[index] AT-AR1050V コマンドリファレンス 5.5.4
モード: インターフェースモード
カテゴリー: VPN / OpenVPN
(config-if)# tunnel openvpn port <1-65535>
(config-if)# no tunnel openvpn port
対象OpenVPNトンネルインターフェースにおいて、クライアントからの接続を待ち受けるUDPポートを設定する。
no形式で実行した場合は初期値に戻る。
初期値は1194。
<1-65535> |
UDPポート番号。初期値は1194 |
■ OpenVPNトンネルインターフェースtunnel0において、待ち受けUDPポートを31194番に変更する。
awplus(config)# interface tunnel0 ↓ awplus(config-if)# tunnel openvpn port 31194 ↓
awplus(config)# interface tunnel0 ↓ awplus(config-if)# no tunnel openvpn port ↓
■ ファイアウォール機能を使う場合は、OpenVPNクライアントが本製品に接続できるよう許可ルールを設定する必要がある。通常、許可ルールの設定時には事前定義済みのアプリケーション「openvpn」を利用すればよいが、同アプリケーション定義では終点ポートを標準の1194としているため、本コマンドでUDPポート番号を変更している場合は別途アプリケーション定義を作成する必要がある点に注意。
interface (グローバルコンフィグモード) | +- tunnel openvpn port(インターフェースモード)
application(グローバルコンフィグモード)
rule(ファイアウォールモード)
show interface(非特権EXECモード)
tunnel mode openvpn tap(インターフェースモード)
tunnel mode openvpn tun(インターフェースモード)
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