リファレンス編 / Allied Telesis コンテナプラットフォーム




Allied Telesis コンテナプラットフォームの各設定画面を説明します。

ダッシュボード

Allied Telesis コンテナプラットフォーム > ダッシュボード
 
ダッシュボード画面は、Allied Telesis コンテナプラットフォームにログイン直後に表示されます。Allied Telesis コンテナプラットフォームのシステム情報や、インストールされているアプリケーションを一覧表示します(下記はダッシュボード画面の例です)。

システム情報

Allied Telesis コンテナプラットフォームのシステム情報を表示します。

表 1:システム情報
CPU CPUの使用率を表示します。
メモリー メモリーの使用率を表示します。
動作環境 Allied Telesis コンテナプラットフォームの状態を表示します。
ローカル時刻 Allied Telesis コンテナプラットフォームの時刻を表示します。

デプロイ済みアプリケーション一覧

AT-RADgate アプリケーションのCPU使用率、メモリーの使用状況などを表示します。

表 2:デプロイ済みアプリケーション一覧
名称 AT-RADgate-app(AT-RADgate アプリケーション)
イメージ アプリケーションのファイルが正しいかどうかを表示します。
CPU使用率 (%) CPUの使用率を表示します。
メモリー (MB) メモリーの使用状況を表示します。
ストレージ (MB) ストレージの使用状況を表示します。
状態 アプリケーションの状態を表示します。
「開く」ボタン クリックすると、アプリケーションを起動します。
「状態」が「停止済み」のときには表示されません。

ネットワーク基本設定

Allied Telesis コンテナプラットフォーム > ネットワーク基本設定
 
「ネットワーク基本設定」メニューで設定できる項目を説明します。

インターフェース管理

Allied Telesis コンテナプラットフォーム > ネットワーク基本設定 > インターフェース管理
 
インターフェースの状態確認と設定変更ができます。
Allied Telesis コンテナプラットフォームのインターフェースは、インストール「AT-RADgateのインストール」の手順で作成した、仮想マシンのネットワークインターフェースを指します。

表 3:インターフェース管理
名称 インターフェース名が表示されます。
IPアドレス インターフェースに設定されているIPv4アドレスの一覧が表示されます。セカンダリーIPアドレスは「(セカンダリー)」という文字列付きで表示されます。
ステータス インターフェースの管理状態が表示されます。
プロトコル インターフェースのリンク状態が表示されます。
「インターフェース追加」ボタン 新規インターフェースを追加するための「インターフェース追加」ダイアログが開きます。
「鉛筆(編集)」ボタン インターフェースの設定を変更するための「インターフェース編集」ダイアログが開きます。

インターフェース追加

インターフェース上に、「VLAN ID」で指定したVIDを持つタグ付きパケットの送受信を行う「802.1Q Ethernetサブインターフェース」を追加することができます。

表 4:インターフェース追加
インターフェース種別 dot1qが表示されます。
インターフェース名 タグなしポートとして使用するインターフェースを選択してください。
VLAN ID VLAN IDを入力してください。
「キャンセル」ボタン インターフェースを追加せずに「インターフェース管理」画面に戻ります。
「適用」ボタン インターフェースを追加して「インターフェース管理」画面に戻ります。

インターフェース編集

指定したインターフェースの設定を変更するためのダイアログです。
「インターフェース編集」ダイアログが表示されたら、最初にアドレスの設定方式を選択してください。
選択した設定方式に応じた設定項目が表示されますので、必要な項目を入力、選択して「適用」ボタンをクリックすると、インターフェースの設定が変更されます。
「キャンセル」ボタンをクリックした場合は、設定を変更せずに「インターフェース管理」画面に戻ります。
以下、各方式の入力・選択項目について説明します。
DHCP
インターフェースのIPv4アドレスをDHCPで取得する場合は、この方式を選択します。

表 5:インターフェース編集 - DHCP
DHCP DHCPサーバーからIPv4アドレスを取得する場合はこれを選択してください。
「キャンセル」ボタン 設定を変更せずに「インターフェース管理」画面に戻ります。
「適用」ボタン 設定を変更して「インターフェース管理」画面に戻ります。
固定IP
インターフェースのIPv4アドレスを手動設定する場合は、この方式を選択します。

表 6:インターフェース編集 - 固定IP
固定IP IPv4アドレスを手動設定する場合はこれを選択してください。
IPアドレス 対象インターフェースに設定するIPv4アドレスを「192.168.101.1/24」の形式で入力してください。空欄(未定義)の状態で「適用」ボタンを押した場合は、該当インターフェースのIPv4アドレスが削除されます。
セカンダリーIPアドレス セカンダリー(副)アドレスを設定する場合は、「セカンダリーIPアドレスを追加」をクリックして、IPアドレスを入力してください。
「キャンセル」ボタン 設定を変更せずに「インターフェース管理」画面に戻ります。
「適用」ボタン 設定を変更して「インターフェース管理」画面に戻ります。

スタティック経路

Allied Telesis コンテナプラットフォーム > ネットワーク基本設定 > スタティック経路
 

表 7:スタティック経路
宛先ネットワーク 経路の宛先ネットワークアドレスが表示されます。
ゲートウェイ/インターフェース 該当経路宛てパケットの転送先(ネクストホップ)アドレスまたは送出インターフェースが表示されます。
管理距離 経路エントリーの管理距離が表示されます。
ステータス 経路エントリーの状態が表示されます。
「スタティック経路の追加」ボタン スタティック経路を追加するための「スタティック経路の追加」ダイアログが開きます。
「鉛筆(編集)」ボタン スタティック経路を変更するための「スタティック経路の編集」ダイアログが開きます。
「ゴミ箱(削除)」ボタン スタティック経路を削除します。削除前には確認のダイアログが表示されます。

