した場合、ポートがリンクアップしないことがあります。ポートがリンクアップしないときは、ケーブルの抜き差しを行ってください。
- 5.27.7
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GS900MX
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IE200
受電機器(PD)によっては、PoEポートに接続してから給電が開始されるまで30秒程度かかる場合があります。
- 5.27.8
x550
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GS900MX
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PoE対応モデルのPoEポート同士を接続するときは、no power-inline enableで両ポートのPoE機能を無効にしてください。
- 5.27.9
x550
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GS900MX
FS980M
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給電中のポートのPoE給電機能を無効化しないでください。
- 5.27.10
x550
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XS900MX
GS900MX
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IE210L
IE200
PoE+が有効なポートでPoE+とそれより電力の低いクラスのPoEの信号を短時間に受信した場合、PoE+準拠の電力を供給してしまいます。
- 5.27.11
x550
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power-inline maxコマンドで受電機器の消費電力を下回る値を設定しないでください。また、給電機器で設定している値を超えた電力要求がくると繰り返しトラップを出してしまいますが、通信に影響はありません。
- 5.27.12
x550
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GS900MX
FS980M
IE210L
IE200
PoE給電機能の有効化・無効化を繰り返し行うと、Over budget event
のログが出力されます。
- 5.27.13
x550
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x510L
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FS980M
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power-inline maxコマンドで対象PoEスイッチポートから出力可能な電力の上限値を設定する場合、現在の設定値から±5%以内の値を設定すると、変更が正常に反映されない場合があります。設定を行う場合は現在値からの差が±5%を超える値を設定してください。
- 5.27.14
x550
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GS900MX
FS980M
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no service power-inline
でPoE給電機能を無効化したときに、下記のようなログが出力されますが、動作に影響はありません。
POEHW[856]: POE Device /dev/i2c-1:0x20 failed startup checks
POEHW[856]: POE Device /dev/i2c-1:0x21 failed startup checks
POEHW[856]: POE Device /dev/i2c-1:0x22 failed startup checks
POEHW[856]: POE Device /dev/i2c-1:0x24 failed startup checks
POEHW[856]: POE Device /dev/i2c-1:0x20 failed startup checks
POEHW[856]: POE Device /dev/i2c-1:0x25 failed startup checks
POEHW[856]: POE Device /dev/i2c-1:0x26 failed startup checks
POEHW[856]: POE Device /dev/i2c-1:0x28 failed startup checks
POEHW[856]: POE Device /dev/i2c-1:0x21 failed startup checks
POEHW[856]: POE Device /dev/i2c-1:0x29 failed startup checks
POEHW[856]: POE Device /dev/i2c-1:0x2a failed startup checks
- 5.27.15
x550
x510
x510L
x310
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XS900MX
GS900MX
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IE210L
IE200
受電機器へ給電中にPoE機能を無効にすると、給電は正常に停止しますが、その際に show power-inline counters コマンドの MPSAbsent の値が正しくカウントアップされません。
- 5.27.16
x550
x510
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x310
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XS900MX
GS900MX
FS980M
IE210L
IE200
PoE電源の電力使用量が最大供給電力を上回った場合、ポートLED(POE)は点滅されるべきですが、消灯されてしまいます。
- 5.27.17
x550
x510
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x310
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XS900MX
GS900MX
FS980M
IE210L
IE200
PoE電源の電力使用量が装置全体の最大供給電力を上回るようにPDを接続すると、そのポートの状態は「Denied」になります。その後「Denied」になったポートよりも給電優先度が低いポートに最大供給電力を上回らないクラスのPDを接続した場合、そのポートの状態も「Denied」になるべきですが、表示上「Powered」状態となり、POE LEDも給電中を示す点灯状態になりますが、実際には給電されません。
- 5.27.18
x550
x510
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x310
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XS900MX
GS900MX
FS980M
IE210L
IE200
service power-inline コマンドでPoE給電機能の有効化と無効化を繰り返すと、show power-inline コマンドの Nominal Power 欄に 0W と表示される場合があります。その場合は再度 show power-inline コマンドを実行してください。
- 5.27.19
x550
x510
x510L
x310
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XS900MX
GS900MX
FS980M
IE210L
IE200
VCS構成において、複数のPDが接続されている状態で再起動を行うと、起動完了からPDへの給電開始までに時間がかかることがあります。
- 5.27.20
x550
x510
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x310
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power-inline max コマンドで設定した値を no power-inline max で削除した場合、コンフィグ上では削除されていますが、内部設定はPDが接続されるまで削除されません。
- 5.29.1
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プライベートVLANからプライマリーVLANを削除する場合は、事前にプライマリーVLAN、セカンダリーVLANともに、プライベートVLANの関連付けを解除してください。その後、プライマリーVLANのみを削除、再作成し、改めてプライベートVLANとプライマリーVLAN、セカンダリーVLANの関連付けを行ってください。
- 5.29.2
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switchport trunk allowed vlanコマンドのexceptパラメーターに、該当ポートのネイティブVLANとして設定されているVLANを指定しないでください。exceptパラメーターでネイティブVLANを指定した場合、設定内容が正しくランニングコンフィグに反映されず、実際のVLAN設定状態との間に不一致が発生します。
- 5.29.3
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プライベートVLAN設定時に一度設定したホストポートは、その後設定を削除しても、show vlan private-vlanの表示に反映されず、ホストポートとして表示されたままになります。
- 5.29.4
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プライベートVLANでセカンダリーVLANを削除したとき、private-vlan associationコマンドの設定を削除することができなくなります。セカンダリーVLAN を削除する場合は、事前にprivate-vlan associationコマンドの設定を削除してください。
- 5.29.5
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タグ付きのトランクポートにポート認証が設定されている際、認証の設定を維持したままポートトランキングの設定を削除し、ネイティブVLANの設定を行う場合は、一度タグなしVLANに設定を変更してから再度ポートトランキングを設定し、ネイティブVLANの設定変更を行ってください。
- 5.29.6
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エンハンストプライベートVLAN使用時に、セカンダリーポート(端末接続用ポート)配下の端末から本製品に対するTelnet、Pingなどを拒否するには、アクセスリストで通信を制限してください。
- 5.29.7
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1ポートに適用するVLANクラシファイアグループは2グループまでにしてください。
同じVLANクラシファイアグループ内に複数のルールを定義した場合、設定順ではなく番号順に反映されます。
- 5.29.8
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511個以上のVLANを設定するか、511個以上のVLANが設定されたコンフィグを読み込んだとき、511番目以降に作成されたVLAN1つごとに下記のようなログが出力されます。
user.err awplus HSL[1078]: HSL: ERROR: Could not create L3 interface in hardware for interface vlan534 834 ret(-6)
また、そのVLANにはIPを設定することができません。
- 5.29.9
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VLANを511個以上作成し、そのうち63番目以降に作成されたVLANにIPアドレスを設定し、設定を保存した後、再起動をした場合、そのIPアドレスが正常に設定されない場合があります。63番目以降に作成されたVLANにはVIDの小さい順からIPアドレスを設定することで回避できます。
- 5.29.10
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インターフェースにプライベートVLANの設定をしたままプライベートVLANを削除することはできません。プライベートVLANを削除する場合は次の手順でVLANを削除するようにしてください。
