rts-threshold

モード: APプロファイル・無線モード
カテゴリー: 無線機能 / AP共通設定(APプロファイル)


(config-wireless-ap-prof-radio)# rts-threshold <0-2347>

(config-wireless-ap-prof-radio)# no rts-threshold


無線1はIEEE 802.11bとg、無線2はIEEE 802.11aによる通信において、RTS(送信要求)パケットを送信するか否かを決定するためのパケットサイズ。サイズを設定すると、送信しようとしているパケットがこのサイズよりも大きな場合にパケットの送信前にRTSパケットを送信する。
RTSしきい値を低く設定すると、頻繁にRTSパケットが送信され、より多くの無線帯域を消費し、スループットを下げるが、通信トラフィックが多いとか、干渉を受けているネットワークにおいては、コリジョンや干渉が改善されることがある。
no形式で実行した場合は初期値に戻る。
初期値は2347。


パラメーター

<0-2347> RTSしきい値


コマンドツリー

radio (APプロファイルモード)
    |
    +- rts-threshold(APプロファイル・無線モード)

関連コマンド

show wireless ap-profile(非特権EXECモード)



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