スタティック経路の追加


表 8:スタティック経路の追加
宛先ネットワーク 経路の宛先ネットワークアドレスを「192.168.20.0/24」の形式で入力してください。
Note
IPv6の形式は未サポートです。
ゲートウェイ/インターフェース 該当経路宛てパケットの転送先(ネクストホップ)アドレスを「192.168.1.254」の形式で入力してください。
Note
IPv6とインターフェース名の入力は未サポートです。
管理距離(オプション) 経路エントリーの管理距離を入力してください。省略時はスタティック経路のデフォルト値である1となります。
「キャンセル」ボタン 経路エントリーを追加せずに「スタティック経路」画面に戻ります。
「適用」ボタン 経路エントリーを追加して「スタティック経路」画面に戻ります。

スタティック経路の編集


表 9:スタティック経路の編集
宛先ネットワーク 経路の宛先ネットワークアドレスを「192.168.20.0/24」の形式で入力してください。
Note
IPv6の形式は未サポートです。
ゲートウェイ/インターフェース 該当経路宛てパケットの転送先(ネクストホップ)アドレスを「192.168.1.254」の形式で入力してください。
Note
IPv6とインターフェース名の入力は未サポートです。
管理距離(オプション) 経路エントリーの管理距離を入力してください。省略時はスタティック経路のデフォルト値である1となります。
「キャンセル」ボタン 経路エントリーを変更せずに「スタティック経路」画面に戻ります。
「適用」ボタン 経路エントリーを変更して「スタティック経路」画面に戻ります。

ボンディング

Allied Telesis コンテナプラットフォーム > ネットワーク基本設定 > ボンディング
 
インターフェースのボンディング(冗長化)ができます。
Note
ボンディングできるインターフェースは、2ポートまでサポートしています。

表 10:ボンディング
ステータス インターフェースの管理状態が表示されます。
ボンド種別 「スタティック」または「LACP」が表示されます。
メンバー ボンドに所属するインターフェースが表示されます。
「インターフェースを追加」ボタン ボンドにインターフェースを追加するための「インターフェースを追加」ダイアログが開きます。
「削除」ボタン ボンドを削除します。削除前には確認のダイアログが表示されます。
「ゴミ箱(削除)」ボタン ボンドからネットワークポートを削除します。
「ボンド追加」ボタン ボンドを作成するための「ボンド追加」ダイアログが開きます。

ボンド追加

ボンドを作成します。

表 11:ボンド追加
番号 ボンド番号を入力してください。
ボンド種別 「スタティック」または「LACP」を選択します。
「キャンセル」ボタン 設定を変更せずに「ボンディング」画面に戻ります。
「適用」ボタン ボンドを追加して「ボンディング」画面に戻ります。

インターフェースを追加

冗長化するインターフェースを設定します。

表 12:インターフェースを追加
ボンド ボンド番号が表示されます。
インターフェース ボンドにインターフェースを追加します。
「キャンセル」ボタン 設定を変更せずに「ボンディング」画面に戻ります。
「適用」ボタン ボンドにインターフェースを追加して「ボンディング」画面に戻ります。
インターフェースのボンディング手順について
ここでは、インターフェースのボンディング手順を簡潔に示します。
設定によっては、Allied Telesis コンテナプラットフォームの設定画面にアクセスできなくなる場合がありますのでご注意ください。
表 13:表示例
bondx 作成したbondxポートを示します。
(xはボンド番号を表します)
ethポート(br0に所属) ethポートがブリッジ(「br0」に所属)していることを示します。
■ bondxをブリッジに所属させる手順(その1)
この手順では、Allied Telesis コンテナプラットフォームを接続しているethポート(br0に所属)を追加しても問題ありません。
  1. 「ボンディング」画面でbondxを作成します。
  2. 「ブリッジング」画面でブリッジにbondxを割り当てます。
  3. 「ボンディング」画面でbondxにethインターフェースを割り当ます。
    Note
    ボンディングのインターフェースを追加する際、Allied Telesis コンテナプラットフォームの設定画面にアクセスするために接続しているethポートを追加した場合、設定が反映されるまで約10秒かかります。設定が反映されてから、次の操作を行ってください。
  4. ケーブルを接続します。
■ bondxをブリッジに所属させる手順(その2)
この手順では、Allied Telesis コンテナプラットフォームを接続しているethポート(br0に所属)を追加すると、Allied Telesis コンテナプラットフォームの設定画面にアクセスできなくなりますので、ご注意ください。
  1. 「ボンディング」画面でbondxを作成します。
  2. 「ボンディング」画面でbondxにethインターフェースを割り当てます。
    Note
    Allied Telesis コンテナプラットフォームを接続しているethポート(br0に所属)を追加するとブリッジから外れ、Allied Telesis コンテナプラットフォームの設定画面にアクセスできなくなります。
    そのため、ボンディングのインターフェースを追加する際、設定画面にアクセスするために接続しているethポートは含めないでください。
  3. 「ブリッジング」画面でブリッジにbondxを割り当てます。
  4. ケーブルを接続します。
■ bondxをブリッジに所属させない手順
  1. 「ボンディング」画面でbondxを作成します。
  2. 「ボンディング」画面でbondxにethインターフェースを割り当てます。
  3. 「インターフェース管理」画面でbondxにIPアドレスを設定します。
  4. ケーブルを接続します。