- インターフェースに対してswitchport mode private-vlanコマンドをno形式で実行してVLANの設定を解除する。
- private-vlanコマンドをno形式で実行してプライベートVLANを削除する。
- 5.29.11
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VLANクラシファイアが設定されたポートで、そのポートで使用しているVLANの種別(ポートVLAN・タグVLAN)を変更すると、VLANクラシファイアの設定が削除されてしまいます。VLANクラシファイアを設定したポートでVLANの種別を変更する際は、VLANクラシファイアを再度設定してください。
- 5.29.12
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エンハンストプライベートVLAN使用時、セカンダリーポートとして使用するポートはプライベートVLANに設定されたVLAN以外に所属させないでください。
- 5.29.13
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スタティックARPエントリーが設定されているポートの所属VLANを変更する場合は、一度スタティックARPの設定を削除してから所属VLANを変更してください。
- 5.29.14
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スタティックマルチキャストグループのメンバーポートに設定しているポートの所属VLANを変更する場合は、一度スタティックマルチキャストグループの設定を削除してから所属VLANを変更してください。
- 5.29.15
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IPサブネットVLAN を使用する場合は、以下の条件を満たすように設定してください。
また、IPサブネットVLANは本製品(CPU)宛ての通信には使用できません。
- 5.29.16
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マルチキャスト通信を行う場合、作成できるVLAN数は256個までになります。
- 5.29.17
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ダブルタグVLAN構成において、プロバイダーポートで受信した外側タグ付きパケットを別のプロバイダーポートへ転送する場合、platform vlan-stacking-tpidコマンドが設定されているにも関わらず外側タグのTPIDが変更されずに、platform vlan-stacking-tpidコマンドの初期値である8100を設定してパケットを転送します。
なお、これはプロバイダーポートで外側タグ付きパケットを受信した時のみの問題で、カスタマーエッジポートで外側タグなしパケットを受信した場合は、platform vlan-stacking-tpidコマンドで指定したTPIDに変更した外側タグを付けて送信します。
- 5.29.18
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VCS構成時、多数(1000個以上)のVLANをタグ付きポートとして複数ポートに割り当て、なおかつ、該当VLANにIPアドレスを設定している場合、500個以上のVLANを同時に削除しないでください。
- 5.29.19
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VCS構成時、IPアドレスを設定しているVLANを多数(1000個以上)同時に削除しないでください。
- 5.29.20
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VLANを多数(1000個以上)追加、削除する処理には時間がかかることがありますが、通信に影響はありません。
- 5.29.21
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IPアドレスが設定可能なインターフェース数は512までですが、この数以上のVLANを作成した場合、以下のエラーが表示されます。 ただし、このエラーが表示された以降もVLANの機能は正しく動作します。IPv4、IPv6で起こります。
user.err awplus HSL[862]: HSL: ERROR: Interface vlan512(812) doesn't have a corresponding Broadcom interface structure
- 5.29.22
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エンハンストプライベートVLANの設定において、プロミスキャストポートとセカンダリーポートのVLAN情報が一致しない誤った設定を行った場合、エラーが表示されます。エラー表示後、プロミスキャストポートのタグなし情報が間違って表示されます。
このため以下のエラー表示後は必ずセカンダリーポートの設定VLANがプロミスキャスポートの設定VLANに含まれていることを確認してください。
% Secondary port vlans do not match promiscuous ports
- 5.29.23
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AT-x230-GPシリーズのVLAN数サポートリミットは、ファームウェアバージョン5.4.7-2.3 から 1900 に変更になりました。
※AT-x230-GTシリーズのサポートリミットは4094から変わりません。
- 5.29.24
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プライベートVLANのプロミスキャスポートにトランクポートを設定すると、以下のようなログが記録されますが表示上の問題であり、動作に影響はありません。
local7.err awplus EXFX[1615]: DBG:hsl_hw_impl_l2_set_pvlan_port_mode 793: Received unknown pvlan port mode (0), setting to (3)
- 5.29.25
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一度に大量のVLANを作成すると、以下のようなログが出力されますが、動作に影響はありません。
HSL[619]: HSL: WARNING: hsl-netlink-listen recvmsg: excessive netlink messages now queued
HSL[619]: HSL: WARNING: hsl-netlink-listen recvmsg: soft limit exceeded for netlink messages
- 5.29.26
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VLANインターフェース上に静的に登録されているマルチキャストグループを削除する場合は、当該VLANインターフェースがスイッチポートにアサインされている、かつ、リンクアップしている状態で行うようにしてください。
- 5.29.27
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プライベートVLANのホストポートにアイソレートVLANを使う場合、そのポート上でLAGを利用することはできません。
- 5.41.1
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VRRPが動作する機器は、OSPFのエリア境界ルーター(ABR)に設定することはできません。ABRでグレースフルリスタートが発生した後、隣接関係をダウンさせると、隣接関係を保持していたサブネットのサマリーLSAが削除されます。
- 5.41.2
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OSPFにおいて、代表ルーター(DR)として動作している時にclear ip ospf processコマンドを入力すると、隣接ルーターがDRに変更されます。
- 5.41.3
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OSPF使用時、グレースフルリスタート後やVCSのマスター切り替え後にshow ip ospf routeコマンドを実行すると、インターフェース経路の種別が通常の「C(Connected)」ではなく「O(OSPF)」と表示されます。これは表示だけの問題であり、通信には影響ありません。また、インターフェースのダウンやOSPFプロセスの再起動によって解消されます。
- 5.41.4
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OSPFの経路フィルタリングにおいて、match metricコマンドを使った特定経路の破棄ができません。
- 5.41.5
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OSPFで完全スタブエリア(area stub no-summary)に指定すると、本来そのエリア内にはデフォルトルートのみを通知するべきですが、各エリアへのルート情報(タイプ3LSA)が通知されてしまいます。
- 5.41.6
x550
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異なるOSPFプロセス間のOSPF再通知は未サポートになります。
- 5.41.7
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overflow databaseコマンドをno形式で実行した場合、設定を有効にするには再起動が必要となります。
- 5.41.8
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OSPF環境でルートマップを使用してIP経路表へ特定のネットワークのみの経路を登録させる場合、受信したLSUパケット内部の経路エントリーの最初から255個までしかルートマップの動作対象になりません。対向機器から受信するルート数は255以内におさまるようにしてください。
- 5.41.9
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OSPFモードおよびOSPFv3モードのpassive-interfaceコマンドで、インターフェースを指定せずに実行してすべてのインターフェースで有効にした後、no形式で一部のインターフェースのみを無効にする操作は行わないでください。
- 5.41.10
x550
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VCS構成時にマスター切り替えが複数回発生した場合、redistributeコマンドによるスタティックルートの通知ができない場合があります。旧マスターがVCSに復帰するとこの問題は解消されます。
- 5.41.11
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OSPFv2において、設定した間隔より早くグレースフルリスタートが実行されることがあります。
- 5.41.12
x550
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VCS機能とOSPF機能を併用する場合、グレースフルリスタート機能を無効にする設定は、未サポートです。(OSPFのASBRとして動作する機器において、VCSを構築する場合、VCSのマスター切り替え後にAS外部LSAの更新処理を行わなくなるため)構成上、OSPFグレースフルリスタート機能を無効にしたい場合、隣接するOSPFピアにおいて、その補助動作を行わないよう設定してください。
- 5.41.13
x550
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OSPFを使用している環境でセカンダリーIPアドレスの設定を動的に行った場合、セカンダリーIPアドレスと同一サブネットのアドレス宛てに本製品のsshコマンドやpingコマンドなどを実行した場合、始点アドレスとしてプライマリーIPアドレスをセットしたパケットを送信してしまいます。通信先でマネージメントACLなどのアクセス元制限を行っている場合は、本製品のプライマリーIPアドレスからのアクセスも許可するよう設定してください。
- 5.41.14
x550
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エリア境界ルーター(ABR)でOSPFルーティングプロセスが再起動した場合、グレースフルリスタート有効時でもエリア間経路は削除されます。そのため、エリア間経路を使用した通信では、再度経路が登録されるまで数秒間の通信断が発生します。
- 5.41.15
x550
