[index] AT-AR1050V コマンドリファレンス 5.5.4
モード: インターフェースモード
カテゴリー: IP付加機能 / DHCPリレー
(config-if)# ip dhcp-relay information policy {replace|append|keep|drop}
対象インターフェース上で動作するDHCPリレーエージェントにおいて、DHCPクライアントからのパケットにリレーエージェント情報オプション(オプションコード82)がすでに付加されていた場合、どのような動作をすべきかを指定する。
replace |
リレーエージェント情報オプションを上書き変更してから転送する(初期値) | ||||
append |
リレーエージェント情報オプションを追加してから転送する | ||||
keep |
リレーエージェント情報オプションを変更せずにパケットをそのまま転送する | ||||
drop |
該当パケットを破棄する |
■ vlan1で動作しているDHCPリレーエージェントにおいて、すでにリレーエージェント情報オプションの付いている(他のリレーエージェントを経由した)クライアントパケットを破棄するよう設定する。
awplus(config)# interface vlan1 ↓ awplus(config-if)# ip dhcp-relay information policy drop ↓
interface (グローバルコンフィグモード) | +- ip dhcp-relay information policy(インターフェースモード)
ip dhcp-relay agent-option(インターフェースモード)
ip dhcp-relay agent-option checking(インターフェースモード)
ip dhcp-relay server-address(インターフェースモード)
service dhcp-relay(グローバルコンフィグモード)
show ip dhcp-relay(非特権EXECモード)
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