[index] AT-AR1050V コマンドリファレンス 5.5.4
モード: 非特権EXECモード --> 特権EXECモード
カテゴリー: 運用・管理 / コマンドラインインターフェース(CLI)
> enable [<1-15>]
現在の実効権限レベル(show privilegeコマンドで確認可能)を指定した権限レベルに移行させる。
非特権EXECモードから特権EXECモードに移行する際にも使用する。
enable passwordコマンドで各権限にパスワードを設定しているときは、ログインしたユーザーの権限レベル(usernameコマンドのprivilegeパラメーターで指定)が本コマンドで移行する先の権限レベルに満たない場合、本コマンド実行時にパスワードの入力を求めるプロンプトが表示される。
初期状態のようにパスワードを設定していない場合、本コマンドではユーザーの権限レベル以下の権限レベルにしか移行できない。
ユーザーに設定された権限レベル以上の操作を行いたい場合、enable passwordコマンドで各権限レベルに特権パスワードを設定することで移行が可能。
特権EXECモードから非特権EXECモードに戻る場合にはdisableコマンドを使う。
<1-15> |
対象とするユーザー権限レベルを指定する。省略時は15を指定したものと見なされる |
■ 特権パスワード未設定時
awplus> enable ↓ awplus#
awplus> enable ↓ Password: XXXXXXXX ↓ (実際には表示されません) awplus#
disable(特権EXECモード)
enable password(グローバルコンフィグモード)
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