[index] AT-AR1050V コマンドリファレンス 5.5.4
モード: グローバルコンフィグモード
カテゴリー: IP / ARP
(config)# arp A.B.C.D HHHH.HHHH.HHHH [IFRANGE]
(config)# no arp A.B.C.D
ARPキャッシュにスタティックエントリーを追加する。
no形式で実行した場合はスタティックエントリーを削除する。
本コマンドでは、NLBサーバーに接続されたポートを指定して、ユニキャストIPアドレスとマルチキャストMACアドレスの関連付けをしたARPエントリーをスタティック登録することもできる。この場合、IFRANGE には2ポートまで指定可能。この形式は、NLBマルチキャストモードのみ対応。
A.B.C.D |
IPアドレス | ||||
HHHH.HHHH.HHHH |
物理(MAC)アドレス | ||||
IFRANGE |
スイッチポートのインターフェース名。VLAN上にスタティックエントリーを追加するときは必須で、通常のARPは1ポートのみ指定可能。NLBマルチキャストモード使用時のみ、ハイフン、カンマを使い、2ポートまで指定可能 |
■ VLANインターフェース上にIPアドレス192.168.30.254、MACアドレス00-00-f0-f0-ab-cdのスタティックARPエントリーを登録する。ここでは、該当ホストがポート1.0.1配下に接続されているものと仮定している。
awplus(config)# arp 192.168.30.254 0000.f0f0.abcd port1.0.1 ↓
awplus(config)# arp 192.168.20.250 03df.ac20.1054 port1.0.1-1.0.2 ↓
configure terminal (特権EXECモード) | +- arp(グローバルコンフィグモード)
arp-mac-disparity multicast(NLB)(インターフェースモード)
show arp(非特権EXECモード)
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