[index] AT-AR1050V コマンドリファレンス 5.5.4
モード: インターフェースモード
カテゴリー: VPN / トンネルインターフェース
(config-if)# tunnel dscp <0-63>
(config-if)# no tunnel dscp
対象トンネルインターフェースから送信するデリバリー(外側)パケットのヘッダーにセットするDSCP値を指定する。
no形式で実行した場合はDSCP値を未設定に戻す。
トンネルインターフェース作成直後は未設定。
本コマンド未設定時は、ペイロード(内側)パケットのDSCP値をデリバリーヘッダーにコピーする。
<0-63> |
デリバリーヘッダーのDSCP(DiffServ Code Point)フィールド値 |
■ トンネルインターフェースtunnel0において、デリバリーヘッダーにDSCP値10をセットするよう設定する。
awplus(config)# interface tunnel0 ↓ awplus(config-if)# tunnel dscp 10 ↓
awplus(config)# interface tunnel0 ↓ awplus(config-if)# no tunnel dscp ↓
■ 本コマンドはIPv6トンネルインターフェースでのみ有効。
interface (グローバルコンフィグモード) | +- tunnel dscp(インターフェースモード)
show interface(非特権EXECモード)
tunnel mode ipv6(インターフェースモード)
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