[index] AT-AR1050V コマンドリファレンス 5.5.4
モード: インターフェースモード
カテゴリー: PPP / 一般設定
(config-if)# ppp timeout idle <1-99999>
(config-if)# no ppp timeout idle
対象PPPインターフェースにおいてアイドルタイマー(無通信時の自動切断)とオンデマンド接続(データ送信要求に応じた自動接続)を有効化する。また、自動切断までの時間を設定する。
no形式で実行した場合はアイドルタイマーとオンデマンド接続を無効化する。
初期設定は無効。
<1-99999> |
自動切断までの時間(秒)。無通信状態が指定秒数続いた場合は、PPP接続を切断する。省略時は60秒となる |
■ ppp0インターフェースでアイドルタイマーとオンデマンド接続を有効にする。
awplus(config)# interface ppp0 ↓ awplus(config-if)# ppp timeout idle ↓
■ 本コマンドはPPPインターフェース(pppX)でのみ有効。
■ アイドルタイマー/オンデマンド接続が有効なPPPインターフェースは、PPPの接続状態がダウンであっても、同インターフェースを経由する経路エントリーを保持する。
■ アイドルタイマー/オンデマンド接続が有効なPPPインターフェースでは、内部管理用に 10.64.64.64 ~ 10.64.65.63 の範囲内のIPアドレスを使用する。本コマンド有効時は、運用ネットワークで 10.64.64.64 ~ 10.64.65.63 の範囲内のIPアドレスを使用しないこと。
interface (グローバルコンフィグモード) | +- ppp timeout idle(インターフェースモード)
show interface(非特権EXECモード)
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