radius-server key

モード: グローバルコンフィグモード
カテゴリー: 運用・管理 / RADIUSクライアント


(config)# radius-server key PASSWORD [encrypted]

(config)# no radius-server key


RADIUSサーバーとの通信に使う共有パスワードを設定する。
no形式で実行した場合は共有パスワードの設定を削除する。


パラメーター

PASSWORD RADIUSサーバーとの通信に使う共有パスワード。1~64文字。使用可能な文字は半角英数字、半角記号(! # $ % & ' ( ) * + , - . / : ; < = > @ [ \ ] ^ _ ` { | } ~ )。なお、radius-server hostコマンドのkeyパラメーターでサーバー固有の共有パスワードを設定している場合は、そちらが優先される。初期値は設定なし
encrypted PASSWORDで指定した文字列がすでに暗号化されたパスワードであることを示す。これは通常コンフィグファイル中で使用されるもので、コマンドラインから使うものではない


注意・補足事項

■ バージョン5.5.3-2.x以降、入力したパスワードはコンフィグ中で自動的に暗号化される。
パスワードが暗号化された状態で保存したコンフィグのままバージョン5.5.3-1.x以前にダウングレードした場合、コンフィグ読み込み時に当該行がエラーとなる。ダウングレード時は、必要に応じて再設定するか、前バージョンで保存したコンフィグを適用すること。


コマンドツリー

configure terminal (特権EXECモード)
    |
    +- radius-server key(グローバルコンフィグモード)

関連コマンド

radius-server host(グローバルコンフィグモード)
show radius(非特権EXECモード)



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