ブリッジング

Allied Telesis コンテナプラットフォーム > ネットワーク基本設定 > ブリッジング
 
VLAN対応ソフトウェアブリッジ「br0」のメンバーポートを変更したり、メンバーポートの所属VLAN設定を変更したりできます。
初期設定ではすべてのネットワークポートがvlan1のタグなしポートとしてブリッジに所属していますが、特定のポートをブリッジから外して単独ポートとして使用したり、ブリッジ内での所属VLANやタグ設定を変更したりすることも可能です。

表 14:ブリッジング
ポート ブリッジに所属しているネットワークポート名
所属VLAN 該当ポートが所属するVLAN IDが表示されます。
ネイティブVLAN 該当ポートのネイティブVLAN ID(タグなしVLAN ID)が表示されます。
「ブリッジ追加」ボタン 未サポートです。使用しないでください。
「鉛筆(編集)」ボタン ブリッジメンバーポートの追加、削除、変更を行う「ブリッジ編集」ダイアログを表示します。

ブリッジ編集

ブリッジメンバーポートの追加、削除、変更(所属VLAN、ネイティブVLANの変更)を行います。

表 15:ブリッジ編集
ブリッジ番号 ブリッジ番号「0」が表示されます。
ポート メンバーポートが表示されます。入れ替え可能なポートが存在するときは「×」をクリックしてから新しいポートを選択することもできます。
ネイティブVLAN 該当ポートにおいて「タグなし」として扱うVLAN IDが表示されます。変更したいときは所属VLANの範囲から単一値(例:1)で指定してください。該当ポートでタグなしパケットを受信した場合はネイティブVLANの所属として取り扱います。また、ネイティブVLAN所属のパケットにはタグを付けずに送信します。所属VLANが複数あるとき、ネイティブVLAN以外のVLANはタグ付きとなります。
所属VLAN 該当ポートが所属するVLAN IDが表示されます。変更したいときは1~4094の範囲から単一値(例:1)または範囲(例:1-4094)で指定してください。
「ゴミ箱(削除)」ボタン ブリッジから該当ポートを削除します。
「インターフェースを追加」ボタン ブリッジにポートを追加するときに使用します。入力欄が一行追加されるので、追加するポートを選択し、所属VLANとネイティブVLANを適宜入力してください。
「キャンセル」ボタン 「ブリッジ編集」ダイアログでの変更(ポート追加、削除、変更)を破棄して「ブリッジング」画面に戻ります。
「適用」ボタン 「ブリッジ編集」ダイアログでの変更(ポート追加、削除、変更)を適用して「ブリッジング」画面に戻ります。
設定例:初期状態の動作
「インターフェース管理」画面と「ブリッジング」画面での初期設定は以下のとおりです。
表 16:インターフェース管理
br0 192.168.1.1/24(ネットワークにDHCPサーバーがない場合の初期値)
表 17:ブリッジング
ポート eth0~ethx
所属VLAN 1
ネイティブVLAN 1
この場合、ポート0~xからは「VLAN ID 1/タグなし通信」で、Allied Telesis コンテナプラットフォームの管理画面にアクセスできます。
設定例:「VLAN ID 100/タグあり通信」でAllied Telesis コンテナプラットフォームの管理画面にアクセスしたい場合
「インターフェース管理」画面で、br0の「802.1Q Ethernetサブインターフェース」をVLAN ID 100で追加してください。
表 18:インターフェース管理
br0 192.168.1.1/24
br0.100 192.168.100.1/24
「ブリッジング」画面の「ポート編集」ダイアログで、所属VLANを変更してください。
表 19:ブリッジング
ポート eth0
所属VLAN 1-100
ネイティブVLAN 1
ポート eth1~x
所属VLAN 1
ネイティブVLAN 1
この場合、ポート0からは「VLAN ID 1/タグなし通信」または「VLAN ID 100/タグあり通信」で、Allied Telesis コンテナプラットフォームの管理画面にアクセスできます。
ポート1~xからは「VLAN ID 1/タグなし通信」でのみ、Allied Telesis コンテナプラットフォームの管理画面にアクセスできます。
設定例:「VLAN ID 100/タグあり通信」でアプリケーションを使用したい場合
表 20:インターフェース管理
br0 192.168.1.1/24
「ブリッジング」画面の「ポート編集」ダイアログで、所属VLANを変更してください。
表 21:ブリッジング
ポート eth0
所属VLAN 1-100
ネイティブVLAN 1
ポート eth1~x
所属VLAN 1
ネイティブVLAN 1
アプリケーションの設定項目で外部ネットワークVLAN IDを設定してください。
表 22:例:AT-RADgate アプリケーションの設定
インターフェースタイプ Virtual
外部ネットワークVLAN ID 100
IPv4アドレス 192.168.100.2/24
ゲートウェイアドレス 192.168.100.254/24
この場合、ポート0からは「VLAN ID 100/タグあり通信」でAT-RADgate アプリケーションを使用できます。
ポート1~xからはAT-RADgate アプリケーションを使用できません。

