AT-Vista Manager EX 2.2.0: AVM EXユーザーガイド

AVM EXユーザーガイド

本書では、AVM EXのメニュー項目の説明、操作方法の具体的な例を挙げて説明しています。
初めて導入する場合は、インストールガイド・リリースノートをよくお読みになり、その後で本書をお読みください。

1 概要

AT-Vista Manager EX(以下AVM EX)は、AMFネットワークの情報、配置などの管理を行います。

AVM EXを使用することにより、AMFネットワークの視覚的、直感的なグラフィカル表示、AMFネットワークのステータス情報の表示、AMF機能で自動リカバリーなどイベントが発生した際のダイレクトな確認、機器の検索などが行えます。
また、ワイヤレスプラグインである「AWCプラグイン」をインストールしている場合は、AWCプラグインを介して、AT-TQシリーズ・AT-MWS APシリーズ無線LANアクセスポイントの管理が行えます。

AVM EXを使用することにより以下のことが行えます。

  1. AMFネットワークの直感的なグラフィカル表示
  2. AMFネットワークのステータス情報の表示
  3. AMF機能で自動リカバリーなどイベントが発生した際の即時性のある通知
  4. 機器の検索、管理
  5. AWCプラグインによる無線LANアクセスポイントの管理

本ソフトウェアを使用する前に、お使いの環境でAMFネットワークが正しく構築されているかを確認してください。
AMFネットワーク機能については、お使いのスイッチのコマンドリファレンスをご覧ください。

Note
本ガイドは、AMFネットワーク機能が正しく設定、動作していることを前提に説明しています。

1.1 管理可能数

ここでは、管理可能なAMFネットワークやエリアの数を説明します。

Note
対応ノード数はAVM EX上で管理可能な数でAMFネットワークの構成数を表したものではありません。

Note
管理可能数はAVM EXで管理可能な最大数を示したものです。実際の管理可能なノード数は、ご購入いただいたAMFマスターライセンスによって異なります。AMFマスターライセンスの詳細につきましては、機器のコマンドリファレンスをご参照ください。

1.2 アカウントの種類

ここでは、ユーザーアカウントの種類について説明します。

AVM EXには、管理者アカウントと一般アカウントの2つのユーザーアカウントがあります。

種類概要
管理者アカウント全てのAMF管理機能を使用できます。
一般アカウント下記以外の機能の設定、閲覧ができます。
  • アカウントの作成、削除
  • 他のユーザー情報の表示
  • AMFネットワーク/エリアの変更
  • システムの初期化、バージョン情報の確認
なお、一般アカウントでのAMF管理については、管理者アカウントから以下の項目が設定可能です。
  • AMFエリアに対する権限(閲覧のみ、または、変更可能)
  • 情報を閲覧または変更可能なAMFエリア

1.3 同時ログイン数

AVM EXに同時にログインできる数は、10セッションまでです。

2 アプリ/スタートメニュー

AVM EXのインストールが完了するとWindowsのアプリ/スタートメニュー(以後、アプリメニュー)の「AT-Vista Manager EX」グループにメニュー項目が追加されます。

アプリメニュー
項目名説明
AT-Vista Manager EX - アンインストールAVM EXのアンインストールを行えます。
AT-Vista Manager EX - サーバー起動AVM EXのサーバーを起動します。初期設定ではWindows起動時にAVM EXサーバーも自動で立ち上がります。
AT-Vista Manager EX - サーバー停止AVM EXのサーバーを停止します。
AT-Vista Manager EX - ビューアー起動AMFネットワークの様々な監視や設定を行うAVM EXのビューアーを起動します。

また、AVM EXと合わせてAWCプラグイン(ワイヤレスマネージャー)をインストールした場合は、AWCプラグインのメニュー項目も「AT-Vista Manager EX」グループに追加されます。
AWCプラグインのメニュー項目については、「AWCプラグイン ユーザーガイド」をご覧ください。

3 クイックツアー

ここでは、AMFネットワークを本製品の管理下に登録する手順を説明します。

AMFネットワークの登録は、AVM EXをコンピューターにインストール後、初めてログインする際に行う、初期設定画面で行います。

簡便のため、次の構成を例にします。

構成図
機器名ノード名説明
AMFマスター AT-VAA IPアドレス: 192.168.1.254
AMF Cloudをインストール
特権ユーザーのユーザーID:manager
特権ユーザーのパスワード:friend
AMFノード x230 IPアドレス: 192.168.1.1
コンピューター
AVM EXをインストール

AMFネットワーク自体は、事前に構築が済んでいるものとします。

3.1 アカウントの作成からシリアル番号の確認まで

AVM EXにログインするにあたり、有効なライセンスを取得する必要があります。
また、アカウントの作成も、この時点で行います。

  1. Windowsのアプリメニューから「AT-Vista Manager EX」→「AT-Vista Manager EX - ビューアー起動」を選択します。

    ログイン画面

  2. 初期アカウントのユーザーID、パスワードを入力して「ログイン」ボタンを押します。
    初期アカウントのユーザーIDは「manager」、パスワードは「friend」です。

    ログイン画面入力

  3. 管理者アカウントの登録を行います。
    「Step 1: Vista Manager アカウントの設定」画面にて、管理者アカウントのユーザーIDとパスワード、そして確認用にパスワードをもう一度入力します。最後に、メールアドレスを入力して「次へ」ボタンを押します。

    Note
    この手順の実行後は、初期アカウント/パスワードは使用できなくなります。

    Note
    メールによるログイン情報の復旧やライセンス有効期限の通知を行うためには、SMTPサーバーの設定が必要となります。SMTPサーバーの設定を行わないまま全ての管理者アカウントのパスワードを紛失した場合、AVM EXを再インストールする必要があります。この場合、再インストール以前のライセンスは使用できなくなりますので、以前のバックアップから復元するか、弊社担当営業、代理店またはライセンス発行時にご案内する窓口までお問い合わせのうえ、ライセンスを再発行する必要があります。

    管理者アカウントの登録

  4. シリアル番号を確認します。

    ライセンスファイルの発行には、AVM EXをインストールしたコンピューターごとのシリアル番号が必要となります。 「Step 2: ライセンスファイルのアップロード」画面の「シリアル番号」に、AVM EXに生成されたシリアル番号(8桁-4桁-4桁-4桁-12桁のハイフン区切りの16進数)が表示されますので、テキストエディターまたはメモに控えます。

    シリアル番号の確認

    Note
    AVM EXを再インストール、または、初期化すると、シリアル番号は新たに生成されます。この場合、以前のライセンスファイルは無効になります。

  5. ライセンスファイルを発行します。
    前の手順で控えたシリアル番号を添え、弊社担当営業、代理店またはお問い合わせ窓口にライセンスファイルの発行をご依頼ください。

3.2 ライセンスの登録から初期設定の完了まで

ライセンスファイルのアップロード、AMFネットワークの設定など、AVM EXの初期設定を行います。

  1. 上記で作成した管理者アカウントを使用して、AVM EXにログインします。

  2. ライセンスファイルをアップロードします。
    「Step 2: ライセンスのアップロード」画面にて、「参照」ボタンをクリックします。
    「ファイルのアップロード」ダイアログで、有効な基本ライセンスを含むライセンスファイルを選択し、「開く」をクリックします。
    「Step 2: ライセンスのアップロード」画面で、「次へ」ボタンをクリックします。

    ログイン画面入力

  3. 管理するAMFネットワークの情報を登録します。
    「Step 3: AMF ネットワークの設定」画面にて、AMFコントローラー/AMFマスターの情報を入力し、「Next」ボタンをクリックします。

    今回は、次の内容を入力します。

    AMFネットワークの設定

  4. AMFコントローラーとの通信の確認、情報の取得が行われます。

    AMFネットワークとの通信

  5. SMTP設定を行います。
    「Step 4: SMTP の設定」画面にて、AVM EXのサーバーPCから接続可能なSMTPサーバーのIPアドレスまたはホスト名、送信元アドレスを入力します。
    今回は、「あとで」をクリックし、SMTPサーバーの設定を省略します。

    Note
    この時点でSMTP設定を行わず、追ってSMTP設定が必要となった場合は、「システム管理」画面の「SMTP設定」から設定を行うことができます。詳しくは、「SMTP設定」をご覧ください。

    SMTPの設定

  6. 以上で設定は完了です。
    AMFネットワークを設定した場合は、AVM EXの「ダッシュボード」画面が表示されます。

    ダッシュボード画面

3.3 AWCプラグインの登録

AVM EXのプラグイン管理画面にてAWCプラグインを登録することで、AVM EXのメインメニューからAWCプラグインのWeb設定画面を容易に呼び出すことができるようになります。
また、無線APをゲストノードとしてAMFネットワークの管理下に加えている場合は、AVM EXのノードマップにて管理下のゲストノードの情報を参照したり、ゲストノード一覧画面からAWCプラグインの無線APステータス詳細画面を開いたりすることができます。

  1. メインメニューから「システム管理」を選択します。
  2. 「Vista Manager について」から「プラグインを管理」ボタンをクリックします。
  3. プラグイン管理画面右上の、「プラグインを追加」ボタンをクリックします。
  4. サーバー URLに「http://localhost/wireless_plugin/api」を入力します。

    Note
    AWCプラグインサービスにHTTPSを使用する場合は「http://」を「https://」に変更してください。
    また、AWCプラグインサービスのポート番号を変更した場合は、「localhost:8080」のように、ホスト名のあとにポート番号をコロン区切りで指定してください。

