[index] AT-AR1050V コマンドリファレンス 5.5.4
モード: インターフェースモード
カテゴリー: VPN / IPsec
(config-if)# tunnel mode ipsec multipoint
(config-if)# no tunnel mode
対象トンネルインターフェースの動作モードをマルチポイントIPsecに設定する。
no形式で実行した場合は動作モードを未指定に戻す。
トンネルインターフェース作成直後の初期状態では動作モード未指定。
トンネルインターフェースを作成したら必ず本コマンドで動作モードを指定すること。
マルチポイントIPsecトンネルインターフェースの基本仕様および設定項目は下記のとおり。
■ トンネルインターフェースtunnel0を作成し、動作モードをマルチポイントIPsecに設定する。
awplus(config)# interface tunnel0 ↓ awplus(config-if)# tunnel mode ipsec multipoint ↓
■ 通常のIPsecトンネルインターフェースと異なり、マルチポイントIPsecトンネルインターフェースはIPv4、IPv6どちらの接続でも受け入れるが、トンネルインターフェースに設定するアドレス(内側アドレス)はIPv4のみをサポート(IPv4 over IPv4とIPv4 over IPv6構成のみサポート)。
interface (グローバルコンフィグモード) | +- tunnel mode ipsec multipoint(インターフェースモード)
ip address(インターフェースモード)
show interface(非特権EXECモード)
show ip interface(非特権EXECモード)
tunnel local name(インターフェースモード)
tunnel local selector(インターフェースモード)
tunnel protection ipsec(インターフェースモード)
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