DNSクライアント

Allied Telesis コンテナプラットフォーム > ネットワーク基本設定 > DNSクライアント
 
名前解決の問い合わせに使用するDNSサーバーや検索ドメインの一覧表示、追加、削除を行えます。

表 23:DNSクライアント
「設定」ボタン DNSサーバーへの問い合わせの設定をするための「設定」ダイアログが開きます。
DNSサーバー一覧
IPアドレス DNSサーバーのIPv4/IPv6アドレスが表示されます。
ソース DNSサーバーアドレスを学習したインターフェース名が表示されます。
種類 DNSサーバーを動的に学習したか(Dynamic)、手動で登録したか(Static)が表示されます。
「ゴミ箱(削除)」ボタン DNSサーバーの登録を削除します。削除前には確認のダイアログが表示されます。
「サーバー追加」ボタン DNSサーバーを追加するための「新規サーバー」ダイアログが開きます。
検索ドメインリスト
ドメイン名 登録しているドメイン名が表示されます。
「ゴミ箱(削除)」ボタン 登録しているドメインを削除します。削除前には確認のダイアログが表示されます。
「ドメイン追加」ボタン DNS問い合わせ時に使用する検索ドメインリストにドメインを追加するための「ドメイン追加」ダイアログが開きます。

設定

DNSサーバーへの問い合わせの設定をします。

表 24:設定
デフォルトドメイン名 DNS問い合わせ時に使用するデフォルトドメイン名を入力してください。
「キャンセル」ボタン DNSサーバーへの問い合わせの設定を保存せずに「DNSクライアント」画面に戻ります。
「適用」ボタン DNSサーバーへの問い合わせの設定を保存して「DNSクライアント」画面に戻ります。

新規サーバー

名前解決の問い合わせに使用するDNSサーバーを追加登録します。

表 25:新規サーバー
IPアドレス DNSサーバーのIPv4アドレスかIPv6アドレスを入力してください。
「キャンセル」ボタン DNSサーバーを追加登録せずに「DNSクライアント」画面に戻ります。
「適用」ボタン DNSサーバーを追加登録して「DNSクライアント」画面に戻ります。

ドメイン追加

DNS問い合わせ時に使用する検索ドメインリストにドメインを追加登録します。

表 26:ドメイン追加
ドメイン名 DNS問い合わせ時に使用する検索ドメインリストに登録するドメイン名を入力してください
「キャンセル」ボタン ドメインを追加登録せずに「DNSクライアント」画面に戻ります
「適用」ボタン ドメインを追加登録して「DNSクライアント」画面に戻ります

ユーザー管理

Allied Telesis コンテナプラットフォーム > ユーザー管理
 
Allied Telesis コンテナプラットフォームにログインするユーザーの一覧表示や追加、削除、変更ができます。
Note
すべてのユーザーを削除すると、ログインできなくなります。初期設定のユーザー名「manager」を必ず残す、またはバックアップ用のユーザーを作成しておくなど、管理には十分ご注意ください。

表 27:ユーザー管理
ユーザー名 ユーザー名が表示されます。
「パスワード編集」ボタン ユーザーのパスワードを変更するための「パスワード編集」ダイアログが開きます。
「ゴミ箱(削除)」ボタン ユーザーを削除します。削除前には確認のダイアログが表示されます。
「ユーザー追加」ボタン 「新規ユーザー追加」ダイアログが開きます。
Note
重複したユーザー名は登録できません。

新規ユーザー追加

ユーザーを新規追加するためのダイアログです。
Note
初期設定のユーザー名「manager」を削除すると、ログインできなくなります。バックアップ用のユーザーを作成しておくことをおすすめします。

表 28:新規ユーザー追加
ユーザー名 新規ユーザーのユーザー名を入力してください。
入力可能なユーザー名:長さ 1~64文字。半角英数字と半角記号(- _)のみ使用可能(ただし、1文字目は英字、記号のみ使用可)。大文字小文字を区別。ユーザー名「root」、「daemon」、「nobody」、「sshd」、「httpd」は予約済みのため使用できない。
パスワード 新規ユーザーのパスワードを入力してください。
入力可能なパスワード:長さ 1~31文字。半角英数字と半角記号(! " # $ % & ' ( ) * + , - . / : ; < = > ? @ [ \ ] ^ _ ` { } ~ )のみ使用可能。大文字小文字を区別。
パスワード(確認用) 確認のため新規ユーザーのパスワードをもう一度入力してください。
「キャンセル」ボタン 新規ユーザーを追加せずに「ユーザー管理」画面に戻ります。
「保存」ボタン 新規ユーザーを追加して「ユーザー管理」画面に戻ります。

パスワード編集

既存ユーザーのパスワードを変更するためのダイアログです。
Note
すべてのユーザーのパスワードを忘れると、ログインできなくなります。パスワードの管理には十分ご注意ください。

表 29:パスワード編集
ユーザー名(変更不可) 編集対象のユーザー名が表示されます。
新パスワード 変更後のパスワードを入力してください。
入力可能なパスワード:長さ 1~31文字。半角英数字と半角記号(! " # $ % & ' ( ) * + , - . / : ; < = > ? @ [ \ ] ^ _ ` { } ~ )のみ使用可能。大文字小文字を区別。
新パスワード(確認用) 確認のため変更後のパスワードをもう一度入力してください。
「キャンセル」ボタン パスワードを変更せずに「ユーザー管理」画面に戻ります。
「保存」ボタン パスワードを変更し「ユーザー管理」画面に戻ります。

