本バージョンより、コンフィグに含まれるパスワードや認証キー(以後「パスワード」)の一部がデフォルトで暗号化されるようになりました。
これにともない、暗号化されたパスワードを平文で表示させるunencryptedオプションがshow running-configコマンドに追加されました。なお、unencryptedオプションで平文表示が可能なのは、AES方式で暗号化されたパスワードのみです。他の方式で暗号化されたパスワードやハッシュ化されたパスワードは対象外です。
本バージョン以降で保存したコンフィグをバージョン 5.5.3-1.x 以前のファームウェアで使用した場合、暗号化パスワードの部分がエラーとなって適用されない可能性があります。その場合は起動後に該当箇所を再設定してください。