fec

モード: インターフェースモード
カテゴリー: インターフェース / 一般設定

(config-if)# fec {auto|rs528|firecode|off}

対象25G、40G、100Gインターフェースにおいて、前方誤り訂正（FEC）を設定する。
初期設定はauto。

400Gインターフェース（QSFP-DDモジュール）はつねにFEC有効（rs544）であり、本コマンドによる設定変更はできない。


パラメーター

auto モジュールによって自動的に設定（初期設定）
rs528 FECを有効に設定（100G、25G）
firecode FECを有効に設定（40G、25G）
off FECを無効に設定


注意・補足事項

■ インターフェース種別ごとのサポートFECモードとauto（初期設定）時のFECモードの詳細は次表を参照。

インターフェース種別
サポートFECモード
auto（初期設定）時のFECモード
400G rs544（常時有効。設定変更不可） rs544（常時有効。設定変更不可）
100G（LR4） rs528, off off
100G（LR4以外） rs528, off rs528
40G firecode, off off
25G rs528, firecode, off rs528

■ FECの設定は、リンクの両側で同じにする必要がある。

■ AT-QSFP28ZR4 を使用する場合、該当ポートを本コマンドの初期値 auto のまま使用する、あるいは fec rs528 を設定し、前方誤り訂正（FEC）を有効化してください。また対向機器でも FEC を有効に設定してください。


コマンドツリー

interface (グローバルコンフィグモード)
    |
    +- fec（インターフェースモード）

関連コマンド

show running-config（特権EXECモード）
show interface（非特権EXECモード）


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