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ip ospf disable all コマンドでOSPFのインターフェースを無効化した場合、同コマンドを no 形式で実行しても再有効化できません。再有効化するには、clear ip ospf processコマンドで該当OSPFプロセスを再起動してください。
- 5.52.1
x550
x510
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GS900MX
FS980M
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IE200
show ip igmp groupsコマンドの表示結果に、IGMPを有効に設定していないVLANが表示されることがあります。これはshow ip igmp groupsコマンドの表示だけの問題であり、動作に影響はありません。
- 5.52.2
x550
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XS900MX
GS900MX
FS980M
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IE200
IGMPプロキシーにおいて、下流インターフェースに指定しているVLANを無効にしても、上流インターフェースにグループ情報が残り続けます。
- 5.52.3
x550
x510
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x220
XS900MX
GS900MX
FS980M
IE210L
IE200
ip igmp proxy-serviceコマンドの設定を取り消す場合は、いったん対象VLANインターフェースを shutdown
してから、 no ip igmp proxy-service
を実行し、その後VLANインターフェースを no shutdown
してください。
- 5.52.4
x550
x510
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x220
XS900MX
GS900MX
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clear ip mrouteコマンドでマルチキャスト経路エントリーを削除すると、ip igmp static-groupコマンドで設定したIGMPのスタティックエントリーも削除されてしまいます。clear ip mrouteコマンド実行後は、ip igmp static-groupコマンドを再実行してください。
- 5.52.5
x550
x510
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XS900MX
GS900MX
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IGMPプロキシー機能は、送信元指定付きのIGMPv3パケットをサポートしていません。IGMPプロキシー使用時は、送信元を指定する機能のないIGMPv1、IGMPv2か、送信元指定なしのIGMPv3を使用してください。
- 5.52.6
x550
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XS900MX
GS900MX
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スタティックマルチキャストグループ(ip igmp static-groupコマンド)とVCSの併用は未サポートです。
- 5.52.7
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XS900MX
GS900MX
FS980M
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IGMPレポートまたはMLDレポートを受信しても、マルチキャストエントリーの expire time が更新されません。Expire time は、マルチキャストエントリが期限切れになったときにのみ更新されます。マルチキャストエントリが期限切れになったときの通信には影響ありません。
- 5.52.8
x550
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XS900MX
GS900MX
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IE200
IGMP Snoopingが有効な状態で、一旦無効にし、再度有効にした場合、その後に受信するIGMP Reportを全ポートにフラッディングします。IGMP Snoopingを再度有効にした後、clear ip igmp groupコマンドを実行してすべてのエントリーを消去することで回避できます。
- 5.52.9
x550
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GS900MX
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Includeリスト(送信元指定)付きのグループレコードが登録されている状態で、あるポートに接続された唯一のメンバーからグループ脱退要求を受信すると、そのポートには該当グループのマルチキャストトラフィックが転送されなくなりますが、他のポートで同じグループへの参加要求を受信すると、脱退要求によって転送のとまっていたポートでもマルチキャストの転送が再開されてしまいます(この転送は、脱退要求を受信したポートのPort Member listタイマーが満了するまで続きます)。
- 5.52.10
x550
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ダイナミック登録されたルーターポートを改めてスタティックに設定した場合、ダイナミック登録されてから一定時間が経過すると設定が削除されます。また、一定時間が経過するまでの間、コンフィグ上にはスタティック設定が表示されますが、ip igmp snooping mrouter interfaceコマンドをno形式で実行しても、コンフィグから削除することができません。ルーターポートをスタティックに設定する場合は、該当のポートがダイナミック登録されていないことを確認してください。
- 5.52.11
x550
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XS900MX
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IE200
未認識のIGMPメッセージタイプを持つIGMPパケットは破棄されます。
- 5.52.12
x550
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GS900MX
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不正なIPチェックサムを持つIGMP Queryを受信しても破棄しません。そのため、当該のIGMP Queryを受信したインターフェースはルーターポートとして登録されてしまいます。
- 5.52.13
x550
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XS900MX
GS900MX
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IGMP Snooping利用時、IGMP Querierを挟まないネットワーク上にマルチキャストサーバーとホストがいる場合、ホストが離脱した後もタイムアウトするまでパケットが転送され続けます。clear ip igmpコマンドで手動でエントリーを削除してください。
- 5.52.14
x550
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XS900MX
GS900MX
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IGMPのQuerierとIGMP Snoopingが有効になっている機器が別に存在する場合、上位のQuerierからQueryを受け取った際に、レポート抑制機能によって自身がレポートを送信しますが、配下にグループメンバーが存在していない場合でも、Querierにレポートを送信してしまう場合があります。レポート抑制機能を無効化することで本事象は回避できます。
- 5.52.15
x550
x510
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x310
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XS900MX
GS900MX
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ip igmp maximum-groupsコマンド使用時、ポートに動的に登録されたマルチキャストグループと同じグループをスタティックで登録する場合は、動的に登録されているグループをクリアした後にスタティックで登録してください。
- 5.52.16
x550
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XS900MX
GS900MX
FS980M
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VCS上でルーターポートをスタティックに設定する場合、マスターとスレーブをまたぐLAGインターフェースを使用してください。
- 5.52.17
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x220
XS900MX
GS900MX
FS980M
IE210L
IE200
ip igmp snooping mrouter interfaceコマンドで、対象VLANインターフェースにおいてルーターポート(マルチキャストルーターが接続されているスイッチポート)を静的に設定すると、ルーターポートを設定した個数分だけ、システム全体で登録可能なマルチキャストグループメンバー数が減少します。
- 5.55.1
x550
x510
x510L
x310
x230
x220
XS900MX
GS900MX
FS980M
IE210L
IE200
MLDv2において、グループエントリーがスタティック登録されている状態で、同じグループがダイナミックに登録され、待機時間が経過した時、ダイナミック登録されたエントリーとともに、スタティック登録されたエントリーもコンフィグから削除されます。
- 5.55.2
x550
x510
x510L
x310
x230
x220
XS900MX
GS900MX
FS980M
IE210L
IE200
clear ipv6 mldコマンド実行時に % No such Group-Rec found
というエラーメッセージが表示されることがありますが、コマンドの動作には問題ありません。
- 5.55.3
x550
x510
x510L
x310
x230
x220
XS900MX
GS900MX
FS980M
IE210L
IE200
MLDパケットのMax Query Response Timeフィールドの値が、本製品の設定の1/100の数値で送出されます。MLDをお使いの際は、ipv6 mld query-max-response-timeコマンドでなるべく大きい値(最大値は240)を設定してください。
- 5.55.4
x550
x510
x510L
x310
x230
x220
XS900MX
GS900MX
FS980M
IE210L
IE200
MLDのNon-Queriersは、レコードタイプがBLOCK_OLD_SOURCESのMLDv2 Reportメッセージを受信しても、指定された送信元アドレスを削除しません。
- 5.55.5
x550
x510
x510L
x310
x230
x220
XS900MX
GS900MX
FS980M
IE210L
IE200
MLDv1とMLDv2混在環境において、MLDv2 ReportでExcludeモードになっている状態で、MLDv1 Reportを受信した場合、該当アドレスはExcludeモードのソースリストから削除されているにもかかわらず、その後、該当アドレスからのマルチキャストパケットが転送されません。
- 5.55.6
x550
x510
x510L
x310
x230
x220
XS900MX
GS900MX
FS980M
IE210L
IE200
clear ipv6 mrouteコマンドでマルチキャスト経路エントリーを削除すると、ipv6 mld static-groupコマンドで設定したMLDのスタティックエントリーも削除されてしまいます。clear ipv6 mrouteコマンド実行後は、ipv6 mld static-groupコマンドを再実行してください。
- 5.55.7
x550
x510
x510L
x310
x230
x220
XS900MX
GS900MX
FS980M
IE210L
IE200