  5. AWCプラグインの管理者アカウントのユーザーID、パスワードを入力します。
    デフォルトでは、管理者アカウントのユーザーIDは「manager」、パスワードは「friend」に設定されています。

    Note
    AVM EX(AMFマネージャー)のアカウントとAWCプラグインのアカウントは異なるデータベースに記録されます。いずれか一方で行った初期アカウント(manager)のパスワードやセッションタイムアウトの変更、アカウントの追加、削除などは、もう一方に反映されません。

  6. 「保存」ボタンをクリックします。
  7. AWCプラグインが正常に登録されると、AVM EXのメインメニューに「AWC」が追加されます。
    以後、メインメニューから「AWC」を選択すると、AWCプラグインのログイン画面が表示されます。

4 ウィンドウ構成

ここでは、AVM EXの管理画面について説明します。

Note
AVM EXとAWCプラグインの管理画面はそれぞれに独立しています。AWCプラグインの管理画面については、「AWCプラグイン ユーザーガイド」をご覧ください。

AVM EXの画面は、「メニュー欄」、「コンテンツ欄」、「ナビゲート・管理欄」の3つに分かれています。

AVM EX画面

4.1 メニュー欄

メニュー欄には、メインメニューとネットワークツリーメニューがあります。

メニュー初期状態
メインメニュー

メニュー欄上部のメニューアイコンをクリックすると、メニュー欄が展開され、アイコンとメニュー名の表示となります。
展開された状態から通常の状態に戻す場合は、メニュー欄の一番上のアイコンをもう一度クリックしてください。

メインメニュー展開時

一般アカウントは、「ダッシュボード」、「ネットワークマップ」、「イベントログ」、「デバイス検索」メニューが表示されます。
管理者アカウントは、一般アカウントのメニュー項目に加え「ユーザー管理」、「システム管理」メニューが表示されます。

また、重大なイベントが発生している場合、イベントログアイコンの上に重大なイベントの件数を示すバッジが表示されます。

イベントバッジ

プラグインが登録されている場合、メインメニューにプラグインのアイコンが追加されます。

プラグイン追加例

プラグインの追加については、システム管理メニューのプラグイン管理画面で行うことができます。
初期状態では、AVM EXにはプラグインは登録されていません。ワイヤレスマネージャー AWCプラグインを登録する際は、インストールガイドのAWCプラグインの登録をご覧ください。

ネットワークツリーメニュー

メニュー欄上部のネットワークツリーアイコンをクリックすると、メニュー欄が展開され、検索欄とAVM EXで管理しているAMFエリアの名前が一覧されます。
AMFエリアの名前をクリックすると、該当のAMFエリアのエリアマップ画面が表示されます。
展開された状態から通常の状態に戻す場合は、メニュー欄の一番上のアイコンをクリックしてください。

ネットワークメニュー展開時

AMFエリア名右側の下矢印をクリックすると、AMFエリアに接続されたAMFノード名が一覧されます。
ノード名をクリックすると、該当のAMFノードのノード情報画面が表示されます。AMFノードにAMFゲストノードが接続されている場合は、該当のAMFノードのノードマップが表示されます。

AMFエリアやノードの状態は次の色で分類されます。

本項では、メインメニューの各項目について説明します。

4.1.1 ダッシュボード

ダッシュボードをクリックすると、AW+で管理しているAMFネットワークがコンテンツ欄にパネルで表示されます。
本画面はAVM EXにログインした際の初期画面となります。

ダッシュボード

Note
本ページでは定期的に最新の情報に更新され表示されます。

Note
各リストのソート機能にて、「IPアドレス」や「ノード数」の項目は文字列としてソートされます。

表示1

登録されたAMFネットワークの情報を表示します。
項目名説明
AMFネットワーク名

AVM EXで管理するAMFネットワーク名を表示します。
また、AMFネットワーク名の左側に、正常/ダウン/異常の各ノードの数を円グラフで表示します。

AMFネットワーク内のノード状態グラフ
IPアドレス

AMFコントローラーまたはマスターのIPアドレスを表示します。

X エリア

AMFネットワークに所属するAMFエリアの数が表示されます。

X ノード

AMFネットワークに所属するノード数が表示されます。

X 正常

正常なノード数が、緑色のアイコンとともに表示されます。

X ダウン

ダウン状態のノード数が、赤色のアイコンとともに表示されます。

X 異常

異常があるノード数が、黄色のアイコンとともに表示されます。

X 管理外

AMFゲストノードのうち、AVM EXの管理下に置かれていないものの数が、水色のアイコンとともに表示されます。

表示2

24時間のイベント履歴をグラフで表示します。
項目名説明
期間

24時間前から現在(画面表示時点)

棒グラフ

直近の24時間で発生したイベント件数を棒グラフで表示します。重大なイベントの数を赤色、軽微なイベントの数を黄色、正常なイベントの数を緑色の帯で表示します。

表示3

各イベントの発生時間、エリア、ノード、メモおよびメッセージを表示します。
項目名説明
チェックボックス選択されているノードのチェックボックスにチェックが入ります。
「アーカイブ」ボタン

リストの一番上のチェックボックスにチェックを入れると「アーカイブ」ボタンが有効になります。
イベントのチェックボックスにチェックを入れて「アーカイブ」ボタンをクリックすると、選択したイベントはアーカイブに保管されます。

フィルター:
すべて / 重大 / 軽微 / 正常

イベントを重要度によってフィルター表示します。

ログを表示

イベント画面を表示します。

重要度

イベントの重要度を、イベントアイコンと行の色で表示します。

緑色:正常なシステムイベントを意味します。
黄色:注意を要するイベントを意味します。
赤色:重大なイベントが発生したことを意味します。

日時

イベントの発生日時を表示します。

エリア

イベントが発生したAMFエリア名を表示します。

ノード名

イベントが発生したノード名を表示します。

メモ

鉛筆アイコンをクリックすると、該当のイベントに関するメモを表示/記録することができます。

メッセージ

イベントのメッセージを表示します。

表示4

AMFネットワーク、または、AMFエリアのネットワークトポロジーをグラフィカルに表示します。
AVM EXにAMFコントローラーが登録されている場合は、該当のAMFコントローラーを中心とするAMFネットワークのネットワークマップが表示されます。
AMFコントローラーが存在せず、AVM EXにAMFマスターが登録されている場合は、該当のAMFマスターを中心とするAMFエリアのネットワークマップが表示されます。
詳しくは、ネットワークマップメニューの説明をご覧ください。

表示5

ダッシュボード警告ログ
項目名説明
警告ログ

重大なイベントが発生した場合、コンテンツ欄上部にログを表示します。

4.1.2 ネットワークマップ

AMFネットワーク内の構成単位同士の接続を、トポロジーマップに表示します。
トポロジーマップは、ネットワークマップ、エリアマップ、ノードマップの3階層からなります。

トポロジーマップの階層構造

メインメニューからネットワークマップを選択すると、登録されたAMFネットワークのネットワークマップが表示されます。
AMFコントローラーが存在せず、単独のAMFエリアのみを管理している場合は、該当のAMFエリアのエリアマップが表示されます。
トポロジーマップでは、配下のAMFエリアまたはAMFノードのアイコンをクリックすることで、該当のAMFエリアまたAMFノードの概要をポップアップ表示できます。また、ポップアップ表示のAMFエリア/AMFノード名をクリックすることで、下層のトポロジーマップを表示することができます。
上位の階層のトポロジーマップに戻る際は、ナビゲート欄からAMFエリア名またはAMFネットワーク名をクリックします。

トポロジーマップ画面からは、該当のトポロジーに属するAMFエリア、AMFノード、またはAMFゲストノードの一覧など、各種情報を参照できます。

4.1.2.1 ネットワークマップ

ネットワークマップには、AMFネットワークに属するエリアが表示されます。
コンテンツ欄上部にはネットワークの詳細が、コンテンツ欄中央にはエリア同士の接続を可視化したトポロジーマップが表示されます。
また、ここから、AMFネットワーク内のエリアリスト、AMFエリア内のノードリストを表示することができます。

ネットワークマップ

表示1

AMFネットワークの情報を表示します。
項目名説明
AMFネットワーク名

AVM EXで管理するAMFネットワーク名を表示します。
また、AMFネットワーク名の左側に、正常/ダウン/異常の各ノードの数を円グラフで表示します。

AMFネットワーク内のノード状態グラフ
IPアドレス

AMFコントローラーのIPアドレスを表示します。

X エリア

AMFネットワークに所属するAMFエリアの数を表示します。

X ノード

AMFネットワークに所属するノード数を表示します。

X 正常

正常なノード数を、緑色のアイコンとともに表示します。

X ダウン

ダウン状態のノード数を、赤色のアイコンとともに表示します。

X 異常

異常があるノード数が、黄色のアイコンとともに表示されます。

X 管理外

AMFゲストノードのうち、AVM EXの管理下に置かれていないものの数が、水色のアイコンとともに表示されます。

表示2

項目名説明
タブ

ネットワークマップのトポロジーマップ表示とAMFエリアの一覧表示を切り替えます。

ネットワークマップ
AMFネットワークのトポロジーマップを表示します。
エリアリスト
AMFネットワーク内のAMFエリアを一覧表示します。
エリアを検索...

