[index] AT-AR2050V/AT-AR3050S/AT-AR4050S/AT-AR4050S-5G コマンドリファレンス 5.5.3
モード: インターフェースモード
カテゴリー: VPN / IPsec
(config-if)# [no] tunnel inline-processing
対象IPsecトンネルインターフェースで受信したパケット(受信後カプセル化を解除したパケット)に対して、下記UTM機能の直接処理(inline-processing)を有効にする。
no形式で実行した場合は該当パケットに対するUTM機能の直接処理を無効にする。
初期設定は無効。
本コマンドの対象になるUTM機能は以下のとおり。
■ 本コマンドはIPsecトンネルインターフェースに対してのみ有効。IPsec以外のトンネルインターフェースで前記UTM機能を使用する場合はtunnel security-reprocessingコマンドを使用すること。
■ 本コマンドとtunnel security-reprocessingは同時に設定することが可能。その場合、本コマンドを設定したIPsecトンネルインターフェースではinline-processingが、それ以外のトンネルインターフェースではsecurity-reprocessingが動作する。
interface (グローバルコンフィグモード) | +- tunnel inline-processing(インターフェースモード)
dpi(グローバルコンフィグモード)
ip-reputation(グローバルコンフィグモード)
ips(グローバルコンフィグモード)
malware-protection(グローバルコンフィグモード)
show interface(非特権EXECモード)
show tunnel inline-processing counters(特権EXECモード)
tunnel mode gre(インターフェースモード)
tunnel mode gre multipoint(インターフェースモード)
tunnel mode ipsec(インターフェースモード)
tunnel mode ipsec multipoint(インターフェースモード)
tunnel mode l2tp v3(インターフェースモード)
tunnel security-reprocessing(グローバルコンフィグモード)
tunnel source(インターフェースモード)
url-filter(グローバルコンフィグモード)
(C) 2015 - 2023 アライドテレシスホールディングス株式会社
PN: 613-002107 Rev.AW