http secure-listen

モード: グローバルコンフィグモード
カテゴリー: 運用・管理 / システム

(config)# [no] http secure-listen A.B.C.D <1-65535>

Webサーバー機能のHTTPS待ち受けアドレス/ポートを追加する。
no形式で実行した場合は指定したHTTPS待ち受けアドレス/ポートを削除する。
初期状態ではHTTPS待ち受けアドレス/ポートは未設定。

未設定時は、設定されているすべてのIPアドレスでHTTPS接続を待ち受ける。このときの待ち受けポートはhttp secure-portコマンドで設定したものとなる（初期値443）。
HTTPSの待ち受けを特定のアドレスに限定したい場合は、本コマンドに加え、http secure-portコマンドでnoneを指定して全アドレスでのHTTPS待ち受けを無効化すること。


パラメーター

A.B.C.D IPv4アドレス。本製品に設定されているアドレスを指定すること
<1-65535> TCPポート


使用例

■ IPv4アドレス192.168.1.1、TCPポート443でのみHTTPS接続を受け入れるよう設定する。

awplus(config)# http secure-port none ↓
awplus(config)# http secure-listen 192.168.1.1 443 ↓


コマンドツリー

configure terminal (特権EXECモード)
    |
    +- http secure-listen（グローバルコンフィグモード）

関連コマンド

http listen（グローバルコンフィグモード）
http port（グローバルコンフィグモード）
http secure-port（グローバルコンフィグモード）
service http（グローバルコンフィグモード）
show http（非特権EXECモード）


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