検索したいAMFエリア名を入力します。
入力した文字列を含むAMFエリア名が一つだけある場合は、ネットワークマップが該当のAMFエリアアイコンを中心に拡大表示されます。
入力した文字列を含むAMFエリア名が複数ある場合は、検索フィールドの下に検索候補が「エリア名 | AMFネットワークのIPアドレス/マスターのノード名」の形式(例:「area1 | xxx.xxx.xxx.xxx/VAA」)で一覧表示されます。一覧から目的のAMFエリア名をクリックすると、ネットワークマップが該当のAMFエリアアイコンを中心に拡大表示されます。

Note
大文字小文字は区別しません。

表示3

ネットワーク内のAMFエリア同士のトポロジーマップを表示します。

項目名説明
トポロジーマップAMFネットワーク内のAMFエリアがトポロジーマップに表示されます。
エリアアイコン

アイコンの下にエリア名を表示します。
エリアの状態は、エリア名の背景色で分類されます。

AMFエリア内のノードは全て正常に動作しています。
AMFエリア内の一部のノードがダウンしています。
AMFエリアが認識できません。
バッジ

エリアアイコンの上に、AMFエリアの管理上の役割に応じたバッジが表示されます。

C/M
AMFコントローラーにより直接管理されているエリアを示します。
M
AMFマスターにより管理されているエリアを示します。
エリアの接続線

エリアアイコンを接続している線は黒色で表示されます。
AMF仮想リンクを設定している場合は青色で表示されます。

距離

AMFコントローラーからのAMFエリアの距離(ホップ数)によって、該当のエリアアイコンを強調表示します。該当の距離以外のエリアアイコンは半透明表示されます。
右矢印ボタンをクリックすると、表示する距離が「すべて」から「0」、「1」……と昇順に切り替わります。左矢印ボタンをクリックすると、表示する距離が降順に切り替わります。


ポーリングボタン

トポロジーマップを更新します。


画像ボタン

背景画像をアップロードします。


拡大/縮小ボタン

トポロジーマップを拡大(+)または縮小(−)表示します。また、拡大/縮小ボタン上部のスライダーを上下することや、コンピューターマウスホイールの上下回転でも同様の操作ができます。

4.1.2.2 ネットワークマップ - AMFエリア情報の表示

トポロジーマップにてエリアアイコンをクリックすると、AMFエリアの情報がトポロジーマップ上にポップアップ表示されます。 ネットワークマップ - AMFエリアポップアップ
項目名説明
AMFエリア名

AMFエリア名を表示します。
AMFエリアの状態は、AMFエリア名の背景色で分類されます。

AMFエリア内のノードは全て正常に動作しています。
AMFエリア内の一部のノードがダウンしています。
AMFエリアが認識できません。
AMFエリア名をクリックすると、該当のAMFエリアのエリアマップが表示されます。

Note
一般アカウントの場合、管理者から許可されたAMFエリアのみ表示されます。

ノード数、ゲストノード数

AMFエリアに所属するAMFノード数、AMFゲストノード数を表示します。

マスター情報

AMFマスターに関する情報が「AMFノード名 | IPアドレス」の形式で表示されます。

バックアップ状況

バックアップの状況を表示します。

「マスターをバックアップ」ボタン

該当AMFエリアのAMFマスターに対し、AMFマスターのバックアップの実行を要求します。

「マスターに SSH 接続」ボタン

該当AMFエリアのAMFマスターに対し、SSH接続を行います。

Note
SSH接続は、実際にはHTTPS接続でAMFコントローラーを経由し、指定のAMFノードを操作対象とするワーキングセットプロンプトを介して行われます。

「エリアをバックアップ」ボタン

該当AMFエリアのマスターに対し、エリア内の全ノードのAMFバックアップの実行を要求します。

4.1.2.3 エリアリスト

ネットワークマップ上部のタブからエリアリストをクリックすると、AMFネットワーク内に存在するAMFエリアの一覧が表示されます。
一覧のタイトル行の各項目をクリックすると、該当の項目に従って一覧をソートすることができます。同じ項目を再度クリックすると、ソートの昇順/降順を切り替えることができます。

エリアリスト
項目名説明
状態

エリアの状態は、エリア名の各行左端の帯の色で分類されます。

AMFエリア内のノードは全て正常に動作しています。
AMFエリア内の一部のノードがダウンしています。
AMFエリアが認識できません。
エリア名

エリア名を表示します。
エリア名をクリックすると、該当のAMFエリアのエリアマップが表示されます。

Note
一般アカウントの場合、管理者から許可されたAMFエリアのみ表示されます。

ノード数

AMFエリア内のノード数を表示します。

マスター IP アドレス/名前

AMFエリアのマスターのIPアドレスとノード名を「AMFネットワークのIPアドレス/マスターのノード名」の形式で表示します。

ゲストノード数

AMFエリアに接続しているゲストノード数を表示します。

バックアップ状況

バックアップの状況を表示します。

「マスターをバックアップ」ボタン

該当AMFエリアのマスターに対し、マスターのAMFバックアップの実行を要求します。

「エリアをバックアップ」ボタン

該当AMFエリアのマスターに対し、エリア内の全ノードのAMFバックアップの実行を要求します。

「マスターに SSH 接続」ボタン

該当AMFエリアのマスターに対しSSH接続を行います。

Note
SSH接続は、実際にはHTTPS接続でAMFコントローラーを経由し、指定のAMFノードを操作対象とするワーキングセットプロンプトを介して行われます。

4.1.2.4 エリアマップ

AMFエリアに所属するAMFノードのネットワークトポロジーをグラフィカルに表示します。 コンテンツ欄上部にはAMFエリアの詳細が、コンテンツ欄中央にはAMFエリア内のノードの接続を可視化したトポロジーマップが表示されます。
また、ここから、AMFエリア内のノードリストを表示することができます。

エリアマップ

Note
一般アカウントの場合、管理者から許可されたAMFエリアのみ表示されます。

表示1

AMFエリアの情報を表示します。
項目名説明
AMFエリア名

AMFエリア名を表示します。
また、AMFエリア名の左側に、正常/ダウン/異常の各ノードの数を円グラフで表示します。

AMFエリア内のノード状態グラフ
マスター情報

AMFマスターの役割に応じたバッジ(C/M:AMFコントローラー/マスター、M:AMFマスター)とともに、マスターの名前、IPアドレス、マスターのバックアップ状況を表示します。

X ノード

AMFエリアに所属するノード数を表示します。

X 正常

正常なノード数を、緑色のアイコンとともに表示します。

X ダウン

ダウン状態のノード数を、赤色のアイコンとともに表示します。

X 異常

異常があるノード数を、黄色のアイコンとともに表示します。

X 管理外

AMFエリアに所属するゲストノードのうち、AWCの管理外のゲストノード数を、水色のアイコンとともに表示します。

「エリアをバックアップ」ボタン

該当AMFエリアのマスターに対し、エリア内の全ノードのAMFバックアップの実行を要求します。

表示2

項目名説明
タブ

AMFエリアのトポロジーマップ表示とAMFノードの一覧表示を切り替えます。

エリアマップ
AMFエリアのトポロジーマップを表示します。
ノードリスト
AMFエリア内のAMFノードを一覧表示します。

「複数選択」チェックボックス

複数のAMFノードに対してSSH接続やバックアップを行う際に使用します。

チェックありにした場合、ノードアイコンをクリックするとノードアイコンに水色のマーカーが付きます。マーカーの付いたノードアイコンをもう一度クリックすると、ノードアイコンのマーカーが消えます。
マーカーの付いたノードアイコンがある状態で「SSH 接続」ボタン、「バックアップ」ボタンをクリックすると、複数のノードに対してコマンドを実行することができます。

エリアマップ - 複数選択時
「ノードにSSH 接続」ボタン

選択したAMFノードに対しSSH接続を行います。

Note
SSH接続は、実際にはHTTPS接続でAMFコントローラーを経由し、指定のAMFノードを操作対象とするワーキングセットプロンプトを介して行われます。

「ノードをバックアップ」ボタン

該当AMFエリアのマスターに対し、選択したAMFノードのAMFバックアップの実行を要求します。

ノードを検索...

検索したいAMFノード名を入力します。
入力した文字列を含むAMFノード名が一つだけある場合は、エリアマップが該当のノードアイコンを中心に拡大表示されます。
入力した文字列を含むAMFノード名が複数ある場合は、検索フィールドの下に検索候補が「ノード名 | AMFネットワークのIPアドレス」の形式(例:「node1 | xxx.xxx.xxx.xxx」)で一覧表示されます。一覧から目的のAMFノード名をクリックすると、エリアマップが該当のノードアイコンを中心に拡大表示されます。

Note
大文字小文字は区別しません。

表示3

AMFエリア内のAMFノード同士のトポロジーマップを表示します。
項目名説明
トポロジーマップAMFエリア内のAMFノードがトポロジーマップに表示されます。
ノードアイコン

アイコンでノードの種別を示します。また、アイコンの下にノード名を表示します。
ノードの状態は、ノード名の背景色で分類されます。

AMFノードは正常に動作しています。
AMFノードに異常が発生しています。
AMFノードがダウンしています。
バッジ

マスターのアイコンの上に、AMFエリアの管理上の役割に応じたバッジが表示されます。

C/M
AMFコントローラーとして動作しているノードを示します。
M
AMFマスターとして動作しているノードを示します。
また、AMFノード上にゲストノードが設定されている場合、AMFノードの上に接続中のゲストノード数を示すバッジが表示されます。
ノードの接続線

ノードアイコンを接続している線は黒色で表示されます。
AMF仮想リンクを設定している場合は青色で表示されます。
AMFクロスリンクを設定している場合は緑色で表示されます。
斜線アイコンは、AMFブロッキング状態を示します。
ノード間のリンクが接続されている場合は実線で、リンクが切断されている場合は破線で表示されます。

距離

AMFマスターからのAMFノードの距離(ホップ数)によって、該当のノードアイコンを強調表示します。該当の距離以外のノードアイコンは半透明表示されます。
右矢印ボタンをクリックすると、表示する距離が「すべて」から「0」、「1」……と昇順に切り替わります。左矢印ボタンをクリックすると、表示する距離が降順に切り替わります。

