[index] AT-AR1050V コマンドリファレンス 5.5.4
モード: グローバルコンフィグモード
カテゴリー: 運用・管理 / NTP
(config)# ntp rate-limit [interval <1-4096> & burst <1-255> & leak <2-16>]
(config)# no ntp rate-limit
NTP受信レート制限機能のパラメーターを変更する。
no形式で実行した場合はすべてのパラメーターが初期値に戻る。
初期値は各パラメーターの説明を参照。
interval <1-4096> |
許容される最小受信間隔(秒)。なお、本パラメーターは指定値が2の累乗(1, 2, 4, 8, 16, ..., 4096)でない場合、直近の値に丸められる。初期値は8 | ||||
burst <1-255> |
実際の受信レートがintervalの設定値を超えている状態でバースト的に受信が許容されるパケット数。初期値は8 | ||||
leak <2-16> |
実際の受信レートがintervalとburstの設定値を超えている状態で、ランダムに受信を許可するパケットの割合を「leak分の1」として指定する。たとえば leak 4 とした場合は、設定した受信レートを超過しているときでも平均して4個に1個の割合でランダムにパケットを受信する。なお、本パラメーターは指定値が2の累乗(2, 4, 8, 16)でない場合、直近の値に丸められる。初期値は8 |
■ NTPパケットの最小受信間隔を16秒、バースト受信数を16パケット、超過時のランダム受信割合を4分の1に設定する。
awplus(config)# ntp rate-limit interval 16 burst 16 leak 4 ↓
awplus(config)# no ntp rate-limit ↓
■ 受信レート制限は送信元のIPアドレスごとに適用される。
configure terminal (特権EXECモード) | +- ntp rate-limit(グローバルコンフィグモード)
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