auth-web-server ip-conflict-prefer-newer-supplicant

モード: グローバルコンフィグモード
カテゴリー: インターフェース / ポート認証


(config)# [no] auth-web-server ip-conflict-prefer-newer-supplicant


Web認証サーバーにおいて、既存Supplicantと同じIPアドレスを持つ別のSupplicantを検出した場合に新しいSupplicantを許可するよう設定する。
no形式で実行した場合は同設定を無効にする。
初期設定は無効(新しいSupplicantを許可しない)。

DHCPサーバーから短時間で同じIPアドレスが別々のSupplicantに払い出された場合、後から来たSupplicantがWeb認証画面にログインできないことがあるが、本コマンドを使用することにより新しいSupplicantを優先する設定(既存Supplicantを未認証に戻し、新しいSupplicantを許可する)が可能となる。


注意・補足事項

■ 本コマンドとダイナミックVLAN、ゲストVLAN、Auth-fail VLANの併用は未サポート。
本コマンドは、Web認証の成功前と成功後のIPアドレスが同一の場合を想定しており、Web認証成功前と成功後にIPアドレスが変更される構成では使用できない。なお、ローミング認証とは併用可能。


コマンドツリー

configure terminal (特権EXECモード)
    |
    +- auth-web-server ip-conflict-prefer-newer-supplicant(グローバルコンフィグモード)

関連コマンド

show auth-web-server(特権EXECモード)



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