エリアマップ - 距離選択時

ポーリングボタン

トポロジーマップを更新します。


画像ボタン

背景画像をアップロードします。


拡大/縮小ボタン

トポロジーマップを拡大(+)または縮小(−)表示します。また、拡大/縮小ボタン上部のスライダーを上下することや、コンピューターマウスホイールの上下回転でも同様の操作ができます。

4.1.2.5 エリアマップ - AMFノード情報の表示

トポロジーマップにてノードアイコンをクリックすると、AMFノードの情報がトポロジーマップ上にポップアップ表示されます。 エリアマップ - AMFノードポップアップ

Note
一般アカウントの場合、管理者から許可されたAMFエリアのみ表示されます。

項目名説明
ノード名

ノード名を表示します。
ノードの状態は、ノード名の背景色で分類されます。

AMFノードは正常に動作しています。
AMFノードに異常が発生しています。
AMFノードがダウンしています。
ノード名をクリックすると、該当のAMFノードのノード情報画面が表示されます。
AMFノードにAMFゲストノードが接続されている場合は、該当のAMFノードのノードマップが表示されます。
機種

AMFノードの機種名を表示します。

シリアル

AMFノードのシリアル番号を表示します。

S/Wバージョン

AMFノードで稼働中のソフトウェアのバージョンを表示します。

ゲストノード

AMFノードに接続されたAMFゲストノードの数を表示します。

最終バックアップ

AMFノードのバックアップが最後に作成された日時を表示します。

「ノードを再起動」ボタン

該当AMFノードの再起動を要求します。

「ノードをバックアップ」ボタン

該当AMFエリアのマスターに対し、該当ノードのAMFバックアップの実行を要求します。

「ノードに SSH 接続」ボタン

該当AMFノードに対しSSH接続を行います。

Note
SSH接続は、実際にはHTTPS接続でAMFコントローラーを経由し、指定のAMFノードを操作対象とするワーキングセットプロンプトを介して行われます。

4.1.2.6 ノードリスト

エリアマップ上部のタブからノードリストをクリックすると、AMFエリア内に存在するAMFノードの一覧が表示されます。
一覧のタイトル行の各項目をクリックすると、該当の項目に従って一覧をソートすることができます。同じ項目を再度クリックすると、ソートの昇順/降順を切り替えることができます。

ノードリスト
項目名説明
状態

ノードの状態は、ノード名の各行左端の帯の色で分類されます。

AMFノードは正常に動作しています。
AMFノードに異常が発生しています。
AMFノードがダウンしています。
ノード名

ノード名を表示します。
ノード名をクリックすると、該当のAMFノードのノード情報画面が表示されます。
AMFノードにAMFゲストノードが接続されている場合は、該当のAMFノードのノードマップが表示されます。

機種

AMFノードの機種名を表示します。

シリアル番号

AMFノードのシリアル番号を表示します。

S/Wバージョン

AMFノードで稼働中のソフトウェアバージョンを表示します。

ゲストノード数

AMFノードに接続しているゲストノード数を表示します。

最終バックアップ

バックアップの状況を表示します。

「削除」リンク

AMFノードを削除します。「削除」リンクは、ダウン中のノードの行にのみ表示されます。

「バックアップ」ボタン

該当AMFエリアのマスターに対し、ノードのAMFバックアップの実行を要求します。

「再起動」ボタン

該当AMFノードの再起動を要求します。

「SSH 接続」ボタン

該当AMFノードに対しSSH接続を行います。

Note
SSH接続は、実際にはHTTPS接続でAMFコントローラーを経由し、指定のAMFノードを操作対象とするワーキングセットプロンプトを介して行われます。

4.1.2.7 ノードマップ

AMFノードとAMFゲストノードの接続をグラフィカルに表示します。 コンテンツ欄上部にはAMFノードに対するコマンドボタンが、コンテンツ欄中央にはAMFノード配下のAMFゲストノードの接続を可視化したトポロジーマップが表示されます。
また、ここから、AMFノードの情報の表示、AMFノードに対するメモの表示/記録の他、AMFゲストノードのリストを表示することができます。

ノードマップ

表示1

AMFノードの名前と状態、コマンドボタンを表示します。
項目名説明
AMFノード名

AMFノード名を表示します。
また、AMFノード名の左側に、ノードの状態を円の色で表します。

AMFノードは正常に動作しています。
AMFノードに異常が発生しています。
AMFノードがダウンしています。
「ノードをバックアップ」ボタン

該当AMFエリアのマスターに対し、ノードのAMFバックアップの実行を要求します。

「ノードを再起動」ボタン

該当AMFノードの再起動を要求します。

「ノードに SSH 接続」ボタン

該当AMFノードに対しSSH接続を行います。

Note
SSH接続は、実際にはHTTPS接続でAMFコントローラーを経由し、指定のAMFノードを操作対象とするワーキングセットプロンプトを介して行われます。

表示2

項目名説明
タブ

ノードマップのトポロジーマップ表示とノード情報、メモ、ゲストノードの一覧表示を切り替えます。

ノードマップ
AMFノード配下のAMFゲストノードをトポロジーマップに表示します。
ノード情報
AMFノードの詳細な情報を表示します。
メモ
AMFノードに関するメモを表示/編集します。
ゲストノード
AMFノード配下のAMFゲストノードを一覧表示します。
設定
配下のAMFノードのバックアップの設定を行います。

Note
ノードマップタブは、AMFノードの配下にAMFゲストノードが存在する場合にのみ表示されます。

Note
設定タブは、AMFコントローラーまたはAMFマスターのノードマップ画面にのみ表示されます。

ノードを検索...

検索したいAMFゲストノード名を入力します。
入力した文字列を含むAMFゲストノード名が一つだけある場合は、ノードマップが該当のゲストノードアイコンを中心に拡大表示されます。
入力した文字列を含むAMFゲストノード名が複数ある場合は、検索フィールドの下に検索候補が「ゲストノード名 | IPアドレス」の形式(例:「node1 | xxx.xxx.xxx.xxx」)で一覧表示されます。一覧から目的のAMFゲストノード名をクリックすると、ノードマップが該当のゲストノードアイコンを中心に拡大表示されます。

Note
大文字小文字は区別しません。

表示3

AMFノード配下のAMFゲストノードのトポロジーマップを表示します。
項目名説明
トポロジーマップAMFノード配下のAMFゲストノードがトポロジーマップに表示されます。
ノードアイコン

アイコンでノードの種別を示します。また、アイコンの下にノード名を表示します。
ノードの状態は、ノード名の背景色で分類されます。

AMFノードは正常に動作しています。
AMFノードに異常が発生しています。
AMFノードがダウンしています。
ゲストノードアイコン

アイコンの下にノード名を表示します。
ゲストノードの状態は、ゲストノード名の背景色で分類されます。

AMFゲストノードはAVM EXによって管理されています。
水色
AMFゲストノードはAVM EXによって管理されていません。
距離

AMFノードからのAMFゲストノードの距離(ホップ数)によって、該当のノードアイコンを強調表示します。該当の距離以外のノードアイコンは半透明表示されます。
右矢印ボタンをクリックすると、表示する距離が「すべて」から「0」、「1」……と昇順に切り替わります。左矢印ボタンをクリックすると、表示する距離が降順に切り替わります。


ポーリングボタン

トポロジーマップを更新します。


画像ボタン

背景画像をアップロードします。


拡大/縮小ボタン

トポロジーマップを拡大(+)または縮小(−)表示します。また、拡大/縮小ボタン上部のスライダーを上下することや、コンピューターマウスホイールの上下回転でも同様の操作ができます。

4.1.2.8 ノードマップ - AMFノード情報の表示

トポロジーマップにてノードアイコンをクリックすると、AMFノードの情報がトポロジーマップ上にポップアップ表示されます。

ノードマップ - AMFノードポップアップ
項目名説明
ノード名

ノード名を表示します。
ノードの状態は、ノード名の背景色で分類されます。

AMFノードは正常に動作しています。
AMFノードに異常が発生しています。
AMFノードがダウンしています。
ノード名をクリックすると、該当のAMFノードのノードマップが表示されます。
機種

AMFノードの機種名を表示します。

シリアル

AMFノードのシリアル番号を表示します。

S/Wバージョン

AMFノードで稼働中のソフトウェアのバージョンを表示します。

ゲストノード

AMFノードに接続されたAMFゲストノードの数を表示します。

最終バックアップ

AMFノードのバックアップが最後に作成された日時を表示します。

4.1.2.9 ノードマップ - AMFゲストノード情報の表示

トポロジーマップにてゲストノードアイコンをクリックすると、AMFゲストノードの情報がトポロジーマップ上にポップアップ表示されます。

ノードマップ - AMFゲストノードポップアップ
項目名説明
ゲストノード名

ゲストノード名を表示します。
ゲストノードの状態は、ゲストノード名の背景色で分類されます。

AMFゲストノードはAVM EXによって管理されています。
水色
AMFゲストノードはAVM EXによって管理されていません。
管理下のゲストノードの場合、ゲストノード名をクリックすると、該当のAMFゲストノードのノード情報が表示されます。
管理下のゲストノードの場合
Management Status

