[index] AT-AR1050V コマンドリファレンス 5.5.4
モード: グローバルコンフィグモード
カテゴリー: IP / UDPブロードキャストヘルパー
(config)# [no] ip forward-protocol udp <1-65535>
UDPブロードキャストヘルパー機能の転送対象UDPポート(終点ポート)リストに指定したポート番号を追加する。
ポート番号は32個まで登録可能。
no形式で実行した場合は、転送対象UDPポートリストから指定したポート番号を削除する。
本コマンドは転送対象となる終点ポート番号を設定するだけ。実際にUDPブロードキャストヘルパーを動作させるには、本コマンドで転送対象ポート番号を設定するとともに、転送元のIPインターフェース(ブロードキャストパケットの受信インターフェース)に対してip helper-addressコマンドを実行し、受信したUDPブロードキャストパケットの転送先IPアドレスを設定する必要がある。
<1-65535> |
転送対象の終点UDPポート番号 |
■ UDPブロードキャストヘルパー機能の転送対象UDPポートリストに、終点ポート137と138を追加する。
awplus(config)# ip forward-protocol udp 137 ↓ awplus(config)# ip forward-protocol udp 138 ↓
awplus(config)# no ip forward-protocol udp 137 ↓
■ DHCP/BOOTPパケット(終点ポート67、68)の転送には、本機能ではなくDHCPリレー機能を使うこと。詳しくは「IP付加機能」の「DHCPリレー」を参照。
configure terminal (特権EXECモード) | +- ip forward-protocol udp(グローバルコンフィグモード)
ip helper-address(インターフェースモード)
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