システム

Allied Telesis コンテナプラットフォーム > システム
 
「システム」メニュー配下の各画面では、Allied Telesis コンテナプラットフォームの基本的な情報を確認できます。また、ファイル管理へのアクセスも可能です。

ファイル管理

Allied Telesis コンテナプラットフォーム > システム > ファイル管理
 
ファイル一覧の参照やファイルの操作などが可能です。
Note
Allied Telesis コンテナプラットフォームやAT-RADgate アプリケーションに必要なファイルを削除したり、変更したりすると、起動できなくなるおそれがあります。

表 30:ファイル管理
「再起動」ボタン Allied Telesis コンテナプラットフォームを再起動します。再起動が完了すると、ログイン画面が表示されます。
「シャットダウン」ボタン Allied Telesis コンテナプラットフォームをシャットダウンします。
「アップロード」ボタン ファイルをアップロードします。
「テクニカルサポート情報の生成」ボタン テクニカルサポート用のファイルが出力されます。
トラブルシューティング時など、内部情報の確認が必要な場合を想定したものですので、ご使用に際しては弊社技術担当にご相談ください。
Note
テクニカルサポート情報を取得する際、「テクニカルサポート情報を生成しています」の表示が消えたあとでもファイル一覧に生成されたファイルが表示されない場合は、Webブラウザーの再読み込みをしてください。
「下矢印(ダウンロード)」ボタン ファイルをダウンロードします。
「ゴミ箱(削除)」ボタン ファイルを削除します。削除前には確認のダイアログが表示されます。

コンテナサービス

Allied Telesis コンテナプラットフォーム > システム > コンテナサービス
 
Allied Telesis コンテナプラットフォームの状態と、使用できるアプリケーションを表示します。
Note
本ページからの同じアプリケーションの複数設定や起動は、トラブルシューティング時を想定したものです。
通常運用時は、「AT-RADgate アプリケーションの設定と起動」の手順に従ってください。
Note
CPU使用率、メモリー、ストレージのバーが赤色になった場合は、アプリケーションを削除してください。
Note
「イメージ更新チェック間隔」は未サポートです。「無効」のまま変更しないでください。

表 31:コンピュートノード
「設定」ボタン
Note
コンピュートノードの設定は未サポートです。

ログ

Allied Telesis コンテナプラットフォーム > システム > ログ
 
ローカルログの確認が可能です。
BufferedログとPermanentログの表示を切り替えること、検索、絞り込み、「更新」ボタンで最新情報に更新できます。

表 32:ログ
Bufferedログ ランタイムメモリーに保存されているログが表示されます。
Permanentログ フラッシュメモリーに保存されているログが表示されます。
「ログをクリア」ボタン ログを削除します。削除前には確認のダイアログが表示されます。
「更新」ボタン 最新の情報に更新します。
Note
BufferedログとPermanentログは、どちらも最大5MByte(約40000~50000件)まで保存できます。

監視

Allied Telesis コンテナプラットフォーム > システム > 監視
 
メモリー、CPU、ストレージの詳細な使用状況を確認できます。
Note
本画面はトラブルシューティング時など、内部情報の確認が必要な場合を想定したものです。
「記録」もしくは「開始」を押すことで監視プロセスが動作し、データの取得が開始されますが、設定値によっては現在動作中の機能に影響をおよぼす可能性がございますので、本画面をご使用の際は弊社技術担当にお問い合わせください。
メモリーとCPUの詳細な使用状況を確認できます。

表 33:監視
「読み込み」ボタン デバイス上に保存されたサンプルファイルを読み込みます。
「インポート」ボタン PCなどからサンプルファイルをアップロードして読み込みます。
「エクスポート」ボタン ブラウザーのメモリー上に保持されているサンプルをファイルとしてPCなどにダウンロードします。
「記録」ボタン サンプルの収集を開始します(デバイス上のファイルに保存)。収集中は「サンプル保持数 × サンプリング間隔」の間、GUIタイムアウトが無効になります。
「開始」ボタン サンプルの収集を開始します(ブラウザーのメモリー上に保持)。収集中は「サンプル保持数 × サンプリング間隔」の間、GUIタイムアウトが無効になります。
サンプル保持数 データの取得回数
サンプリング間隔 データの取得間隔

サービス管理

Allied Telesis コンテナプラットフォーム > システム > サービス管理
 
HTTP/HTTPSポートの確認、変更ができます。

表 34:サービス管理
HTTPポート HTTPポートの現在の設定が表示されます。
HTTPSポート HTTPSポートの現在の設定が表示されます。
「設定」ボタン HTTP/HTTPSポートの設定を変更します。
無効・有効スライドボタン HTTPポート/HTTPSポートの無効・有効を切り替えます。
Note
Telnetサービスは未サポートです。

SSH

Allied Telesis コンテナプラットフォーム > システム > SSH
 
Note
SSHは未サポートです。
SSHサーバーへのログイン制御(許可、禁止)の有効・無効、許可・禁止ユーザーリストの閲覧、登録ができます。

表 35:SSH
許可ユーザーリストタブ SSHサーバーへのログインを許可するユーザーの一覧・設定をします。
禁止ユーザーリストタブ SSHサーバーへのログインを禁止するユーザーの一覧・設定をします。
ユーザー 許可または禁止しているユーザー名が表示されます。
ホスト ログイン元のホスト名/IPアドレスが表示されます。
「ユーザー追加」ボタン 「ユーザー追加」ダイアログを表示します。
「削除」ボタン 一覧から対象ユーザーを削除します。
無効・有効スライドボタン SSHサービスの無効・有効を切り替えます。