AVM EXによって管理されていることを表示します。

Config Status

設定の反映状態を表示します。

Profile Name

共通設定名を表示します。

Management Group

管理グループ名を表示します。

管理外のゲストノードの場合
機種

AMFゲストノードの機種名を表示します。

デバイス名

親AMFノードに設定されたAMFゲストノードのノード名を表示します。

ポート名

AMFゲストノードが接続された親AMFノード上のポート番号を表示します。

4.1.2.10 ノード情報

AMFノードの基本情報、および、AMF情報を表示します。

ノード情報
基本情報
項目名説明
機種AMFノードの機種名を表示します。
ノードの IPv4 アドレス

AMFノードのIPv4アドレスを表示します。

ノードの IPv6 アドレス

AMFノードのIPv6アドレスを表示します。

シリアル番号

シリアル番号を表示します。

環境状態

動作環境全体(本体、拡張モジュール、電源ユニット/ファンモジュール)の状態を表示します。

RAM 状態

メインメモリーの総容量に対する空き容量を表示します。

CPU 使用率

CPUの使用率を表示します。

フラッシュメモリー

フラッシュメモリーの使用率を表示します。

S/Wバージョン

稼働中のソフトウェアのバージョンを表示します。

AMF情報
項目名説明
AMF ネットワーク名所属するAMFネットワーク名を表示します。
AMF ノード状態AMFネットワークにおけるAMFノードの状態を表示します。
AMF エリア名所属するAMFエリア名を表示します。
バックアップ状況バックアップの状況を表示します。
最終バックアップAMFノードのバックアップが最後に作成された日時を表示します。
マスターからの距離

AMFマスターからのAMFノードの距離(ホップ数)を表示します。

リカバリーの状態

オートリカバリーの実行状態を表示します。

4.1.2.11 ノード情報 - AMFゲストノード情報の表示

AMFゲストノードの基本情報を表示します。
この項目は、管理下のゲストノードの場合のみ表示されます。

ゲストノード情報
項目名説明
Management Status

AVM EXによって管理されていることを表示します。

Config Status

設定の反映状態を表示します。

Profile Name

共通設定名を表示します。

Management Group

管理グループ名を表示します。

Firmware

稼働中のソフトウェアのバージョンを表示します。

ModelAMFゲストノードの機種名を表示します。
Serial Number

シリアル番号を表示します。

System Uptime

AMFゲストノードの稼働時間を表示します。

4.1.2.12 メモ

AMFノードに関する記録を表示、編集します。

ノードメモ
項目名説明
メモ欄

メモを表示/編集できます。

更新日時

メモを最後に保存した日時が表示されます。

「保存」ボタン

メモを保存します。

4.1.2.13 ゲストノード

AMFノード配下のAMFゲストノードを一覧表示します。

ゲストノード一覧
項目名説明
ポート番号

AMFゲストノードが接続されたAMFノード上のポート番号を表示します。

デバイス名

AMFノードに設定されたAMFゲストノードのノード名を表示します。

機種

AMFゲストノードの機種名を表示します。

ドロップダウンリスト

AMFゲストノードに対して行うアクションを選択します。

「アクションを実行」ボタン

AMFゲストノードに対して選択したアクションを実行します。

Note
ドロップダウンリストおよび「アクションを実行」ボタンは、AWCプラグイン管理下のゲストノードの行にのみ表示されます。

4.1.2.14 設定

AMFコントローラー、および、AMFマスターでは、バックアップの設定を行うことができます。

計画的バックアップの設定
項目名説明
マスターからコントローラーにバックアップ

スイッチをオンにすると、AMFコントローラーに配下のAMFマスターのバックアップを定期的に作成します。
この項目はAMFコントローラーでのみ表示されます。

ノードからマスターにバックアップ

スイッチをオンにすると、AMFマスターに配下のAMFノードのバックアップを定期的に作成します。

時間

計画的バックアップを実行する時間を設定します。

頻度

計画的バックアップの実行頻度を、1時間ごと、3時間ごと、6時間ごと、12時間ごと、毎日(24時間)から選択します。

AMFコントローラーまたはAMFマスターのコンソール画面にて上記以外に設定されている場合は、「Custom」が表示されます。

全マスターに適用

AMFコントローラーでのバックアップ設定を配下の全てのAMFマスターに適用します。
この項目はAMFコントローラーでのみ表示されます。

「保存」ボタン

バックアップ設定を保存します。

4.1.3 イベントログ

イベントのログ表示を行います。また、確認済みのイベントをアーカイブに保存します。

4.1.3.1 イベントログ

イベントのログを表示します。
本画面に表示されたイベントは、現在発生中のものとして取り扱います。既読、または解決したイベントについては、後述のイベントアーカイブに、手動で保管します。

イベントログ

Note
AMFゲストノードとなっている無線APで手動リカバリーが行われると、AVM EXに登録していなくても、その手動リカバリーのイベントログが表示されます。

Note
表示可能なイベント件数は最新のイベントから100件までとなります。
それ以前のイベントを表示させる場合は表示されているイベントをイベントアーカイブに保管してください。

表示1

AMFネットワークの情報を表示します。
項目名説明
AMFネットワーク名

AVM EXで管理するAMFネットワーク名を表示します。
また、AMFネットワーク名の左側に、正常/重大/軽微の各イベントの数を円グラフで表示します。

IPアドレス

AMFコントローラーのIPアドレスを表示します。

X 重大

重大なイベントの数を、赤色のアイコンとともに表示します。

X 軽微

軽微なイベントの数を、黄色のアイコンとともに表示します。

X 正常

正常なイベントの数を、緑色のアイコンとともに表示します。

表示2

24時間のイベント履歴をグラフで表示します。
項目名説明
期間

24時間前から現在(画面表示時点)

棒グラフ

直近の24時間で発生したイベント件数を棒グラフで表示します。重大なイベントの数を赤色、軽微なイベントの数を黄色、正常なイベントの数を緑色の帯で表示します。

表示3

項目名説明
チェックボックス

イベント一覧の全てのイベントのチェックボックスをチェックあり/なしにします。

「アーカイブ」ボタン

イベント行左端のチェックボックスがチェックありの状態のイベントを、イベントアーカイブに保管します。

フィルター

イベントの重要度によって、表示するイベントをフィルターします。
イベントの重要度は、すべて、重大、軽微、正常から選択します。

「アーカイブを表示」リンク

「イベントアーカイブ」画面を表示します。

Note
メインメニューの「イベントログ」の右側の矢印をクリックすると表示される、「イベントアーカイブ」をクリックした場合も、「イベントアーカイブ」画面を表示できます。

表示4

イベントの一覧を表示します。
一覧のタイトル行の各項目をクリックすると、該当の項目に従って一覧をソートすることができます。同じ項目を再度クリックすると、ソートの昇順/降順を切り替えることができます。
項目名説明
重要度

イベントの重要度を、イベントアイコンと行の色で分類します。

緑色:正常なシステムイベントを意味します。
黄色:注意を要するイベントを意味します。
赤色:重大なイベントが発生したことを意味します。

日時

イベントの発生日時を表示します。

エリア

イベントが発生したAMFエリア名を表示します。

ノード名

イベントが発生したAMFノード名を表示します。

メモ

鉛筆アイコンをクリックすると、イベントに対してメモを記録することができます。

メッセージ

イベントのメッセージ本文を表示します。

ページボタン

イベント一覧のページを切り替えます。

表示数ボタン

1ページに一覧表示するイベントの件数を、25件、50件、100件から選択します。

4.1.3.2 イベントアーカイブ

既読または解決したイベントとして保管されたイベントの一覧を表示します。
イベントアーカイブ

表示1

項目名説明
アーカイブを検索

検索したい文字列を入力します。
入力した文字列を含むイベントがある場合、イベント一覧に該当のイベントのみが表示されます。

期間

発生日時が30日以内、60日以内、90日以内のイベントのみが表示されます。
また、「カスタム」を選択すると、イベント一覧に表示する期間の開始日、終了日を指定できます。

CSV 出力

一覧に表示したイベントをCSV(カンマ区切りテキスト)形式でファイルに出力します。

フィルター

イベントの重要度によって、表示するイベントをフィルターします。
イベントの重要度は、すべて、重大、軽微、正常から選択します。

表示2

イベントの一覧を表示します。
一覧のタイトル行の各項目をクリックすると、該当の項目に従って一覧をソートすることができます。同じ項目を再度クリックすると、ソートの昇順/降順を切り替えることができます。
項目名説明
重要度

イベントの重要度を、イベント行左端のアイコンの色で分類します。

緑色:正常なシステムイベントを意味します。
黄色:注意を要するイベントを意味します。
赤色:重大なイベントが発生したことを意味します。

日時

イベントの発生日時を表示します。

エリア

イベントが発生したAMFエリア名を表示します。

ノード名

イベントが発生したAMFノード名を表示します。

メモ

鉛筆アイコンをクリックすると、イベントに対して記録することができます。

メッセージ

イベントのメッセージ本文を表示します。

ページボタン

イベント一覧のページを切り替えます。

表示数ボタン

1ページに一覧表示するイベントの件数を、25件、50件、100件から選択します。

4.1.4 ユーザー管理

AVM EXのユーザーアカウントの追加、編集を行います。

Note
AVM EX(AMFマネージャー)サービスのアカウントとAWCプラグインのアカウントは異なるデータベースに記録されます。いずれか一方で行った初期アカウント(manager)のパスワードやセッションタイムアウトの変更、アカウントの追加、削除などは、もう一方に反映されません。

ユーザー管理

表示1

項目名説明
「新規作成」ボタン

新規ユーザーアカウントを登録します。

表示2

項目名説明
ユーザー

登録されているユーザー名を一覧表示します。

表示3

ユーザーの情報を表示または変更します。
項目名説明
最終アクセス日時

該当のユーザーが最後にアクセスした日時を表示します。

ユーザー名

フルネームなど、ユーザーの表示名を表示します。

メール

ユーザーのメールアドレスを表示します。

Note
メールアドレスは、ログイン情報を忘れた場合の復旧やライセンス有効期限の通知に使用します。必ず有効なメールアドレスを設定してください。
また、メールによるログイン情報の復旧やライセンス有効期限の通知を行うためには、システム管理画面にて有効なSMTPサーバーおよびSMTPアカウント情報が設定されている必要があります。

