atmf virtual-link protection ipsec

モード: グローバルコンフィグモード
カテゴリー: アライドテレシスマネージメントフレームワーク(AMF) / コマンド


(config)# atmf virtual-link id <1-4094> protection ipsec key [8] WORD

(config)# no atmf virtual-link id <1-4094> protection


AMF仮想リンクの暗号化パスワード(事前共有鍵)を設定する(AMFセキュア仮想リンク)。
no形式で実行した場合はAMF仮想リンクの暗号化パスワードを削除する。


パラメーター

id <1-4094> ローカルID
key [8] WORD パスワード。大文字小文字を区別する。省略可能なキーワード「8」は、後続のWORDがすでに暗号化されたパスワードであることを示す。これは通常コンフィグファイル中で使用されるものなので、事前共有鍵を手入力するときには使用しないこと


注意・補足事項

■ AMFセキュア仮想リンクをサポートする機種と設定可能数は下記のとおり。

機種
設定可能数
備考
AMF Cloud 300 1コンテナあたりの設定可能数も300。全コンテナでは合計1200まで
AT-AR4050S/AT-AR3050S/AT-AR2050V/AT-AR2010V 60  
x510/x510Lシリーズ, AT-IX5-28GPX, x310/x230/x230L/x220シリーズ 2 配下のAMFノードは20台まで

■ 仮想クロスリンクの暗号化はできない。

■ NAT装置を経由するセキュア仮想リンクでは単独リカバリーをサポートしない。

■ NAT装置の配下から複数のセキュア仮想リンクを張ることはできない。

■ AMFセキュア仮想リンクは、アマゾン ウェブ サービス(AWS)、Microsoft Azure上のAMFマルチテナント環境では使用できない。

■ SH510、SH310、SH230シリーズのAMFメンバー機能はエッジノード向けの限定版であり、仮想リンクがサポート対象外のため、本コマンドは使用できない。


コマンドツリー

configure terminal (特権EXECモード)
    |
    +- atmf virtual-link protection ipsec(グローバルコンフィグモード)

関連コマンド

atmf virtual-link(グローバルコンフィグモード)
show atmf virtual-links(特権EXECモード)



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