[index] AT-AR1050V コマンドリファレンス 5.5.4
モード: 特権EXECモード
カテゴリー: アライドテレシスマネージメントフレームワーク(AMF) / コマンド
# show atmf backup area [AREANAME [NODENAME]] [logs]
マスターノードの、AMFバックアップステータス情報を表示する。
AREANAME |
AMFエリア名 | ||||
NODENAME |
AMFノード名。バックアップエリアとバックアップノードのステータス情報を、指定して表示するときの必須パラメーター | ||||
logs |
バックアップエリアのログ情報を表示させたいときに指定する |
■ AMFバックアップエリアに関する情報を表示する。
SBx81# show atmf backup area ↓ Area Backup ........... Enabled Scheduled Backup ...... Enabled Schedule ............ 12 per day starting at 14:30 Next Backup Time .... 24 Oct 2014 02:30 Backup Bandwidth ...... Unlimited Backup Media .......... FILE SERVER 1 (Total 128886.5MB, Free 32731.1MB) Server Config ......... * 1 .................. Configured (Mounted, Active) Host .............. 10.37.74.1 Username .......... root Path .............. /tftpboot/backups_from_highlander_test Port .............. - 2 .................. Configured (Unmounted) Host .............. 10.37.142.1 Username .......... root Path .............. - Port .............. - Current Action ........ Idle Started ............. - Current Node ........ - Backup Redundancy ..... Enabled Local media ......... USB (Total 3878.0MB, Free 2771.0MB) State ............... Active Area Name Node Name Id Date Time Status -------------------------------------------------------------------------------- area1 SBx81 1 24 Oct 2014 00:50:55 Good USB 24 Oct 2014 00:50:55 Good area2 x908a 1 24 Oct 2014 00:50:55 Good USB 24 Oct 2014 00:50:55 Good area3 x908b 1 24 Oct 2014 00:51:17 Good USB 24 Oct 2014 00:51:17 Good
Area Backup | AMFエリアマスターの有効・無効。EnabledかDisabled |
Scheduled Backup | 自動バックアップの有効・無効。EnabledかDisabled |
Schedule | 自動バックアップのスケジュール。「X per day starting at HH:MM」は「HH:MM」がバックアップ基準時刻、「X」がバックアップ頻度を表し、「HH:MM を開始点とする 24 時間(1日)に X 回バックアップを実行する」の意味となる |
Next Backup Time | 次回のバックアップ日時 |
Backup Bandwidth | バックアップデータの転送に使用する最大帯域(Kbyte/sec)。無制限時はUnlimitedと表示される |
Backup Media | 使用中のバックアップ先の種類(USB、SDまたはFILE SERVER)、総容量(Total)と空き容量(Free)。バックアップメディアが装着されておらず、バックアップ先サーバーも未設定のときは、NONEと表示される。また、USB、SDの容量が64MBを下回っている場合は警告が表示される |
Server Config | バックアップ先サーバーが設定されているとき、このセクションにはサーバー間の同期状態と各サーバーの設定内容が表示される |
1または2 | バックアップ先サーバーごとの設定状態。数字はサーバーのID。「*」は該当サーバーが「メイン」サーバーであることを示す。状態はConfigured(設定済み)、Unconfigured(未設定)のいずれか。以降の項目(HostからPortまで)はConfiguredのときだけ表示される |
Host | バックアップ先サーバーのIPv4/IPv6アドレスまたはホスト名 |
Username | バックアップ先サーバーにログインするためのユーザー名 |
Path | バックアップデータの格納先ディレクトリーパス。未指定時は「-」(その場合、Usernameで指定したユーザーのホームディレクトリーが使われる) |
Port | バックアップ先サーバーのSSHサーバーポート。未指定時は「-」(その場合、SSHの標準ポートである22/tcpが使われる) |
Current Action | 現在実行中のバックアップ処理。Idle(何もしていない)、Starting(開始処理中)、Doing(実行中)、Stopping(停止処理中)の各アクションと、manual backup(手動バックアップ)、scheduled backupのバックアップ種別の組み合わせで表示される |
Started | バックアップ実行中の場合、開始日時が表示される |
Current Node | バックアップ実行中の場合、現在バックアップ中のノード名が表示される |
Backup Redundancy | 冗長バックアップの有効・無効。EnabledかDisabled |
Local media | 使用中の冗長バックアップ先の種類(USBメモリー・SD/SDHCカード)、総容量(Total)と空き容量(Free)。冗長バックアップメディアが装着されておらず、バックアップ先サーバーも未設定のときは、NONEと表示される。また、USBメモリー・SD/SDHCカードの容量が64MBを下回っている場合は警告が表示される |
State | 使用中の冗長バックアップ外部メディアのステータス。 |
■ 本コマンドは、コントローラーでのみ有効。
atmf backup area-masters enable(グローバルコンフィグモード)
atmf backup area-masters now(特権EXECモード)
atmf recover(特権EXECモード)
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