ユーザーID

ユーザーのアカウント名を表示します。

パスワード

ユーザーのパスワードを入力します。

パスワード(確認)

確認のため、同じパスワードをもう一度入力します。

アカウントタイプ

アカウントの種類を表示します。

Admin
管理者。ユーザー設定やシステム設定を含む、AVM EXの全機能を使用できます。
User
一般利用者。許可されたAMFエリアに対して、状態や設定の変更または確認のみができます。
権限

アカウントタイプがUser(一般利用者)の場合、AMFエリアに対する設定の書き込み権限を表示します。デフォルトは「Read/Write」です。

Read Only
エリア欄で選択したAMFエリアの状態を閲覧できます。
AMFエリアおよびAMFノードのトポロジーマップ、ノード情報、ノードやイベントのメモ、軽微または正常なイベントのログを閲覧できます。
Read/Write
エリア欄で選択したAMFエリアの状態を閲覧または設定を変更できます。
設定には、バックアップの実施、AMFノードへのSSH接続、ノードやイベントのメモの編集、AMFマスター上のバックアップ設定の変更などが含まれます。

アカウントタイプを管理者(Admin)に設定した場合は、この項目は表示されません。

エリア

アカウントタイプがUser(一般利用者)の場合、状態や設定の確認、変更を許可するAMFエリアを表示します。チェックボックスにチェックを入れたAMFエリアに対してのみ、権限の設定に従って状態や設定の確認、または設定の変更ができます。
アカウントタイプを管理者(Admin)に設定した場合は、この項目は表示されません。

言語

Web設定画面の表示言語設定を表示します。
自動検出(デフォルト)、英語、日本語から選択できます。「自動検出」に設定すると、Webブラウザーの表示言語設定に従って自動的に決定されます。

タイムアウト(分)

Web設定画面におけるアイドル時タイムアウト値を表示します。
Web設定画面において、タイムアウトに設定した時間(単位:分)、無操作状態が継続した場合に、自動的にログインセッションを終了し、ログイン画面に戻ります。
タイムアウトは5〜60(分)の値で設定でき、デフォルトは5(分)です。

「編集」ボタン

選択したユーザーの情報を編集します。

「保存」ボタン

編集しているユーザーの情報を保存します。

「キャンセル」ボタン

編集しているユーザーの情報を破棄します。

「削除」ボタン

選択したユーザーの情報を削除します。

Note
ログイン中の管理者アカウントは削除できません。

Note
ログイン中のユーザー情報の変更は、次回ログイン時から適用されます。

4.1.5 システム管理

AVM EXのシステム管理を行います

システム管理
4.1.5.1 Vista Manager について

お使いのAVM EXに関する情報を表示します。

Vista Manager について

項目名説明
バージョン

お使いのAVM EXのバージョンを表示します。

シリアル番号

お使いのAVM EX基本ライセンスに関連付けられたシステムのシリアル番号を表示します。

基本ライセンス有効期限

お使いのAVM EX基本ライセンスの有効期限を表示します。

「ライセンスを管理」ボタン

ライセンス管理画面を表示します。

「プラグインを管理」ボタン

プラグイン管理画面を表示します。

4.1.5.2 ライセンス管理
ライセンス管理

AVM EXに登録されたライセンスの表示、ライセンスファイルのアップロードを行います。

表示1

項目名説明
「ライセンスファイルをアップロード」ボタン

ライセンスファイルをアップロードします。
ライセンスファイルにはAVM EX本体のライセンス、プラグインライセンス、または両方を含みます。

表示2

ライセンス情報を表示するソフトウェアを選択します。

項目名説明
Vista Manager

AVM EX本体のライセンスを表示します。

プラグイン

AVM EXに追加されたプラグインライセンスを表示します。

表示3

ライセンス情報を表示します。

項目名説明
モジュール名

ライセンスのモジュール名を表示します。

開始日

ライセンスの有効期間の開始日を表示します。

終了日

ライセンスの有効期間の終了日を表示します。

状態

ライセンスの状態(有効/失効)を表示します。

4.1.5.3 ライセンス管理 - プラグイン

プラグインタブをクリックすると、AVM EXに追加されたプラグインライセンスの状態を表示します。
同一のプラグインライセンスを複数登録することで、プラグインによる管理対象の数を増やすことができます。

プラグインライセンス管理

表示1

項目名説明
グラフ

AVM EXシステムに登録されたプラグインライセンスの有効期間を示すグラフです。
横軸にライセンスの有効期間を、縦軸にプラグインライセンスの登録数を表示します。

表示2

AVM EXシステムに登録された個別のプラグインライセンスの状態を表示します。
項目名説明
モジュール名

プラグインライセンスの名前です。

開始日

プラグインライセンスの有効期間の開始日です。

終了日

プラグインライセンスの有効期間の終了日です。

状態

プラグインライセンスの状態(有効/失効)を表示します。

Current Count

同じ種類・有効期限のプラグインライセンスの口数です。

4.1.5.4 プラグイン管理

AVM EXに登録されたプラグインの表示、追加を行います。

ライセンス管理

表示1

項目名説明
「プラグインを追加」ボタン

AVM EXにプラグインを追加します。

表示2

AVM EXに登録されたプラグインを一覧表示します。

項目名説明
プラグイン名

お使いのAVM EXに登録されたプラグインの名前を一覧表示します。

表示3

プラグイン情報を表示します。

項目名説明
サーバー URL

AVM EXと連携するプラグインのサーバーURLを表示します。

ユーザーID

プラグインが提供するサービスのユーザーIDを表示します。

パスワード

プラグインが提供するサービスのパスワードを表示します。

「編集」ボタン

選択したプラグインの情報を編集します。

「保存」ボタン

編集しているプラグインの情報を保存します。

「キャンセル」ボタン

編集しているプラグインの情報を破棄します。

4.1.5.5 AMF ネットワークについて

AVM EXで管理を行うAMFネットワークの情報を表示します。

About Network

項目名説明
Network

AMFネットワーク名を表示します。

IP

AMFコントローラーのIPアドレスを表示します。

ユーザーID

AMFコントローラーのユーザーアカウントのユーザーIDを表示します。

パスワード

AMFコントローラーのユーザーアカウントのパスワードを表示します。

「編集」ボタン

AMFコントローラーのユーザーアカウントのユーザーID/パスワードを変更します。

Note
AMFコントローラーに登録されたユーザーアカウントの情報をAVM EXから変更することはできません。
実際にAMFコントローラーにログイン可能なユーザーアカウント情報を入力してください。

「パスワードを変更」ボタン

AMFコントローラーへのログインに使用するユーザーアカウントのパスワードを変更します。

「保存」ボタン

AMFコントローラーのユーザーアカウントの変更を保存します。

「キャンセル」ボタン

AMFコントローラーのユーザーアカウントの変更を破棄します。

Note
AVM EXの初期設定の際にAMFネットワーク設定を省略した場合、後からAMFネットワークの管理機能を使用するためには、AVM EXを初期化し、再度初期設定を行う必要があります。この場合、初期化以前のライセンスは使用できなくなりますので、弊社担当営業、代理店またはライセンス発行時にご案内する窓口までお問い合わせのうえ、ライセンスを再発行する必要があります。

4.1.5.6 バックアップ

AVM EXの設定情報を外部ファイルにバックアップします。
設定情報には、ユーザー情報、システム設定、ネットワーク情報が含まれます。

バックアップ

項目名説明
「バックアップ」ボタン

AVM EXの設定情報を外部ファイルにバックアップします。

4.1.5.7 復元

AVM EXの設定情報を外部ファイルから復元します。
設定情報には、ユーザー情報、システム設定、ネットワーク情報が含まれます。

復元

項目名説明
「復元」ボタン

AVM EXの設定情報を外部ファイルから復元します。

4.1.5.8 初期化

AVM EXの設定情報を消去し、システムを初期化します。
設定情報には、ユーザー情報、システム設定、ネットワーク情報が含まれます。

初期化

項目名説明
「初期化」ボタン

AVM EXの設定情報を消去し、システムを初期化します。

4.1.5.9 SMTP設定

メールによるログイン情報の復旧やライセンス有効期限の通知を行うためには、システム管理画面にて有効なSMTPサーバーおよびSMTPアカウント情報が設定されている必要があります。

SMTP設定

項目名説明
SMTP サーバーアドレス

SMTPサーバーのアドレスを表示します。

ユーザーID

SMTP認証を使用する場合、SMTPサーバーのユーザーIDを表示します。

パスワード

SMTP認証を使用する場合、SMTPサーバーのパスワードを表示します。

メール送信アドレス

メール送信アドレスを表示します。

「編集」ボタン

SMTP設定を編集します。

「保存」ボタン

編集しているSMTP設定を保存します。

Note
ユーザーIDとパスワードは、SMTP認証を使用する場合にのみ入力してください。

4.1.6 デバイス検索

AMFネットワーク上のデバイスを検索します。

デバイス検索

表示1

項目名説明
検索

検索したいAMFノード名またはAMFゲストノード名を入力します。
入力した文字列を含むAMFノード名/AMFゲストノード名が検索候補一覧に絞り込み表示されます。
一覧からAMFノード名をクリックすると、該当のAMFノードのノード情報画面が表示されます。
AMFノードにAMFゲストノードが接続されている場合は、該当のAMFノードのノードマップが表示されます。
AMFゲストノードをクリックすると、該当のAMFゲストノードのノードアイコンを中心に拡大表示され、その他のノードアイコン、ゲストノードアイコンは半透明表示されます。

