インターフェース / Ethernetボンディング




ボンディングは、LAN1/POEポートとLAN2/POEポートを一つに束ね、リンクの冗長化や通信帯域の拡大が行え最大で10Gbpsの通信帯域を確保することができます。

ボンディングの設定方法

ボンディングの設定方法について説明します。

  1. ボンドインターフェース「1」を作成します。
    awplus(config)# bond 1
    
    Note
    ボンド番号は「1」を指定します。1以外の番号は設定できません。

  2. ボンドインターフェース1に移行しボンディングの方法(ボンド種別)を設定します。
    ここでは、ボンド種別を「LACP」とします。
    awplus(config)# interface bond1
    awplus(config-if)# aggregator-type lacp
    

  3. グローバルコンフィグモードに戻り、Ethernetインターフェース eth1とeth2にボンドグループ1を割り当てます。
    awplus(config-if)# exit
    awplus(config)# interface eth1-2
    awplus(config-if)# bond-group 1
    

Note
ボンドインターフェースでは下記の機能をサポートします。
また、ボンドインターフェース上に作成した802.1Qボンドサブインターフェースのサポート機能も同様です。


設定の確認

ボンドインターフェースの設定の確認をするには、show bondコマンドを使います。

awplus# show bond
Bond Name     Mode    Interfaces
--------------------------------
bond1         lacp          eth1
                            eth2


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