トランクグループにMLDのグループエントリーをスタティック登録すると、 (S,G)エントリーに加えて(*,G)エントリーも作成されます。
- 5.55.8
x550
x510
x510L
x310
x230
x220
XS900MX
GS900MX
FS980M
IE210L
IE200
clear ipv6 mld group *
ですべてのグループを削除した場合、ルーターポートのエントリーも削除されてしまいます。clear ipv6 mld group ff1e::1
のように特定のグループを指定した場合は削除されないため、グループを指定し削除してください。また、削除されてしまった場合もMLD Queryを受信すれば再登録されます。
- 5.55.9
x550
x510
x510L
x310
x230
x220
XS900MX
GS900MX
FS980M
IE210L
IE200
スタティックMLDグループを設定した後、clear ipv6 mldコマンドでマルチキャストグループを指定すると、ランニングコンフィグからスタティックMLDグループが削除されます。
- 5.55.10
x550
x510
x510L
x310
x230
x220
XS900MX
GS900MX
FS980M
IE210L
IE200
MLDエントリーのテーブルがリミット上限まで登録されている状態でshow ipv6 mld groupsコマンドを VLANを指定して実行した場合、一番最後に登録された1エントリーが表示されません。これは表示上のみの問題で、通信は正しく行われます。show ipv6 mld groups detailを実行することで、すべてのエントリーが表示できます。
- 5.55.11
x550
x510
x510L
x310
x230
x220
XS900MX
GS900MX
FS980M
IE210L
IE200
MLD SnoopingのReport抑制機能が有効なとき(初期設定は有効)、ルーターポートで受信したMLDv1 ReportまたはDoneメッセージを受信ポートから再送出してしまいます。これを回避するには、no ipv6 mld snooping report-suppression
でReport抑制機能を無効化してください。
- 5.55.12
x550
x510
x510L
x310
x230
x220
XS900MX
GS900MX
FS980M
IE210L
IE200
MLD Snoopingを無効にしても一部のMLD Snoopingの機能が動作し続けます。このため、showコマンド上のMLDエントリーが更新されつづけたり、MLDのパケットを受信した際にMLDが動作していることを示すログが出力されます。
- 5.55.13
x550
x510
x510L
x310
x230
x220
XS900MX
GS900MX
FS980M
IE210L
IE200
MLD Snoopingを一時的に無効にして再度有効にする場合は、無効にしてから有効にするまでに約5分間隔を空けてください。
- 5.55.14
x550
x510
x510L
x310
x230
x220
XS900MX
GS900MX
FS980M
IE210L
IE200
Multicast Listener ReportメッセージおよびMulticast Listener Doneメッセージがフラッディングされます。
- 5.58.1
x550
x510
x510L
x310
x230
x220
XS900MX
GS900MX
FS980M
IE210L
IE200
wrr-queue disable queueコマンドを設定している状態でno mls qosコマンドによりQoS自体を無効にする場合は、先にno wrr-queue disable queueコマンドを実行してください。
- 5.58.2
x550
x510
x510L
x310
x230
x220
XS900MX
GS900MX
FS980M
IE210L
IE200
QoSの送信スケジューリング方式(PQ、WRR)が混在するポートを手動設定のトランクグループ(スタティックチャンネルグループ)に設定した場合、ポート間の送信スケジュールが正しく同期されません。トランクグループを設定した場合は、個々のポートに同じ送信スケジュール方式を設定しなおしてください。
- 5.58.3
x550
x510
x510L
x310
x230
x220
XS900MX
GS900MX
FS980M
IE210L
IE200
mls qos map cos-queueコマンドでcos-queueマップを変更していても、マルチキャストパケットのCPU宛て送信キューが、デフォルトのcos-queueマップにしたがって決定される場合があります。これらのマルチキャストパケットを任意のCPU宛て送信キューに振り分けるには、remark new-cosコマンドを使って該当パケットの内部CoS値を書き換えてください。その際、該当パケットに対しては、デフォルトのcos-queueマップが適用されることにご注意ください。
- 5.58.4
x550
x510
x510L
x310
x230
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XS900MX
GS900MX
FS980M
IE210L
IE200
ポリシーマップ名に「|」(縦棒)を使用しないでください。
- 5.58.5
x550
x510
x510L
x310
x230
x220
XS900MX
GS900MX
FS980M
IE210L
IE200
ポリサーのアクションをdrop-redに設定する場合は、MINBURST、MAXBURSTの合計を40960以上に設定してください。
- 5.58.6
x550
x510
x510L
x310
x230
x220
XS900MX
GS900MX
FS980M
IE210L
IE200
QoSストームプロテクションでアクションが実行されたポートがマスター切り替えなどでダウンして事前設定された状態になったとき、ポートステータスの表示がerr-disabledのままですが、表示上の問題で動作に影響はありません。また、再加入するなどして事前設定された状態ではなくなったときには正常な表示に戻ります。
- 5.58.7
x550
x510
x510L
x310
x230
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XS900MX
GS900MX
FS980M
IE210L
IE200
mls qos enableコマンドをno形式で実行しても、一部のmls qos関連のコマンドがランニングコンフィグから削除されないことがあります。不要な場合はno形式で実行して削除してください。
- 5.58.8
x550
x510
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x310
x230
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XS900MX
GS900MX
FS980M
IE210L
IE200
ポリシーベースルーティングを設定したネクストホップのインターフェースは必ずすべてリンクアップさせてください。
- 5.58.9
x550
x510
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x230
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XS900MX
GS900MX
FS980M
IE210L
IE200
QoSにおいて、本体宛て通信に対する内部CoS値の書き換えが正しく動作しません。 なお、自動的に優先される制御パケットは正しく優先処理されます。
- 5.58.10
x550
x510
x510L
x310
x230
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XS900MX
GS900MX
FS980M
IE210L
IE200
mls qos cosコマンドは、LAGインターフェース(saX、poX)ではなく、メンバーポート(portX.Y.Z)に対して設定してください。
- 5.58.11
x550
x510
x510L
x310
x230
x220
XS900MX
GS900MX
FS980M
IE210L
IE200
wrr-queue queue-limitコマンドをno形式で実行しても、show mls qos interfaceコマンドで表示されるQueue Limitの値が初期値に戻りませんが、これは表示だけの問題で、実際には初期値に戻っています。
- 5.58.12
x550
x510
x510L
x310
x230
x220
XS900MX
GS900MX
FS980M
IE210L
IE200
ポリシーベースQoSのvlanパラメーターはタグ付きパケットに対してのみ有効です。タグなしパケットでは動作しません。
- 5.58.13
x550
x510
x510L
x310
x230
x220
XS900MX
GS900MX
FS980M
IE210L
IE200
下記3条件の併用はできません。
match cos
または match eth-format protocol ethii-tagged
match vlan
またはアクセスリストのvlan
パラメーター
match access-group
- 5.58.14
x550
x510
x510L
x310
x230
x220
XS900MX
GS900MX
FS980M
IE210L
IE200
ダブルタグパケットに対して、match cos
および match eth-format ethii-tagged protocol
の条件は適用できません。
- 5.58.15
x550
x510
x510L
x310
x230
x220
XS900MX
GS900MX
FS980M
IE210L
IE200
- 5.58.16
x550
x510
x510L
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XS900MX
GS900MX
FS980M
IE210L
IE200
match cosコマンドとmls qos map premark-dscpコマンドのnew-cosパラメーターは併用しないでください。
- 5.58.17
x550
x510
x510L
x310
x230
x220
XS900MX
GS900MX
FS980M
IE210L
IE200
1つのクラスマップでmatch access-group節とmatch cos節を併用する際、match access-groupで適用するアクセスリストのオプションで受信VLANを指定していると、match cos節が動作しません。受信パケットのVLANを指定する場合は、アクセスリストのオプションは使用せず、クラスマップにmatch vlan節を追加してVLANを指定するようにしてください。
- 5.58.18
x550
x510
x510L
x310
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XS900MX
GS900MX
FS980M
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IE200
VLANハードウェアパケットフィルターを使用する際はVLAN1以外を使用してください。
- 5.58.19
x550
x510
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x310
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XS900MX
GS900MX
FS980M
IE210L
IE200
ポリシーベースQoSのクラスマップでは、match vlan節で識別されたトラフィッククラスのパケットに対し、外部CoS値、内部CoS値の書き換え(remark new-cosコマンド)が動作しません。特定VLANのパケットに対する外部CoS、内部CoSの書き換えを行いたい場合にはアクセスリストのVLANパラメーターを使用してください。
- 5.58.20
x550
x510
x510L
x310
x230
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XS900MX
GS900MX
FS980M
IE210L
IE200
QoSストームプロテクション(QSP)のアクションを vlandisable か portdisable に設定している場合、QSPのアクション自体は動作しますが、アクション実行後のログ記録、SNMPトラップ出力、および、アクション実行中のLED点滅機能(findme trigger)は動作しません。なお、アクションが linkdown の場合はこれらも正しく動作します。
- 5.66.1
x550
x510
x510L
x310
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x220
XS900MX
GS900MX
FS980M
IE210L
IE200
AMFクロスリンク、EPSR、VCSを使用した構成で、VCSメンバーがダウンし、復旧した際、復旧したVCSメンバーに接続されているAMFノードが認識されません。EPSRリング内では、AMF Node Depth値が異なるAMFノード同士はAMFリンクで接続してください。
