[index] AT-AR1050V コマンドリファレンス 5.5.4
モード: グローバルコンフィグモード
カテゴリー: アライドテレシスマネージメントフレームワーク(AMF) / コマンド
(config)# [no] application-proxy whitelist server A.B.C.D key PASSWORD [encrypted] [auth-port <1-65535>]
AMFアプリケーションプロキシーのプロキシーノードにおいて、許可端末リスト(ホワイトリスト)を保持しているホワイトリストサーバー(AT-SESC/AMF Security mini)を指定する。
no形式で実行した場合はホワイトリストサーバーの設定を削除する。
初期状態は未設定。
本コマンドが設定されたプロキシーノードは、エッジノードから受信した接続端末の通信可否問い合わせ要求をAT-SESCに中継して結果をエッジノードに返送する。
A.B.C.D |
ホワイトリストサーバーのIPアドレス | ||||
key PASSWORD |
ホワイトリストサーバーとの通信に使う事前共有鍵 | ||||
encrypted |
PASSWORD で指定した文字列がすでに暗号化されたパスワードであることを示す。これは通常コンフィグファイル中で使用されるもので、コマンドラインから使うものではない |
||||
auth-port <1-65535> |
ホワイトリストサーバーの認証用UDPポート番号。省略時は1812を使う。なお、通信を暗号化する場合は2083に設定すること |
■ 本コマンドはプロキシーノードでのみ有効。対応製品その他の詳細については、AMF応用編を参照。
■ ホワイトリストサーバーの設定は1台のAMFマスターにだけ行うこと。複数のマスターに設定することはサポート対象外。
■ バージョン5.5.3-2.x以降、入力したパスワードはコンフィグ中で自動的に暗号化される。
パスワードが暗号化された状態で保存したコンフィグのままバージョン5.5.3-1.x以前にダウングレードした場合、コンフィグ読み込み時に当該行がエラーとなる。ダウングレード時は、必要に応じて再設定するか、前バージョンで保存したコンフィグを適用すること。
configure terminal (特権EXECモード) | +- application-proxy whitelist server(グローバルコンフィグモード)
application-proxy whitelist enable(インターフェースモード)
service atmf-application-proxy(グローバルコンフィグモード)
show application-proxy whitelist interface(特権EXECモード)
show application-proxy whitelist server(特権EXECモード)
show application-proxy whitelist supplicant(特権EXECモード)
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