Note
大文字小文字は区別しません。

「CSV 出力」ボタン

表示している検索結果をCSV(カンマ区切りテキスト)形式のファイルに出力します。

表示2

項目名説明
シリアル番号

AMFノードのシリアル番号を表示します。

機種

AMFノードまたはAMFゲストノードの機種名を表示します。

AMF エリア名

AMFノードまたはAMFゲストノードが所属するAMFエリア名を表示します。

IP アドレス

AMFノードまたはAMFゲストノードのIPアドレスを表示します。

4.2 コンテンツ欄

各種設定情報やメニューで選択した情報などが表示されます。

AMFネットワーク画面例

ネットワークマップ表示例

4.3 ナビゲート欄

コンテンツ欄の上部にコンテンツ欄で表示しているページの場所が表示されます。
AMFネットワーク名やAMFエリア名など、上位の階層の名前をクリックすると、該当のページに移動できます。
また、「戻る」をクリックすると、ダッシュボード画面に戻ることができます。

ナビゲート欄

4.4 管理欄

検索フォーム、ユーザーID、システムメッセージが表示されます。

管理欄

4.4.1 検索フォーム

検索したいAMFノード名、AMFゲストノード名、またはAMFエリア名を入力します。

検索フォーム

Note
大文字小文字は区別しません。

入力した文字列を名前に含むAMFノード、AMFゲストノード、またはAMFエリアが存在する場合は、検索候補が一覧に絞り込み表示されます。

検索例
AMFノード
項目名説明
AMFノード名入力した文字列を含むAMFノード名を表示します。
一覧から目的のAMFノード名をクリックすると、該当のAMFノードのノード情報が表示されます。AMFノードにAMFゲストノードが接続されている場合は、該当のAMFノードのノードマップが表示されます。
所属AMFエリア名該当のAMFノードが所属するAMFエリア名を表示します。
IPアドレス該当のAMFノードのIPアドレスを表示します。
トポロジー表示クリックすると、該当のAMFノードが所属するAMFエリアのエリアマップが表示されます。該当のAMFノードのノードアイコンを中心に拡大表示され、その他のノードアイコンは半透明表示されます。
AMFゲストノード
項目名説明
AMFゲストノード名入力した文字列を含むAMFゲストノード名を表示します。
一覧から目的のAMFゲストノード名をクリックすると、該当のAMFゲストノードが接続されたAMFノードのノードマップが表示されます。該当のAMFゲストノードのノードアイコンを中心に拡大表示され、その他のノードアイコン、ゲストノードアイコンは半透明表示されます。
機種名該当のAMFゲストノードの機種名を表示します。
接続AMFノード名該当のAMFゲストノードが接続されたAMFノード名を表示します。
クリックすると、AMFノードのノードマップが表示されます。
ポート名該当のAMFゲストノードが接続されたAMFノードのポート名を表示します。
AMFエリア
項目名説明
AMFエリア名入力した文字列を含むAMFエリア名を表示します。
一覧から目的のAMFエリア名をクリックすると、該当のAMFエリアのエリアマップが表示されます。
AMFノード数AMFエリアに所属するAMFノードの数を表示します。
トポロジー表示クリックすると、AMFネットワークのネットワークマップが表示されます。該当のAMFエリアのエリアアイコンを中心に拡大表示され、その他のエリアアイコンは半透明表示されます。

4.4.2 ユーザーID

ユーザーIDにマウスオーバーすると、マイアカウント、ログアウトのサブメニューが表示されます。

ユーザーID
項目説明
マイアカウント

現在ログイン中のユーザーについて、マイアカウント画面が表示されます。

ログアウト

現在のログインセッションを終了し、ログイン画面に戻ります。

4.4.2.1 マイアカウント

現在ログイン中のユーザーの情報を表示または変更します。
マイアカウント
項目名説明
最終オンライン日時

該当のユーザーが最後にアクセスした日時を表示します。

ユーザー名

フルネームなど、ユーザーの表示名を表示します。

ユーザーID

ユーザーのアカウント名を表示します。

メール

ユーザーのメールアドレスを表示します。

Note
メールアドレスは、ログイン情報を忘れた場合の復旧やライセンス有効期限の通知に使用します。必ず有効なメールアドレスを設定してください。
また、メールによるログイン情報の復旧やライセンス有効期限の通知を行うためには、システム管理画面にて有効なSMTPサーバーおよびSMTPアカウント情報が設定されている必要があります。

言語

Web設定画面の表示言語設定を表示します。
自動検出(デフォルト)、英語、日本語から選択できます。「自動検出」に設定すると、Webブラウザーの表示言語設定に従って自動的に決定されます。

タイムアウト(分)

Web設定画面におけるアイドル時タイムアウト値を表示します。
Web設定画面において、タイムアウトに設定した時間(単位:分)、無操作状態が継続した場合に、自動的にログインセッションを終了し、ログイン画面に戻ります。

アカウントタイプ

アカウントの種類を表示します。

Administrator
管理者。ユーザー設定やシステム設定を含む、AVM EXの全機能を使用できます。
user
一般利用者。許可されたAMFエリアに対して、状態や設定の変更または確認のみができます。
「編集」ボタン

選択したユーザーの情報を編集します。

「保存」ボタン

編集しているユーザーの情報を保存します。

「キャンセル」ボタン

編集しているユーザーの情報を破棄します。

4.4.3 システムメッセージ

AMF EXの状況に応じたシステムメッセージが表示されます。

システムメッセージ

5 各種操作

AVM EXの管理画面で行える各種操作を説明します。

Note
Webブラウザーの「戻る」ボタンを使用してのページ遷移は未サポートとなります。

5.1 サーバーの起動・停止

AVM EXサーバーの起動・停止の方法について説明します。

サーバーの起動

デフォルトでは、Windows起動時に サーバーが自動で立ち上がるように設定されています。
サーバーを手動で立ち上げる場合は、Windowsのアプリメニューから「AT-Vista Manager EX」→「AT-Vista Manager EX - サーバー起動」をクリックします。

サーバーをWindows起動時に自動で立ち上げないようにするには、AT-Vista Manager EXのサービスを下記の手順で変更してください。

  1. Windowsのアプリメニューから「Windows システムツール」→「管理ツール」→「サービス(ローカル)」を開きます。
  2. リストから「AT-Vista Manager EX Service」を選択し、右クリックします。
  3. ポップアップメニューから「プロパティ」をクリックします。
  4. AT-Vista Manager EX Serviceの「プロパティ」ダイアログが開くので、「全般」タブをクリックします。
  5. 「スタートアップの種類」を「手動」に変更し「OK」ボタンをクリックします。
サーバーの停止

サーバーの停止は、Windowsのアプリメニューから「AT-Vista Manager EX」→「AT-Vista Manager EX - サーバー停止」をクリックします。

5.2 AVM EXシステムの初期化、バックアップ・リストア

AVM EXの初期化、バックアップ、リストアの手順について説明します。

AVM EXの初期化

AVM EXの初期化は、データベース、AVM EXのコンフィグレーション、トポロジーマップのマップ画像、ライセンス情報をインストール時の状態に戻します。

AVM EXのライセンス情報は、AVM EXのインストールまたは初期化時に生成されるシリアル番号に基づいて発行されます。このため、AVM EXの初期化を行うと、以前に発行を受けたライセンスは使用できなくなり、AVM EX、AWCプラグインともに管理画面が使用できなくなります

AVM EXの初期化後に有効なライセンスの再発行を受け、再度システムに追加すると、AVM EX、AWCプラグインが再び使用可能になります。この際、AWCプラグインの情報は維持されます。

また、初期化以前のバックアップをリストアした場合は、バックアップ作成時に使用していたライセンスに基づいてAVMEX、AWCプラグインの使用可否を判断します。

Note
AVM EXの初期化は、管理者アカウントのみ行えます。

Note
AVM EXの初期化を行うと、お使いのAVM EXシステムのシリアル番号も初期化されます。
この場合、初期化以前のライセンスは使用できなくなりますので、以前のバックアップから復元するか、弊社担当営業、代理店またはライセンス発行時にご案内する窓口までお問い合わせのうえ、ライセンスを再発行する必要があります。

Note
念のため、AVM EXの初期化を行う前に、AVM EXとAWCプラグインのバックアップを取得しておくことをお勧めします。バックアップ方法は、AVM EXユーザーガイド「AVM EXシステムの初期化、バックアップ・リストア」とAWCプラグイン ユーザーガイド「AWCプラグインシステムの初期化、バックアップ・リストア」をご覧ください。

Note
AVM EXの初期化を行う場合は、初期化後にWebブラウザーのキャッシュも削除してください。Webブラウザーのキャッシュが残っているとキャッシュの情報を表示してしまい、新しい情報が表示されない場合があります。

Note
AVM EXの初期化、AVM EXのリストアを実行後、疎通が不可能なAMFノードの管理状態には前回取得された情報が表示されます。一度でも疎通が可能になった後は正しい管理状態が反映されます。

  1. AVM EXに管理者アカウントでログインします。
  2. メインメニューから「システム管理」を選択します。
  3. 「初期化」ボタンをクリックします。
  4. 「Vista Manager の初期化」ダイアログが表示されます。「初期化」ボタンをクリックします。
システムデータのバックアップ

システムデータには、AVM EXのコンフィグレーションやAMFマスター、AMFコントローラーのデータ情報、AVM EXのシリアル番号やライセンス情報が含まれます。