- 5.66.2
x550
x510
x510L
x310
x230
x220
XS900MX
GS900MX
FS980M
IE210L
IE200
VCS構成において、スタックリンクに障害が発生しVCSメンバーがDisabled Master状態になると、スタックリンクとレジリエンシーリンク以外のポートは無効化されますが、EPSRを併用している場合、show atmf nodesコマンドの結果には、Disabled Master状態となり無効化されたポートに接続されたAMFノードが表示されてしまいます。EPSRリング内では、AMFマスターからの距離(ホップ数)の異なるAMFノード同士は、AMFクロスリンクではなくAMFリンクで接続してください。
- 5.66.3
x550
x510
x510L
x310
x230
x220
XS900MX
GS900MX
FS980M
IE210L
IE200
AMFリンクとして使用しているスタティックチャンネルグループの設定や構成を変更する場合は、次に示す手順A・Bのいずれかにしたがってください。
[手順A]
- 該当スタティックチャンネルグループに対してshutdownを実行する。
- 設定や構成を変更する。
- 該当スタティックチャンネルグループに対してno shutdownを実行する。
[手順B]
- 該当ノード・対向ノードの該当スタティックチャンネルグループに対してno switchport atmf-linkを実行する。
- 設定や構成を変更する。
- 該当ノード・対向ノードの該当スタティックチャンネルグループに対してswitchport atmf-linkを実行する。
- 5.66.4
x550
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x220
XS900MX
GS900MX
FS980M
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IE200
リブートローリング機能でファームウェアバージョンをAからBに更新する場合、すでに対象ノードのフラッシュメモリー上にバージョンBのファームウェアイメージファイルが存在していると、ファームウェアの更新に失敗します。このような場合は、対象ノードから該当するファームウェアイメージファイルを削除してください。
- 5.66.5
x550
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XS900MX
GS900MX
FS980M
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AMFネットワーク内にマスターノードが存在しない場合でもAMFネットワークが構成できてしまいますが、AMF機能は利用できません。
- 5.66.6
x550
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GS900MX
FS980M
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AMFマスターがAMFメンバーよりも後からAMFネットワークに参加するとき、AMFマスターのコンフィグにてその他メンバーからのワーキングセット利用やリモートログインに制限がかけてあっても、既存のメンバーに対してこれらの制限が反映されません。再度AMFマスター上でatmf restricted-loginコマンドを実行することで、すべてのAMFメンバーに対して制限をかけることができます。
- 5.66.7
x550
x510
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x310
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XS900MX
GS900MX
FS980M
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IE200
AMFクロスリンクを抜き差しすると、show atmf links statisticsコマンドの表示結果にて、Discardsカウンターが8ずつ増加します。
- 5.66.8
x550
x510
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x310
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x220
XS900MX
GS900MX
FS980M
IE210L
IE200
AMFマスター上でatmf recoverコマンドによってメンバーノードの内蔵フラッシュメモリーの復元を実行した場合、復元が完了しても、マスターノード上で完了を示すメッセージが出力されません。復元の完了は、対象ノードにおけるログ出力によって確認できます。
- 5.66.9
x550
x510
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XS900MX
GS900MX
FS980M
IE210L
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オートリカバリーが成功したにもかかわらず、リカバリー後に正しく通信できない場合は、代替機の接続先が交換前と同じポートかどうかを確認してください。誤って交換前とは異なるポートに代替機を接続してしまった場合は、オートリカバリーが動作したとしても、交換前とネットワーク構成が異なるため、正しく通信できない可能性がありますのでご注意ください。
- 5.66.10
x550
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GS900MX
FS980M
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atmf cleanupコマンドの実行後、再起動時にHSLのエラーログが表示されますが、通信には影響はありません。
- 5.66.11
x550
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XS900MX
GS900MX
FS980M
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VCSとAMFを併用している環境で、VCSバックアップメンバーが加入直後に、AMFマスターから atmf working-setコマンドを実行すると本製品配下の機器がワーキングセットグループに加入できません。VCSバックアップメンバーが加入後に atmf working-setコマンドを実行する場合は、一分以上経過してからにしてください。
- 5.66.12
x550
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GS900MX
FS980M
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AMFバーチャルリンクの設定を削除した際、show atmf links detailで表示される「Special Link Present」がFALSEにならないことがあります。再起動することで正しく表示されます。
- 5.66.13
x550
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XS900MX
GS900MX
FS980M
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バックアップ先SSHサーバーに接続できない状況では、「show atmf backup server-status」コマンドの応答に1分程度の時間がかかります。
- 5.66.14
x550
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GS900MX
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ファームウェアバージョン5.4.5-0.x以前のファームウェアを使用している機器と、AMF仮想リンクで接続した際に、AMFネットワークへ正常に参加できないことがあります。接続するインターフェースのMTU値を1442に変更することで正常に参加することができます。
- 5.66.15
x550
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GS900MX
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AMFセーフコンフィグが適用されてAMF接続ポート(AMFリンクまたはAMFクロスリンク)以外のポートがすべてシャットダウンされるとき、シャットダウンまでに数秒時間がかかることがあります。
- 5.66.16
x550
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GS900MX
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AMFゲストノードを接続するAMFメンバーにおいて、discoveryコマンドでdynamicを指定し、なおかつ、DHCP Snoopingが有効で配下にDHCPクライアントが存在する場合、該当メンバーでshow atmf links guestコマンドを実行すると、配下にあるDHCPクライアントのIPアドレスが表示されます。
- 5.66.17
x550
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GS900MX
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show atmf links statisticsコマンドにおいて、Type 26のカウンターが正常に表示されない場合があります。
- 5.66.18
x550
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GS900MX
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2台のローカルマスターがAMFクロスリンク接続で二重化され、片側のローカルマスターのみがAMFコントローラーと接続されている構成において、ローカルマスター間のAMFクロスリンクが切断された場合、AMFコントローラーと接続されていないローカルマスター上で show atmf area コマンドを実行すると、Local Gateway が Reachable と表示されます。
- 5.66.19
x550
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GS900MX
FS980M
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LACPインターフェースでAMFリンクの設定を行っている構成で対向機器が再起動すると、起動後に以下のログが出力されることがありますが、ログのみの問題でAMFの動作には影響ありません。
user.notice awplus ATMF[523]: Incarnation is not possible with the data received port1.0.28 (ifindex 5028)
- 5.66.20
x550
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GS900MX
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log event-host atmf-topology-eventコマンド設定時、AT-Vista Manager用のイベントログは、同コマンドで指定したIPアドレスだけでなく、log host
で設定したすべてのSyslogサーバーに送信されます。
- 5.66.21
x550
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GS900MX
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AMFゲストノードの情報取得方法(discovery)をstaticに設定している場合、30秒間隔で5回ゲストノードのポーリングに失敗すると、それ以降ゲストノードの検出動作が行われなくなります。再度、ゲストノードの検出を行うには、ゲストノードが接続されているポートのリンクダウン・アップを行ってください。
- 5.66.22
x550
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VCS構成のAMFノードをAMFネットワークから完全に撤去するときは、VCSスレーブ → マスターの順で電源をオフにするか、VCSマスターの電源をオフにしたのち10秒以上経過してからスレーブの電源をオフにしてください。
※VCSグループごと同一機種に交換する場合は除きます。
- 5.66.23
x550
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GS900MX
