icmp-code

モード: アプリケーションモード
カテゴリー: UTM / アプリケーション定義

(config-application)# icmp-code {<0-255>|any}

(config-application)# no icmp-code

対象アプリケーションの通信に合致するICMP/ICMPv6のメッセージコードを指定する。
no形式で実行した場合は初期値に戻る。
初期値はany。

パラメーター

`<0-255>`	ICMP/ICMPv6メッセージコード番号
`any`	すべてのメッセージコード。対象アプリケーションのトラフィックを識別するにあたり、ICMP/ICMPv6のメッセージコードの情報は使わないことを示す。初期値

使用例

■ アプリケーションpath-mtu-ipv4のICMPメッセージタイプとして3（Destination Unreachable）、メッセージコードとして4（fragmentation needed and DF set）を指定する。

awplus(config)# application path-mtu-ipv4 ↓
awplus(config-application)# protocol icmp ↓
awplus(config-application)# icmp-type 3 ↓
awplus(config-application)# icmp-code 4 ↓

■ アプリケーションpath-mtu-ipv6のICMPv6メッセージタイプとして2（Packet Too Big）、メッセージコードとして0を指定する。

awplus(config)# application path-mtu-ipv6 ↓
awplus(config-application)# protocol ipv6-icmp ↓
awplus(config-application)# icmp-type 2 ↓
awplus(config-application)# icmp-code 0 ↓

注意・補足事項

■ 1つのアプリケーション定義で指定できるICMPメッセージコードは1つだけ。

コマンドツリー

application (グローバルコンフィグモード)
    |
    +- icmp-code（アプリケーションモード）

icmp-code

パラメーター

使用例

注意・補足事項

コマンドツリー

関連コマンド