ユーザー追加

許可/禁止ユーザーリストにユーザーを追加するためのダイアログです。

表 36:ユーザー追加
ユーザー追加 ユーザー名パターンを入力します。
ホスト追加 ホスト名パターンを入力します。
「キャンセル」ボタン 設定を保存・適用せずに一覧画面に戻ります。
「適用」ボタン 設定を保存・適用して一覧画面に戻ります。

日付と時刻

Allied Telesis コンテナプラットフォーム > システム > 日付と時刻
 
システム時計の手動設定およびNTPの設定が可能です。
ローカル時刻で日付と時間を設定し、「適用」ボタンをクリックすると、システム時計に反映されます。
時刻の同期を行う外部NTPサーバーを使用する場合は、「NTPサーバー」の「追加」ボタンをクリックして、NTPの同期先を追加します。
また、本製品単体でNTPサーバーとして動作させるには、「詳細設定」ボタンをクリックして、「NTPグローバル設定」ダイアログで階層レベルを設定します。
また、本製品単体でNTPサーバーとして動作させるには、「単体NTPサーバーとしての設定」ボタンをクリックして、「単体NTPサーバー動作時の階層レベル設定」ダイアログで階層レベルを設定します。

表 37:日付と時刻
時刻設定 システム時刻を変更したい場合に日付と時刻を指定します。「適用」ボタンを押すと指定した日付と時刻がシステム時計に反映されます。
NTPサーバー NTP同期先の一覧が表示されます。「追加」ボタンを押すとNTP同期先の追加を行うダイアログが表示されます。右端の削除ボタンを押すと該当同期先が削除されます。
NTPアクセス制御設定 NTPアクセス制御設定の一覧が表示されます。「追加」ボタンを押すとNTPアクセス制御設定の追加を行うダイアログが表示されます。右端の削除ボタンを押すと該当アクセス制御設定が削除されます。
詳細設定ボタン 「NTPグローバル設定」ダイアログが表示されます。

NTPの同期先を追加

NTPの同期先を新規追加するためのダイアログです。
Note
NTPの同期先を追加した場合、NTPサーバーとの時刻同期に成功すると本製品自身もNTPサーバーとして動作するようになります。そのため、悪意のある第三者から攻撃を受ける可能性のあるロケーションでNTPクライアント機能を有効にする場合は、アクセス制御機能等のフィルター機能を利用して必要なNTP通信だけを許可する設定を推奨します。

表 38:NTPの同期先を追加
アドレス (IPv4/IPv6/ホスト名) IPv4アドレス、IPv6アドレス、またはホスト名を入力します。FQDNで指定する場合は「DNSクライアント」画面でDNSサーバーアドレスを登録しておく必要があります。
種類 同期先の種類をServer(NTPサーバー)、Peer(ピアを設定)、Pool(プールサーバー)から選択します。
バージョン NTPプロトコルのバージョンを、1、2、3、4から選択します。
優先 複数のNTP同期先を登録した場合に、このNTP同期先を優先的に使用しないときは「いいえ」を、優先的に使用するときは「はい」を選択します。
「キャンセル」ボタン NTP同期先を追加せずに「日付と時刻」画面に戻ります。
「適用」ボタン NTP同期先を追加して「日付と時刻」画面に戻ります。

NTPアクセス制御設定を追加

本製品のNTPサーバーに対するアクセス制御設定を追加するためのダイアログです。

表 39:NTPアクセス制御設定を追加
対象IPバージョン IPバージョンを選択します。
IPアドレス アクセス元のアドレスまたはサブネットを指定します。空欄にした場合は全アドレス(any)を指定したことになります。
制御情報の問い合わせ アクセス元からの制御情報問い合わせを許可するか、拒否するかを選択します。
時刻の問い合わせ アクセス元からの時刻問い合わせを許可するか、拒否するかを選択します。
「キャンセル」ボタン NTPアクセス制御設定を追加せずに「日付と時刻」画面に戻ります。
「適用」ボタン NTPアクセス制御設定を追加して「日付と時刻」画面に戻ります。

単体NTPサーバー動作時の階層レベル設定

「日付と時刻」画面右上の「単体NTPサーバーとしての設定」ボタンをクリックすると表示されるダイアログです。
他のNTPサーバーに同期していない場合であっても、本製品単体で権威のあるNTPサーバーとして動作するよう設定することができます(階層1~15として動作します)。

表 40:単体NTPサーバー動作時の階層レベル設定
NTP階層レベル 0~15の値で入力します。1が最上位で最も時刻の精度が高いサーバーであることを示します。
0を入力すると設定を削除します。
「キャンセル」ボタン NTP階層レベルを設定せずに「日付と時刻」画面に戻ります。
「適用」ボタン NTP階層レベルを設定して「日付と時刻」画面に戻ります。

NTPグローバル設定

NTPの全般的な設定を行うためのダイアログです。
NTP階層レベルを設定すると、他のNTPサーバーに同期していない場合であっても、本製品単体で権威のあるNTPサーバーとして動作するよう設定することができます(階層1~15として動作します)。

