[index] AT-AR1050V コマンドリファレンス 5.5.4
モード: インターフェースモード
カテゴリー: VPN / トンネルインターフェース
(config-if)# tunnel oper-status-control {ipsec|none}
(config-if)# no tunnel oper-status-control
対象トンネルインターフェースのリンクステータス決定方式を変更する。
no形式で実行した場合は初期設定に戻る。
初期設定はnone(必要な設定が行われていればつねにUP)。
ipsec |
トンネルインターフェースのリンクステータスをIPsec SAの状態と連動させ、IPsec SAが確立していれば UP、そうでなければ DOWN とする。この設定のトンネルインターフェースでは、通信の有無とは関係なく常時 IPsec SA が確立した状態を維持しようとする | ||||
none |
トンネルインターフェースに必要な設定が行われていれば、対向装置と通信が確立できているかどうかに関係なく UP とする。この設定のトンネルインターフェースでは、通信が発生したときにオンデマンドで IPsec SA を確立する。初期設定 |
■ IPsecトンネルインターフェースtunnel0のリンクステータスをIPsec SAと連動させる。
awplus(config)# interface tunnel0 ↓ awplus(config-if)# tunnel mode ipsec ↓ awplus(config-if)# tunnel oper-status-control ipsec ↓
■ 本コマンドはIPsecトンネルインターフェース(tunnel mode ipsec)でのみ有効。
interface (グローバルコンフィグモード) | +- tunnel oper-status-control(インターフェースモード)
show interface(非特権EXECモード)
show ip interface(非特権EXECモード)
tunnel mode ipsec(インターフェースモード)
(C) 2019 - 2024 アライドテレシスホールディングス株式会社
PN: 613-002735 Rev.AD