[index] AT-AR1050V コマンドリファレンス 5.5.4
モード: インターフェースモード
カテゴリー: IPv6 / IPv6インターフェース
(config-if)# ipv6 tcp adjust-mss {<64-1460> | pmtu}
(config-if)# no ipv6 tcp adjust-mss
対象IPv6インターフェースを通過するTCPパケットのMSS値書き換えを有効にする。
no形式で実行した場合はMSS値書き換えを無効にする。
初期設定は無効。
本製品は、本機能が有効なIPv6インターフェースでTCPのSynおよびSyn+Ackパケットを監視し、該当TCPパケットのMSSオプション値が本コマンドの指定値を超えていた場合は、指定値に書き換える。MSS値が指定値以下の場合は書き換えない。
<64-1460> |
書き換え後のTCP MSS値(バイト) | ||||
pmtu |
書き換え後のTCP MSS値(バイト)をインターフェースのMTU - 60に自動調整する |
■ ppp0インターフェースを通過するIPv6 TCPパケットのMSS値を1414に書き換えるよう設定する。
awplus(config)# interface ppp0 ↓ awplus(config-if)# ipv6 tcp adjust-mss 1414 ↓
awplus(config)# interface ppp1 ↓ awplus(config-if)# no ipv6 tcp adjust-mss ↓
■ 本コマンドはPPPインターフェース(pppX)、Ethernetインターフェース(ethX)、トンネルインターフェース(tunnelX)でのみ有効。
interface (グローバルコンフィグモード) | +- ipv6 tcp adjust-mss(インターフェースモード)
ip tcp adjust-mss(インターフェースモード)
mtu(インターフェースモード)
show interface(非特権EXECモード)
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