表 41:NTPグローバル設定
本製品単体で権威のあるNTPサーバーとして動作させるためのパラメーター
NTP階層レベル 0~15の値で入力します。1が最上位で最も時刻の精度が高いサーバーであることを示します。0を入力すると単体NTPサーバーとしての設定を削除します。
NTP受信レート制限機能のパラメーター
許容最小受信間隔 (interval) 許容される最小受信間隔(秒)
許容バーストパケット数 (burst) 実際の受信レートがintervalの設定値を超えている状態でバースト的に受信が許容されるパケット数。
ランダム許可率 (1/leak) の分母 (leak) 実際の受信レートがintervalとburstの設定値を超えている状態で、ランダムに受信を許可するパケットの割合を「leak分の1」として指定します。例えば本項目(leak)を 4 に設定した場合は、設定した受信レートを超過しているときでも平均して4個に1個の割合でランダムにパケットを受信します。
受信レート制限統計 受信レート制限機能の統計情報が表示されます。
「キャンセル」ボタン NTPグローバル設定を変更せずに「日付と時刻」画面に戻ります。
「適用」ボタン NTPグローバル設定を変更して「日付と時刻」画面に戻ります。

情報

Allied Telesis コンテナプラットフォーム > システム > 情報
 
Allied Telesis コンテナプラットフォームの基本的な情報を確認できます。

表 42:情報
名称 ホスト名が表示されます。
モデル AT-VST-VRTと表示されます。
MACアドレス 本体のMACアドレスが表示されます。
シリアル番号 本体のシリアル番号が表示されます。
動作環境 動作環境の全体ステータスが表示されます。下向き矢印をクリックすると、「AT-VST-VRT」が表示されます。
ファームウェアファイル 現在使用中のファームウェアイメージファイルが表示されます。
ファームウェアバージョン 現在使用中のファームウェアバージョンが表示されます。
ブートローダー ブートローダーのバージョンが表示されます。
GUIバージョン 現在使用中のGUIバージョンが表示されます。
GUIビルド 現在使用中のGUIビルドが表示されます。
「設定」ボタン 「システム情報の設定」ダイアログが開きます。

システム情報の設定

システム情報を設定するためのダイアログです。

表 43:システム情報の設定
名称 ホスト名を入力してください。
GUIタイムアウト Web GUIのタイムアウト時間を指定してください。
「キャンセル」ボタン 設定を保存・適用せずに一覧画面に戻ります。
「適用」ボタン 設定を保存・適用して一覧画面に戻ります。
「GUIタイムアウト」(初期値は5分)で設定した時間が過ぎるとWeb GUI上で下記の画面が表示され、10秒のカウントダウンが始まります。
10秒間何も操作がないと、自動でログイン画面に戻ります。

Note
GUIタイムアウトの設定は製品上には保存されず、ブラウザーのローカルストレージに保存されます。GUIタイムアウトを設定したあとにブラウザーやクライアント端末を変更したり、異なるオリジンを持つURLを使用してアクセスした際には初期設定で動作します。

AT-RADgate

Allied Telesis コンテナプラットフォーム > AT-RADgate
 
AT-RADgate アプリケーションインスタンスの設定、管理を行えます。

表 44:アプリケーション
イメージ更新チェック間隔 未サポートです。無効のままご使用ください。
デプロイ済みアプリケーション一覧
アプリケーション未設定時にだけ表示される項目
「設定」ボタン アプリケーションインスタンスの初期設定を行う「アプリケーション設定」ダイアログを表示します。
アプリケーション設定後にだけ表示される項目
「テクニカルサポート情報の生成」ボタン テクニカルサポート用のファイルが出力されます。トラブルシューティング時など、内部情報の確認が必要な場合を想定したものですので、ご使用に際しては弊社技術担当にご相談ください。

情報アイコン
マウスオーバーすることで「インスタンス情報」画面をポップアップ表示します。
CPU使用率 (%) アプリケーションのCPU使用率を表示します。
メモリー (MB) アプリケーションのメモリー使用状況(使用量 / 割り当て量)を表示します。
ストレージ (MB) アプリケーションのストレージ使用状況(使用量 / 割り当て量)を表示します。
状態 アプリケーションの状態を表示します。
「開く」ボタン アプリケーションのWeb GUIを新しいブラウザーウィンドウで開きます。「状態」が「実行中」のときだけ表示されます。
「削除」ボタン アプリケーションインスタンスを削除します。「状態」が「停止済み」のときだけ表示されます。
Note
アプリケーションを削除した場合、ライセンスや設定情報が削除されます。操作には十分ご注意ください。
Note
復元予定がない場合やトラブルシューティングで必要な場合を除き、削除しないことをおすすめします。
Note
AT-RADgate アプリケーションを削除すると、次回以降のインストールに既存ライセンスを使用できなくなります。ライセンスの再発行が必要になりますので、再インストール後に内部シリアルを控えて弊社窓口までお問い合わせください。
「停止」ボタン アプリケーションインスタンスを停止します。「状態」が「実行中」のときだけ表示されます。
「起動」ボタン アプリケーションインスタンスを起動します。「状態」が「停止済み」のときだけ表示されます。
「設定」ボタン アプリケーションインスタンスの設定変更を行う「アプリケーション設定」ダイアログを表示します。アプリケーションインスタンスの状態が「停止済み」のときだけ有効です。
「バージョン更新」ボタン アプリケーションイメージのバージョンを変更するための「アプリケーション設定」ダイアログを表示します。アプリケーションインスタンスの状態が「停止済み」のときだけ有効です。
Note
アプリケーションインスタンスの作成やバージョン更新を行う際は、あらかじめ不要なファイルを削除し、「ファイル管理」画面の「ストレージ使用量」でストレージに空きがあることを確認してください。

