[index] AT-AR1050V コマンドリファレンス 5.5.4
モード: グローバルコンフィグモード
カテゴリー: 運用・管理 / NTP
(config)# ntp server {A.B.C.D|X:X::X:X|HOSTNAME} [version <1-4>] [prefer]
(config)# no ntp server {A.B.C.D|X:X::X:X|HOSTNAME}
NTPサーバーリストにNTPサーバーを追加する。
no形式で実行した場合は、NTPサーバーリストからNTPサーバーを削除する。
本製品は、本コマンドで指定したNTPサーバーに対し、クライアントモードで動作する。すなわち、本製品の時計を該当サーバーの時計に一方的に同期するだけで、該当サーバーが本製品の時計に同期することはできない。
Note本コマンドでNTPクライアントの設定を行った場合、NTPサーバーとの時刻同期に成功すると本製品自身もNTPサーバーとして動作するようになります。そのため、悪意のある第三者から攻撃を受ける可能性のあるロケーションでNTPクライアント機能を有効にする場合は、アクセス制御機能等を利用して必要なNTP通信だけを許可する設定を推奨します(設定例はntp restrictコマンドの使用例をご参照ください)。
A.B.C.D |
NTPサーバーのIPv4アドレス | ||||
X:X::X:X |
NTPサーバーのIPv6アドレス | ||||
HOSTNAME |
NTPサーバーのホスト名 | ||||
version <1-4> |
NTPのバージョンを1~4から選択して指定する。省略時は4 | ||||
prefer |
このNTPサーバーを優先的に使用したい場合に指定する |
awplus(config)# ntp server 172.17.28.1 ↓
■ すでにNTPサーバーが設定されている状態で、別のサーバーに設定を変更する場合、一度設定を削除した後、新規に設定を追加すること。削除せずに設定を変更した場合、正しく同期しない場合があるので注意。
configure terminal (特権EXECモード) | +- ntp server(グローバルコンフィグモード)
ntp master(グローバルコンフィグモード)
ntp peer(グローバルコンフィグモード)
ntp restrict(グローバルコンフィグモード)
show ntp associations(非特権EXECモード)
show ntp status(非特権EXECモード)
(C) 2019 - 2024 アライドテレシスホールディングス株式会社
PN: 613-002735 Rev.AD