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AT-Vista Managerを使用してリング構成のAMFネットワークを管理する場合は、リングを構成するAMFメンバー同士の接続にAMFクロスリンクを使用してください。
- 5.66.24
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GS900MX
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AT-Vista Managerで管理してるリング構成のAMFネットワークで、トポロジーチェンジが発生した場合は、ポーリングのタイミングによって、AT-Vista Manager上でトポロジーチェンジと関係のないリンクが消えたり、ブロッキングポートでない場所にブロッキングアイコンが表示される場合があります。そのような場合は10分程度経過した後、再度ポーリングを実施してください。ポーリングを実施しても「ポーリングに失敗しました。」というメッセージが表示された場合、AMFマスターでatmf backup nowコマンドを実行し、再度ポーリングを実施してください。
- 5.66.25
x550
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CentreCOM 9900シリーズ、8700シリーズやAT-TQシリーズをAMFゲストノードとして使用し、かつゲストノード配下にDHCPクライアントを接続する場合は、ゲストノードの機器情報取得方法を「static」に設定してください。「dynamic」で機器情報を取得すると、ゲストノードの情報取得が正常に行われなかったり、ゲストノード配下のDHCPクライアントがIPアドレスをリリースするとゲストノードが離脱したと誤検知されるなどの現象がおこることがあります。
- 5.66.26
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XS900MX
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VCSのマスター切り替えが発生し、AMFバックアップサーバーへの接続ができない状況になった場合、1~2分ほどAMFでのコンソール操作ができないことがあります。
- 5.66.27
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XS900MX
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atmf backup guests nowコマンドで誤ったポートを指定してもエラーにならず、「Backup successfully initiated」と表示されます。
- 5.66.28
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XS900MX
GS900MX
FS980M
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AMFゲストノードの情報をLLDPで取得している場合、show atmf links guest detail
では表示されない項目があります。当該項目を確認するには、show lldp neighbors detail
を使用してください。
- 5.66.29
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XS900MX
GS900MX
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ワーキングセットを使用して複数のAMFノードにログインした状態では、リモートSSHサーバーのホスト鍵をKnown Hostsデータベースに登録することができません。SSHサーバーのホスト鍵を登録するときは、ワーキングセットを使用せず各ノードから個別に登録してください。
- 5.66.30
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XS900MX
GS900MX
FS980M
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AMFゲストノードがAMFネットワークに初めて参加したとき、下記の状況においてゲストノードのファームウェアバージョン情報が表示されない場合があります。
- AMFマスターで
show atmf guests detail
を実行した場合
- AMFメンバーで
show atmf links guest detail
を実行した場合
その場合は、次のいずれかを実行してください。
- 該当AMFゲストノードを接続しているポートに対して、switchport atmf-guestlink コマンドの設定を一度削除し、再度設定する。
- 該当AMFゲストノードを接続しているポートを一度リンクダウンさせ、再度リンクアップさせる。
前記手順で復旧すると、それ以降本事象は発生しません。
- 5.66.31
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XS900MX
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FS980M
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VCSマスターにのみAMFメンバーが接続されている構成でVCSマスターがダウンした場合、通常 show atmf links コマンドでは、Link Status が Down、ATMF State が Init と表示されますが、まれに Link Status が Up、ATMF State が OneWay と表示されることがあります。これは、メンバー側のログ表示のみの問題で、AMFマスター側の表示と atmf working-set コマンドの実行には影響ありません。
- 5.66.32
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XS900MX
GS900MX
FS980M
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VCS構成のAMFノードにおいて、ゲストリンクポートに説明文(descriptionコマンド)を設定している場合、同ノードの再起動時に該当ポートに関する以下のエラーログがVCSスレーブ、またはVCSマスターとスレーブの両方で生成される場合がありますが、ログの表示のみの問題です。AMFマスターで show atmf guests detail
を実行した場合、descriptionの情報は正しく表示されます。
user.err awplus-2 NSM[554]: Could not update port1.0.18 port description in ATMF
- 5.66.33
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XS900MX
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自動バックアップを中断した場合、AMFマスター上に以下のようなログが出力されますが、動作に問題はありません。
- バックアップが完了しなかったAMFノード分のログ
ATMFFS[13301]: ATMF backup: Aborted backup for node ノード名 (ホスト名) due to insufficient media space
ATMFFS[13301]: ATMF backup: Aborted "ノード名 (ホスト名)" on backup by user request
- その他のログ
ATMFFS[13301]: ATMF backup: Could not copy rsync log file to media
ATMFFS[13301]: ATMF backup: Errors occurred during all-nodes backup
- 5.66.34
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XS900MX
GS900MX
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atmf cleanupコマンドを実行するとコンソール上に以下のメッセージが出力されますが、表示だけの問題でありコマンドは正しく実行されています。
touch: /nvs/autoboot_start.flag: No such file or directory
- 5.66.35
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AT-TQシリーズをゲストノードとして使用する場合、AT-TQシリーズとAMFノード間でIP通信が行えない状態でもリンクステータスが Full と表示されてしまいます。
- 5.66.36
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AMFアプリケーションプロキシー機能におけるAMFアクションの「破棄(drop)」とFDBのスタティックエントリー(mac address-table staticコマンド)は併用できません。
- 5.66.37
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OpenFlow機能が有効になっているAMFメンバー上でAMFアプリケーションプロキシー機能を使用する場合、AMFマスターから遮断する被疑端末情報を受信したときや、AMFメンバーから遮断する被疑端末情報が削除されたときに、下記のログメッセージが出力されることがありますが、動作に影響はありません。
Warning,ovs-vswitchd : (ofproto_dpif_upcall) Dropped 8 log messages in last 2770 seconds (most recently, 2770 seconds ago) due to excessive rate
Warning,ovs-vswitchd : (ofproto_dpif_upcall) upcall_cb failure: ukey installation fails
Warning,ovs-vswitchd : (timeval) Unreasonably long 1053ms poll interval (48ms user, 0ms system)
Warning,ovs-vswitchd : (timeval) context switches: 18 voluntary, 41 involuntary
- 5.66.38
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atmf domain vlan コマンドの設定を変更し、保存、再起動すると、コンフィグ読み込み時にエラーが表示されますが、動作には影響ありません。
- 5.66.39
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AMFセキュアモードにおいて、VCS構成の機器をオートリカバリーする際は、AMFマスターでatmf secure-mode certificate expireコマンドを対象ノードに対して実行した後、atmf authorize provisionコマンドで対象ノードの事前認証を行い、その後代替機を接続してオートリカバリーを実行してください。
- 5.66.40
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ポート認証とAMFアプリケーションプロキシーの隔離(quarantine)は同一ポート上で併用できません。
- 5.66.41
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デフォルトのAMFマネージメントVLANを使用している環境ではno atmf management vlanを実行しないでください。
- 5.66.42
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AMFアプリケーションプロキシー機能で既に遮断されている被疑端末に対して、AT-SESC上から同被疑端末のIPアドレス、またはMACアドレスに対して異なるアクションを追加する場合は、先に追加されているアクションを解除してから、新しいアクションを追加してください。 すでにアクションが追加されている被疑端末に対して、それを解除せずに異なるアクションを追加することは未サポートです。
- 5.66.43
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AMFセキュアモードで、AMFノードのオートリカバリーを実行するとき、リカバリー中に以下のようなログが出力されることがありますが、オートリカバリーは正常に行われます。
Local certificate subject host_xxxx_xxxx_xxxx does not match node Name xxxx!
