[index] AT-AR1050V コマンドリファレンス 5.5.4
モード: インターフェースモード
カテゴリー: PPP / 一般設定
(config-if)# [no] encapsulation ppp <0-255>
対象インターフェース上にPPPインターフェースを追加する。
no形式で実行した場合は対象インターフェース上の指定したPPPインターフェースを削除する。
PPPインターフェースを作成可能な下位インターフェースは次のとおり。
<0-255> |
PPPインターフェース番号 |
■ Ethernetインターフェースeth1上にPPP(PPPoE)インターフェースppp0を作成する。
awplus(config)# interface eth1 ↓ awplus(config-if)# encapsulation ppp 0 ↓
awplus(config)# interface cellular0 ↓ awplus(config-if)# encapsulation ppp 1 ↓
awplus(config)# interface ppp0 ↓ awplus(config-if)# shutdown ↓ awplus(config-if)# exit ↓ awplus(config)# interface eth1 ↓ awplus(config-if)# no encapsulation ppp 0 ↓
■ 本コマンドはEthernetインターフェース(ethX)、ブリッジインターフェース(brX)、USB型データ通信端末(cellular0)に対してのみ有効。
■ ソフトウェアブリッジに所属するEthernetインターフェース(ethX)上にはPPP(PPPoE)インターフェースを作成できない。その場合は、該当ブリッジインターフェース(brX)上にPPP(PPPoE)インターフェースを作成することで、メンバーポートのethX経由でPPPoE接続が可能になる。
■ ソフトウェアブリッジに所属するVLANインターフェース側から本製品自身がPPPoE接続を行う構成は未サポート。
■ no形式で実行するときは、あらかじめ削除対象のPPPインターフェースを無効化(shutdown)しておく必要がある。
interface (グローバルコンフィグモード) | +- encapsulation ppp(インターフェースモード)
apn(インターフェースモード)
show interface(非特権EXECモード)
shutdown(インターフェースモード)
(C) 2019 - 2024 アライドテレシスホールディングス株式会社
PN: 613-002735 Rev.AD