[index] AT-AR1050V コマンドリファレンス 5.5.4
モード: インターフェースモード
カテゴリー: VPN / IPsec
(config-if)# tunnel remote name IDSTRING
(config-if)# no tunnel remote name
IPsecによる保護(tunnel protection ipsec)を使用する対象トンネルインターフェースにおいて、ISAKMPネゴシエーション時に対向装置から受け取ることを期待するIDペイロードの内容(対向装置ID)を指定する。
no形式で実行した場合は対向装置IDの指定を削除する。
初期状態では対向装置IDは未指定。この場合、対向装置から受信したISAKMPパケットの始点アドレスを対向装置IDとして期待する。
IDSTRING |
IDペイロードに格納されていることを期待する対向装置ID。次のいずれかの形式で指定する | ||||
HOSTNAME |
ドメイン名(例:bar.example.com) | ||||
USER@HOSTNAME |
ユーザー名付きドメイン名(例:beta@bar.example.com) |
■ トンネルインターフェースtunnel1のISAKMP対向装置IDとして「office2」を期待する。
awplus(config)# interface tunnel1 ↓ awplus(config-if)# tunnel remote name office2 ↓
interface (グローバルコンフィグモード) | +- tunnel remote name(インターフェースモード)
crypto isakmp key(グローバルコンフィグモード)
show interface(非特権EXECモード)
tunnel local name(インターフェースモード)
tunnel protection ipsec(インターフェースモード)
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