- 5.66.44
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AMFワーキングセットを使用している際、lengthコマンドで一画面当たりの表示行数を変更した場合、ランニングコンフィグ上では即時反映されますが、対象ノードのコンソール上で再ログインを行うまで動作に反映はされません。 必要に応じて対象ノードのコンソール上で再ログインを実施してください。
- 5.66.45
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固定IPアドレスで接続しているAMFゲストノードがリンクダウン後再びリンクしたとき、ゲストリンクが再接続できません。復旧するには、atmf retry guest-linkコマンドを使用してください。
- 5.66.46
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ワーキングセットからatmf recover led-offコマンドを実行すると、誤ってatmf recoverコマンドによるled-offというノードの指定と認識してしまい、led-offというノードの手動リカバリーを実施しようとしてしまいます。本コマンドを実施する場合は、リモートログインを使用するか、対象機器に直接ログインして実行してください。
- 5.66.47
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atmf restricted-loginコマンドが設定されている時、AMFメンバーでshow atmf recovery-fileコマンドとclear atmf recovery-fileコマンドが動作しません。AMFマスターからatmf working-setコマンドを使用してAMFメンバーにログインしてから実行してください。
- 5.66.48
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アプリケーションプロキシー機能のdrop(破棄)アクションにより被疑端末の遮断が実行された際、遮断が成功したことを示す下記のログが2回生成されることがありますが、動作に影響はありません。
user.notice awplus amfappsd[1265]: Setting block action drop on port1.0.1 for 192.168.1.1 vid:1 succeeded
- 5.66.49
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AMFセキュアモード使用時、atmf management vlanコマンドでマネージメントVLANのIDを変更する場合は、一度AMFセキュアモードを無効にした後に、atmf management vlanコマンドでマネージメントVLANのIDを変更し、再度セキュアモードを有効にしてください。
- 5.66.50
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AMF上のメンバーを再起動すると下記ログが記録され、AMFネットワークへの再接続が完了するまで1分程度かかることがあります。
Interface portX.Y.Z link partner has no valid ATMF response
- 5.66.51
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AMFアプリケーションプロキシー機能を使用している環境において、AMFネットワークが被疑端末情報を保持している状態でAMFメンバーの加入が発生した場合は、AT-SESC上で下記手順を実行してください。
- AT-SESCにアクセス・ログインする。
- "ポリシー設定 > アクション一覧"ページを開く。
- "CSVにエクスポート"ボタンでCSVファイルを保存する。
- "システム設定 > メンテナンス"を開く。
- "認証データ > 認証データをインポートします" 欄にある "参照"ボタンで手順(3)のCSVファイルを選択し、認証データをインポートする。
- 5.66.52
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AT-Vista Manager EXを使用している環境においてAMFアプリケーションプロキシーを使用する場合、最大被疑端末アクション数は1000までとなります。
- 5.66.53
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AMFセキュアモードが有効なネットワーク上にセキュアモードに設定されていないノードがいる状態で、AMFマスターからno atmf secure-mode enable-allを実行すると、以下のようなログが出力されますが、動作に影響はありません。
Only N+1 out of N nodes have joined the non-Secure-mode network.
(NはAMFネットワークのノード数)
- 5.66.54
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atmf rolling-rebootコマンド、atmf distribute firmwareコマンドを実行中に、ネットワーク障害などでAMFノードとの接続が一時的にでも不可になった場合、当該ノードに接続できないためにコマンドが完了しないことがあります。このような場合は、Ctrl+Cを押下し、処理を中断してください。
その後、ネットワーク障害などが復旧後に、再度実行してください。
- 5.68.1
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VCSスレーブを交換する際、マスターとスタックケーブルで接続して電源をオンにした後、通常、スタックIDを変更し、AMFを有効に設定するため、2回の再起動が必要になりますが、AMFネットワークに所属後、コンフィグの同期に時間がかかり、コンフィグの同期後に以下のようなエラーメッセージが表示され、もう一度再起動を要求されます。
Post startup check found the following errors:
Processes not ready:
authd bgpd epsrd irdpd lacpd lldpd mstpd ospf6d ospfd pdmd pim6d pimd ripd ripngd rmond sflowd vrrpd
Timed out after 300 seconds
Bootup failed, rebooting in 3 seconds.
Do you wish to cancel the reboot? (y) :
- 5.68.2
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LDFが検出されlink-downアクションが実行されている間にループを解消し、VCSマスター切り替えが発生すると、LDF検出時アクションが実行されたポートが設定時間経過後も復旧しません。該当のポートにてshutdownコマンドをno形式で実行すると、リンクが復旧します。
- 5.68.3
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VCSとEPSRを併用する場合、reboot rollingコマンドを実行した際に約1分程度の通信断が発生する場合があります。
- 5.68.4
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マスター切り替えが発生したとき、Failed to delete 'manager'
というメッセージが表示されることがあります。これは表示だけの問題で動作には影響しません。
- 5.68.5
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VCS構成時、EPSRとIGMPを併用している場合、IGMPタイマーは初期値より短く設定しないでください。
- 5.68.6
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同一ネットワーク上に複数のVCSグループが存在する場合は、バーチャルMACアドレスの下位12ビットとして使用されるバーチャルシャーシIDを、該当するVCSグループ間で重複しないように設定してください。バーチャルシャーシIDの設定は、stack virtual-chassis-idコマンドで行います。また、VCSグループのバーチャルシャーシIDは、show stackコマンドをdetailオプション付きで実行したときに表示される「Virtual Chassis ID」欄で確認できます。
- 5.68.7
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VCS、PIM、EPSRの併用構成において、トランジットノード間のリンク障害などによりEPSRのトポロジーが変更されると、通信復旧まで2~15秒程度かかる場合があります。
- 5.68.8
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VCSスレーブのスイッチポートにwrr-queue disable queuesコマンドやwrr-queue egress-rate-limitコマンドを設定している場合、再起動にはreboot rolling/reload rollingコマンドではなく、通常のreboot/reloadコマンドを使ってください。reboot rolling/reload rollingを使用すると、再起動後スレーブのスイッチポートにwrr-queue disabled queuesコマンド、wrr-queue egress-rate-limitコマンドが適用されません。
- 5.68.9
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VCSとAMFの併用時にreboot rollingを実行すると、通常よりも通信復旧に時間がかかる場合があります。
- 5.68.10
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VCSとRSTPの併用時にreboot rollingを実行すると、通常よりも通信復旧に時間がかかる場合があります。
- 5.68.11
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VCS構成においてログを出力しない再起動、またはカーネルリブートが発生した後、新規マスターの全ポートのリンクダウン・アップが一時的に発生します。
- 5.68.12
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VCS構成においてHSLプロセスが異常終了した場合、新規マスターの全ポートのリンクダウン・アップが発生します。
- 5.68.13
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VCS構成時、スレーブに接続したコンソールターミナルからのCLIログイン時には、TACACS+サーバーを用いたログイン認証ができません。ユーザー認証データベースによる認証は可能です。
- 5.68.14
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VCS構成でハードウェアパケットフィルターやポリシーマップによるトラフィック制御を実施している場合、VCSメンバーの加入時にトラフィック制御が一瞬無効になります。
- 5.68.15
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VCS構成時、スタティックチャンネルグループ上では受信レート検出(QoSストームプロテクション)を使用できません。LACPチャンネルグループでは使用可能です。
- 5.68.16
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VCSとOSPFv3 ASBRの併用時、VCSのマスター・スレーブで異なるインターフェース(VLAN)を用いたマルチパス構成は未サポートです。
- 5.68.17
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VCSメンバーがVCSグループからいったん離脱し、その後再加入してきた場合、再加入したメンバー上にメンバーポートを持つLACPチャンネルグループのカウンター(show interfaceコマンドで表示されるもの)が実際の2倍の値を示します。
- 5.68.18
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VCS構成において、大量のルート情報を持っているときにメンバーが加入すると、スレーブを経由する通信の断絶時間が通常より長くなることがあります。また、複数のメンバーが同時に加入するときにもスレーブを経由する通信の断絶時間が通常より長くなることがありますので、再起動を行う場合はローリングリブートを使用してください。マスターを経由する通信には影響はありません。
- 5.68.19
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3台以上のノードでスタックを組んでいる際、VCSマスター切り替えを行うと、レジリエンシーリンクに関する下記のエラーログが出力されることがあります。
Resiliency link healthchecks have failed, but master(member-xx) is still online
- 5.68.20
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EPSRのトランジットノードでVCSのローリングリブートを行った場合、10秒程度の通信断が発生することがあります。
- 5.68.21
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VCS構成において、多数のマルチキャストグループが存在する場合、VCSのマスター切り替えが発生するとマルチキャストの通信が復旧するまでに時間がかかります。
- 5.68.22
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VCS構成の製品をEPSRでトランジットノードとして使用しているとき、16以上のVLANのタグパケットを受信している状態でリブートローリングを行うと、パケットが重複してスイッチングされることがあります。
- 5.68.23
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GS900MX
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VCSとシグナリングリスタート機能は併用できません。VCSと併用する場合はcapability restartコマンドでOSPFグレースフルリスタート機能を選択してください。
- 5.68.24
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GS900MX
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レジリエンシーリンクが設定されたポートにQoSストームプロテクションを設定しても警告メッセージが表示されなくなりましたが、併用はできません。
- 5.68.25
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4台以上のVCS構成の際に reboot rollingコマンドを実行すると、まれにVCSメンバーの内1台が、1回多く再起動する場合がありますが、再起動後は正常にVCSを構成し動作します。
- 5.68.26
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vlan mode stack-local-vlan コマンドによって、死活監視用のVLAN(スタックローカルVLAN)を使用している環境において、VCSマスターがダウンし、復旧しても、その復旧した機器の死活監視用のVLANからのICMP Replyが復旧しない場合があります。通常の通信(死活監視用のVLAN以外のVLANでの通信)は影響ありません。
- 5.68.27
x550
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死活監視用のVLAN(スタックローカルVLAN)を使用する際は、死活監視用のVLAN上でno ip igmp snoopingを実行してください。
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VCS構成時にユーザーを新規作成し、コンフィグを保存せずに再起動した場合、以下のログが出力されますが、これは表示だけの問題であり、再起動前に作成したユーザーは正しく削除されています。
