[index] AT-AR1050V コマンドリファレンス 5.5.4
モード: グローバルコンフィグモード
カテゴリー: 運用・管理 / システム
(config)# clock timezone TIMEZONE OFFSET
(config)# no clock timezone
タイムゾーン(協定世界時(UTC)との時差)を設定する。
no形式で実行した場合は初期設定(未設定)、すなわちUTCに戻る。
TIMEZONE |
タイムゾーン名。タイムゾーンを表す6文字以内の任意の文字列として指定する | ||||
OFFSET := |
{plus|minus} H[:M] |
||||
指定したタイムゾーンとUTCの時差(最大13時間)。時:分、または、時のみで指定する。協定世界時(UTC)よりも進んでいるときはplus、遅れているときはminusを前置する |
■ タイムゾーンを日本標準時(JST。UTCより9時間進んでいる)に設定する。
awplus(config)# clock timezone JST plus 9 ↓
awplus(config)# no clock timezone ↓
■ clock setコマンドによる時刻設定は保存不要だが、本コマンドによるタイムゾーンの設定は保存が必要なので注意。
■ 本製品をUTC以外のタイムゾーンで使用する場合は、最初に本コマンドでタイムゾーンの設定を行い、その後clock setコマンドで時刻を設定すること。
■ 本コマンドによりタイムゾーンの設定を変更したときは、設定を保存した後システムを再起動すること。
(再起動を実行するまで一部のログにタイムゾーンの設定が反映されず、ログ時刻の不整合が生じるため)
configure terminal (特権EXECモード) | +- clock timezone(グローバルコンフィグモード)
clock set(特権EXECモード)
show clock(非特権EXECモード)
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