[index] AT-AR1050V コマンドリファレンス 5.5.4
モード: グローバルコンフィグモード
カテゴリー: 運用・管理 / メール送信
(config)# mail smtpserver authentication TYPE username NAME password [8] TEXTLINE
(config)# no mail smtpserver authentication
メール送信時認証(SMTP認証)で使用する認証方式とユーザー名、パスワードを設定する。
no形式で実行した場合は、メール送信時認証の設定を削除する。
初期状態では未設定(認証なし)。
TYPE |
認証方式。以下から選択する | ||||
crammd5 |
CRAM-MD5認証 | ||||
login |
LOGIN認証 | ||||
plain |
PLAIN認証 | ||||
username NAME |
ユーザー名 | ||||
password [8] TEXTLINE |
パスワード。省略可能なキーワード「8」は、後続のTEXTLINEがすでに暗号化されたパスワードであることを示す。これは通常コンフィグファイル中で使用されるものなので、パスワードを手入力するときには使用しないこと。TEXTLINE は行末までがその値と見なされるため、スペースを含んでいてもよい(本パラメーターはコマンドラインの最後に指定すること) |
■ メール送信時にユーザー名reporter、パスワードs3|=123+でPLAIN認証を行うように設定する。
awplus(config)# mail smtpserver authentication plain username reporter password s3|=123+ ↓
awplus(config)# no mail smtpserver authentication ↓
■ 本コマンドを実行する前に、mail smtpserverコマンドで送信用メールサーバー(SMTPサーバー)を設定しておくこと。
configure terminal (特権EXECモード) | +- mail smtpserver authentication(グローバルコンフィグモード)
mail smtpserver(グローバルコンフィグモード)
show mail(特権EXECモード)
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