インスタンス情報

各アプリケーションインスタンスの構成情報を表示します。アプリケーション画面で情報アイコンマウスオーバーすることでポップアップ表示します。

表 45:インスタンス情報
名称 アプリケーションインスタンス名を表示します。
コンピュートID アプリケーション実行環境(Allied Telesis コンテナプラットフォーム)の識別子(シリアル番号)を表示します。
イメージ アプリケーションイメージのバージョンを表示します。
DNSサーバー DNSサーバーアドレス。「アプリケーション設定」でDNSサーバーを指定している場合だけ表示されます。
ネットワーク:ethX
仮想インターフェースの情報を表示します。
VLAN ID 仮想インターフェースの接続先VLAN ID。ネットワークタイプが「Virtual」の場合だけ表示されます。
ホストインターフェース 仮想インターフェースと直結しているAllied Telesis コンテナプラットフォームのポート。ネットワークタイプが「Physical」の場合だけ表示されます。
MAC MACアドレス。ネットワークタイプが「Virtual」かつ「アプリケーション設定」で「MACアドレス (オプション)」を指定している場合だけ表示されます。
IPv4アドレス インターフェースに設定するIPv4アドレス/サブネットマスク長。「アプリケーション設定」でIPv4アドレスを指定している場合だけ表示されます。
ゲートウェイ ゲートウェイアドレス。「アプリケーション設定」でゲートウェイアドレスを指定している場合だけ表示されます。
DHCP インターフェースのIP設定をDHCPサーバーから取得する設定になっているかどうかを表示します。

アプリケーション設定

AT-RADgate アプリケーションインスタンスの初期設定や設定変更を行うためのダイアログです。「デプロイ済みアプリケーション一覧」で「設定」ボタンをクリックすると表示されます。各パラメーターに設定すべき値については、「AT-RADgate アプリケーションの設定と起動」をご覧ください。

Note
バージョン更新時は、イメージバージョン欄のみ表示されます。

表 46:アプリケーション設定
コンピュートID 「ローカル - このインスタンスは管理中のデバイスで実行されます。」を選択します。
イメージバージョン アプリケーションインスタンスのイメージバージョンを選択します。初期設定時とバージョン更新時のみ表示されます。
ストレージサイズ (MB) アプリケーションに割り当てるストレージサイズを指定します。「AT-RADgate アプリケーションの設定と起動」に従って入力してください。
詳細設定
メモリー制限 (MB) 通常は設定不要です。無制限(初期値)のままお使いください。
CPUコア制限 (コアインデックス) 通常は設定不要です。無制限(初期値)のままお使いください。
ネットワーク / ネットワーク
仮想インターフェースの追加、削除、設定を行えます。
Note
複数のネットワークインターフェースを作成することは未サポートです。1つのネットワークインターフェースでお使いください。
インターフェースタイプ 通常は「Virtual」をお使いください。

Virtual:外部ネットワークのVLAN ID(必須項目)と、MACアドレス(オプション)を指定します。この場合は、複数のアプリケーションを、同じVLAN IDに所属するネットワークポートで使うことができます。

Physical:アプリケーションを物理ネットワークポートに割り当てます。ホストインターフェースで接続するネットワークポート番号を選択します。
外部ネットワークVLAN ID 仮想インターフェースの接続先VLAN IDを指定します(初期値は1)。インターフェースタイプが「Virtual」の場合だけ表示されます。
ホストインターフェース 仮想インターフェースと直結するAllied Telesis コンテナプラットフォームのポートを選択します。インターフェースタイプが「Physical」の場合だけ表示されます。
MACアドレス (オプション) 仮想インターフェースのMACアドレスを任意に指定したい場合に入力します。未指定時は自動的に設定されます。インターフェースタイプが「Virtual」の場合だけ表示されます。
DHCPを使用 チェックを付けるとDHCPサーバーが払い出すIPアドレスを使用します。チェックを外すと、IPv4アドレス、ゲートウェイアドレスを固定設定します。
DHCPを使用する場合は、DHCPサーバーからIPアドレスが取得できる環境であることを確認してください。
IPv4アドレス 仮想インターフェースに設定するIPv4アドレス/サブネットマスク長を入力します。
ゲートウェイアドレス デフォルトゲートウェイアドレスを入力します。
「ネットワーク追加」リンク 仮想インターフェースの設定欄を追加します。
「ゴミ箱(削除)」リンク 該当する仮想インターフェースの設定を削除します。
ネットワーク / DNSサーバー
各アプリケーションが使用するDNSサーバーアドレスの追加、削除、設定を行えます。
「DNSサーバー追加」リンク DNSサーバーアドレスの入力欄を追加します。
DNSサーバー 疎通可能なDNSサーバーアドレスを入力します。
Note
DNSサーバーアドレスを設定した場合は、疎通可能な状態であることを確認してください。
「ゴミ箱(削除)」リンク 該当するDNSサーバーアドレスを削除します。
「キャンセル」ボタン アプリケーション設定を変更せずに前の画面に戻ります。
「適用」ボタン アプリケーション設定を変更して前の画面に戻ります。