2015 Oct 21 16:31:28 user.err awplus IMI[762]: Failed to delete user1 from operating system.
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VCS構成時に delete mail コマンドの mail-id オプションを指定すると次のようなメッセージが出力されますが、動作には影響ありません。
% Mail 20160428111331.14138 not found
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stack priorityコマンドを設定したメンバーがVCSグループから離脱すると、同設定がランニングコンフィグから一時的に削除されます。なお、該当メンバーがVCSグループに再度加入するとコンフィグも再度設定されます。
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VCS構成でPoEを有効にしている場合、起動時に下記のログが生成されますが、動作に影響はありません。
user.err awplus apteryxd: SEARCH: Error processing request
user.err awplus apteryxd: No response from indexer for path "/poe/stack-members/
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DHCPクライアントとして動作しているVCSグループでVCSマスターの切り替えが発生すると、 切り替え前に取得したIPv4アドレス、IPv6アドレス、DNSサーバーの情報がVCSメンバー間で同期されません。 なお、本事象が発生した場合でも通信等に影響はありません。
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VCS構成でLAGポートにポリシーマップを適用している場合、VCSメンバーの参加が発生すると、参加してきたメンバーに所属するLAGポートの情報が show mls qos interface policer-counters コマンドで表示されなくなります。
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VCS構成でLDF機能を有効、かつxSTP機能を無効にしている状態でスイッチポートレジリエンシーリンクの設定を行った場合は、いったん設定を保存し、再起動してください。
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VCSメンバー間でファームウェアの同期が行われるときに下記のようなエラーログが出力されますが、ログだけの問題で、同期は正しく行われます。
2017 Mar 23 11:45:36 user.err awplus VCS[649]: CB: not found (tcp://192.168.25.2:9544:/vcs/proxy/2/*)
2017 Mar 23 11:45:36 user.err awplus VCS[649]: Could not remove Apteryx proxy upport for stack member 2
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VCS環境において、パケットストームプロテクションが動作中、該当トラフィッククラスに classコマンドで移行すると、その後パケットストームプロテクションが動作しなくなることがあります。その場合、パケットストームプロテクションを再度設定することで正常に動作します。
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VCS構成において、スタックモジュールとしてAT-QSFPSR4を使用しているとき、すべてのスタックモジュール・ケーブルが正常に装着されていても、再起動後にVCSグループの状態(Operational Status)が Not all stack ports are up
になることがあります。この場合は、再起動したVCSメンバーのスタックモジュールを抜き差しすることで復旧します。
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VCS構成において、reboot stack-member実行に対する確認メッセージ (y/n):
が表示された際に ?
を入力しないでください。
?
と入力するとコンソールが応答しなくなります。
本事象は、reload stack-memberコマンド、またはstack-memberオプションなしのrebootコマンドを使用した場合は発生しません。
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VCS構成において、arp-mac-disparity multicast-igmpコマンドを有効にし、IGMPモードのNLBサーバーをVCSマスター側に接続している場合、またはVCS マスター、VCSメンバーにそれぞれ一台ずつNLBサーバーを接続している場合、NLBサーバーからIGMPレポートパケットを受け取っても、該当サーバーのみに転送せず、他のサーバーにもパケットを転送します。 VCSメンバー側にのみNLBサーバーを接続してください。
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VCS構成において、ソースポートとローカルミラーポートをそれぞれ異なるメンバーに設定した状態で、VCSマスター切り替えなどによってソースポートが設定されているメンバーのVCS参加が発生すると、ランニングコンフィグと show remote-mirrorコマンドの表示から remote-mirror interface の設定が消えますが、ミラーリングの動作に問題はありません。ただし、この状態でランニングコンフィグを保存すると設定が消えてしまうため、再度 remote-mirror interface コマンドを実行してください。
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2台構成のVCSグループを構築した後に3台目、4台目を追加する場合は、一度すべての機器を接続してからVCSグループ全体を再起動してください。
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VCSマスター切り替え後、まれに以下のログが出力されることがありますが、動作に影響はありません。
user.err awplus HSL[xxx]: HSL: ERROR: Failed to set polarity of port portx.x.x
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VCS構成時の若番スタックメンバーがProvisioned(未接続/未装着・事前設定済み)で実際に存在しない場合、残りのスタックメンバーだけでxSTPを構成しないでください。
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VCS構成時、access-list hardwareコマンド、またはipv6 access-listコマンドでハードウェアアクセスリストを作成し、その後 no 形式で削除した後に入力モードを移動する場合は、Ctrl/D
、endコマンド、exitコマンドを使用し、Ctrl/Z
は使用しないでください。
Ctrl/Z
を使用した場合、入力モードを移動できず、続けてendコマンド、exitコマンドを使用すると以下のメッセージが出力されます。本事象が発生した場合は、do logout
を実行して一度ログアウトし、必要に応じて再度ログインしてください。
% Internal error: Access-list is not found
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VCS構成でシステムの起動時やマスター切り替えが発生すると、以下のようなログが出力されることがありますが、動作に問題はありません。
syslog.err awplus syslog-ng[287]: Error opening include file; filename='/etc/syslog-conf.d/delay_buffer', depth='1
syslog.err awplus syslog-ng[287]: Error resolving reference; content='rewrite', name='r_subst', location='/etc/syslog-conf.d/buffered:12:42'
syslog.err awplus syslog-ng[287]: Error initializing new configuration, reverting to old config;
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稼働中のVCS機器からVCSメンバーを離脱させる場合、対象のVCSメンバーからスタックケーブルを取り外してください。接続している状態でno stack enable
を実行すると、VCSが正常に動作しなくなる場合があります。
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VCSを使用している際にインターフェースのメディアタイプを確認する場合は、VCSマスター上から行ってください。
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VCS構成にて、同時に2台以上のバックアップメンバーが加入した場合、VCSマスターのCPU使用率が高騰し、バックアップメンバー上で意図しない再起動が発生することがありますが、一度再起動した後は正常に加入します。
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マルチキャスト通信が行われている環境でVCSマスター切り替えが発生した際、下記のログが生成されることがありますが、動作に影響はありません。
ERROR: Error deleting ip multicast entry, (-7)
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VCS構成時、GUIファイルを削除する際は、delete stack-wideコマンドを使用してVCSメンバー全体から一括削除を行ってください。
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3台以上によるVCS構成において、スタックメンバーの2台で再起動が発生して、スレーブメンバーとして再加入した際に、起動時コンフィグの読み込み時にendコマンドの読み込みに失敗したことを示すwarningメッセージが再加入した2台のスタックメンバー(現スレーブメンバー)のコンソール上に表示されることがありますが、通信への影響はありません。
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VCS構成でログの出力先にsyslogサーバーを設定している場合、マスター切り替えが発生してVCSマスターが切り替わる際に3秒程度の間、新VCSマスターが保持しているログが古い順から awplus というホスト名でsyslogサーバーに送信されることがあります。
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NLB利用時に、arp-mac-disparity(Static multicast ARP)、VCS、LAGを併用しLAG配下の別セグメントからNLBサーバー宛ての通信を行う場合は、同一VCSグループ内でLAGを設定してください。VCSを跨いでLAGを設定し、LAG配下の別セグメントからNLBサーバー宛ての通信が発生すると、LAGの分散アルゴリズムの結果によって入出力ポートが同じになった場合、パケット出力時にパケットが破棄されます。