[index] AT-AR1050V コマンドリファレンス 5.5.4
モード: インターフェースモード
カテゴリー: VPN / OpenVPN
(config-if)# tunnel openvpn route ENTITY
(config-if)# no tunnel openvpn route
対象OpenVPNトンネルインターフェースに接続してきたOpenVPNクライアントに対し、指定したエンティティー定義内のサブネットとホストへの経路を通知するよう設定する。
no形式で実行した場合はエンティティー定義内経路の通知を無効にする。
初期設定は無効。
詳細は解説編を参照。
ENTITY |
エンティティー名(show entityで一覧表示可能) |
■ OpenVPNトンネルインターフェースtunnel0において、エンティティー定義「ovpn_routes」に含まれるサブネット、ホストへの経路を通知するよう設定する。
awplus(config)# interface tunnel0 ↓ awplus(config-if)# tunnel openvpn route ovpn_routes ↓
■ エンティティー定義内の経路が通知されるのはOpenVPNクライアントが接続してきたときだけ。OpenVPNクライアントの接続中にエンティティー定義の内容を変更しても経路情報の更新通知は行われない。変更後に新規接続してきたOpenVPNクライアントには新しい経路情報が通知される。
interface (グローバルコンフィグモード) | +- tunnel openvpn route(インターフェースモード)
tunnel mode openvpn tap(インターフェースモード)
tunnel mode openvpn tun(インターフェースモード)
show entity(特権EXECモード)
zone(グローバルコンフィグモード)
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