tunnel oper-status-control

モード: インターフェースモード
カテゴリー: VPN / トンネルインターフェース


(config-if)# tunnel oper-status-control {ipsec|none}

(config-if)# no tunnel oper-status-control


対象トンネルインターフェースのリンクステータス決定方式を変更する。
no形式で実行した場合は初期設定に戻る。
初期設定はnone(必要な設定が行われていればつねにUP)。


パラメーター

ipsec トンネルインターフェースのリンクステータスをIPsec SAの状態と連動させ、IPsec SAが確立していれば UP、そうでなければ DOWN とする。この設定のトンネルインターフェースでは、通信の有無とは関係なく常時 IPsec SA が確立した状態を維持しようとする
none トンネルインターフェースに必要な設定が行われていれば、対向装置と通信が確立できているかどうかに関係なく UP とする。この設定のトンネルインターフェースでは、通信が発生したときにオンデマンドで IPsec SA を確立する。初期設定


使用例

■ IPsecトンネルインターフェースtunnel0のリンクステータスをIPsec SAと連動させる。

awplus(config)# interface tunnel0
awplus(config-if)# tunnel mode ipsec
awplus(config-if)# tunnel oper-status-control ipsec


注意・補足事項

■ 本コマンドはIPsecトンネルインターフェース(tunnel mode ipsec)でのみ有効。


コマンドツリー

interface (グローバルコンフィグモード)
    |
    +- tunnel oper-status-control(インターフェースモード)

関連コマンド

show interface(非特権EXECモード)
show ip interface(非特権EXECモード)
tunnel mode ipsec(インターフェースモード)



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