Note
ノードのコンフィグレーション、リリース、ライセンスファイル、AWCプラグインによる無線APの管理データは含まれません。
AWCプラグインによる無線APの管理データのバックアップおよびリストアは、AWCプラグインにて独立して行う必要があります。
AVM EXのバックアップ作成時には、別途、AWCプラグインでもバックアップの作成を行っておくことをお勧めします。

Note
AVM EXのバックアップは、管理者アカウントのみ行えます。

Note
バックアップはこまめに取得していただくことをお勧めします。

  1. AVM EXに管理者アカウントでログインします。
  2. メインメニューから「システム管理」を選択します。
  3. 「バックアップ」ボタンをクリックします。
  4. 「Vista Manager のバックアップ」ダイアログが表示されます。「バックアップ」ボタンをクリックします。
  5. バックアップが完了すると、バックアップファイルがダウンロードされます。
    Webブラウザーの表示に従ってバックアップファイルを保存します。
    ファイル名の形式は「YYYYMMDDhhmmss.vistamanager.tar」です。
システムデータのリストア

運用中のAVM EXを、以前に作成したバックアップの状態に復元します。

なお、バックアップデータにはAVM EXのシリアル番号やライセンス情報が含まれます。
このため、以前のバックアップデータをリストアした場合は、バックアップ作成時に使用していたライセンスに基づいてAVMEX、AWCプラグインの使用可否を判断します。

Note
AVM EXのリストアは、管理者アカウントのみ行えます。

システムデータのリストアは、次の手順で行います。

  1. AVM EXに管理者アカウントでログインします。
  2. メインメニューから「システム管理」を選択します。
  3. 「復元」ボタンをクリックします。
  4. 「Vista Manager の復元」ダイアログが表示されます。「選択」ボタンをクリックします。
  5. バックアップが完了すると、バックアップファイルがダウンロードされます。
    Webブラウザーの表示に従ってバックアップファイルを選択します。
    ファイル名の形式は「YYYYMMDDhhmmss.vistamanager.tar」です。
  6. 「Vista Manager の復元」ダイアログに「復元」ボタンが表示されます。「復元」ボタンをクリックします。
  7. 「Vista Manager システムの初期化/復元中」ダイアログが表示されます。
    復元が完了すると、ログイン画面が表示されます。

初期化したAVM EXを、以前に作成したバックアップの状態に復元する場合は、次の手順で行います。

  1. AVM EXに初期アカウントでログインします。
    ユーザーIDは「manager」、パスワードは「friend」です。
  2. 「Step 1: Vista Manager アカウントの設定」画面下部の「バックアップから復元する場合」をクリックします。
  3. 「基本設定の復元」画面が表示されます。
    Webブラウザーの表示に従って、以前に作成したバックアップファイルを選択し、「次へ」ボタンをクリックします。
  4. 復元が完了すると、ログイン画面が表示されます。

5.3 ログイン、ログアウト

ここでは、ログイン、ログアウトについて説明します。

Note
デフォルトでは、Web設定画面は、お使いのブラウザーの設定に合わせて英語または日本語で表示されます。

Note
初期アカウントのユーザーIDは「manager」、パスワードは「friend」です。
AVM EXインストール後の初回ログイン時に、初期アカウントを使用してログインし、管理者アカウントを作成します。管理者アカウントの作成後は、初期アカウントは使用できません。

Note
AVM EX(AMFマネージャー)のアカウントとAWCプラグインのアカウントは異なるデータベースに記録されます。いずれか一方で行った初期アカウント(manager)のパスワードやセッションタイムアウトの変更、アカウントの追加、削除などは、もう一方に反映されません。

ログイン(ローカルから)
  1. Windowsのアプリメニューから「AT-Vista Manager EX」→「AT-Vista Manager EX - ビューアー起動」をクリックします。
  2. Webブラウザーが立ち上がり、ログイン画面が表示されます。
  3. ユーザーID、パスワードを入力し「ログイン」ボタンをクリックします。
  4. ログインに成功するとAVM EXのメイン画面が表示されます。
ログイン(リモートから)
  1. Webブラウザーを立ち上げます。
  2. Webブラウザーのアドレス入力欄に「http://(AVM EXサーバーのIPアドレス):5000」を入力しEnterキーを押下します。
  3. ログイン画面が表示されます。
  4. ユーザーID、パスワードを入力し「ログイン」ボタンをクリックします。
  5. ログインに成功するとAVM EXのダッシュボード画面が表示されます。
ログアウト
  1. ナビゲート・管理欄の右側に表示されている「ユーザーID」部分にマウスオーバーします。
  2. サブメニューから「ログアウト」を選択しクリックします。
  3. ログアウトに成功すると、ログイン画面が表示されます。

5.4 ユーザーアカウント

AVM EXのユーザーアカウントの管理を行います。

Note
AVM EX(AMFマネージャー)のアカウントとAWCプラグインのアカウントは異なるデータベースに記録されます。いずれか一方で行った初期アカウント(manager)のパスワードやセッションタイムアウトの変更、アカウントの追加、削除などは、もう一方に反映されません。

5.4.1 パスワードの変更

AVM EXのパスワードの変更について説明します。

Note
本操作は管理者アカウントでのみ行えます。

  1. 管理者アカウントでログインします。
  2. メインメニューから「ユーザー管理」を選択します。
  3. ユーザー一覧から変更したいアカウントの列を選択します。
  4. アカウント情報が表示されるので「編集」ボタンをクリックします。
  5. ユーザー編集画面が表示されるので、「パスワード」と「パスワード(確認)」に新しいパスワードを入力し、「保存」ボタンをクリックします。
    パスワードは8文字以上で、いずれかの半角数字、英字、記号( ! @ # $ % ^ & * ( ) )を最低1文字ずつ含む必要があります。

5.4.2 アカウント作成、編集、削除

Note
本操作は管理者アカウントでのみ行えます。

アカウント作成
  1. 管理者アカウントでログインします。
  2. メインメニューから「ユーザー管理」を選択します。
  3. コンテンツ欄右上の「新規作成」ボタンをクリックします。
  4. 「新規ユーザー」画面が表示されます。
    ユーザー名、メールアドレス、ユーザーID、パスワード、確認用パスワードを入力します。

    「新規ユーザー」画面

    項目名説明
    ユーザー名フルネームなど、ユーザーの表示名を指定します。ユーザー名は、連続した半角スペースを除き、マルチバイト文字を含め100文字まで(半角・全角どちらも可)です。

    Note
    一度登録した「ユーザー名」は、該当アカウントを削除した場合でも、再度利用することはできません。

    メールログイン情報を忘れた場合の復旧やライセンス有効期限の通知に使用する、有効なメールアドレスを指定します。
    ユーザーIDログインに使用するユーザーIDを指定します。
    パスワードパスワードを指定します。パスワードは8文字以上で、いずれかの半角数字、英字、記号( ! @ # $ % ^ & * ( ) )を最低1文字ずつ含む必要があります。
  5. アカウントタイプをAdmin(管理者)またはUser(一般利用者)から選択します。
    アカウントタイプをUserに設定した場合、権限とエリアを選択します。
    項目名説明
    アカウントタイプアカウントの種類を選択します。
    • Admin:管理者。ユーザー設定やシステム設定を含む、AVM EXの全機能を使用できます。
    • User:一般利用者。許可されたAMFエリアに対して、状態や設定の変更または確認のみができます。
    権限アカウントタイプがUser(一般利用者)の場合、AMFエリアに対する設定の書き込み権限を選択します。デフォルトは「Read/Write」です。
    • Read Only:許可されたAMFエリアの状態や設定内容の確認のみができます。
    • Read/Write:許可されたAMFエリアの状態や設定の確認に加え、設定の変更ができます。

    アカウントタイプを管理者(Admin)に設定した場合は、この項目は表示されません。

    エリアアカウントタイプがUser(一般利用者)の場合、状態や設定の確認、変更を許可するAMFエリアを選択します。チェックボックスにチェックを入れたAMFエリアに対してのみ、権限の設定に従って状態や設定の確認、または設定の変更ができます。 アカウントタイプを管理者(Admin)に設定した場合は、この項目は表示されません。
  6. Web設定画面の言語とセッションタイムアウトを設定します。
    言語Web設定画面の表示言語を設定します。
    自動検出(デフォルト)、英語、日本語から選択できます。「自動検出」に設定すると、Webブラウザーの表示言語設定に従って自動的に決定されます。
    タイムアウトセッションタイムアウトを指定します。
    タイムアウトに設定した時間(単位:分)、無操作状態が継続した場合に、自動的にログインセッションを終了し、ログイン画面に戻ります。 タイムアウトは5〜60(分)の値で設定でき、デフォルトは5(分)です。

  7. 「保存」ボタンをクリックします。
アカウント編集
  1. 管理者アカウントでログインします。
  2. メインメニューから「ユーザー管理」を選択します。
  3. ユーザー一覧から編集したいアカウントの列を選択します。
  4. アカウント情報が表示されるので、「編集」ボタンをクリックします。
  5. ユーザー編集画面が表示されるので、必要な項目を変更し、「保存」ボタンをクリックします。
アカウント削除
  1. 管理者アカウントでログインします。
  2. メインメニューから「ユーザー管理」を選択します。
  3. ユーザー一覧から編集したいアカウントの列を選択します。
  4. アカウント情報が表示されるので、「削除」ボタンをクリックします。
  5. 「ユーザー削除」ダイアログが表示されるので、削除して問題なければ、再度「削除」ボタンをクリックします。

5.5 AMFネットワークの管理

5.5.1 AMF管理用アカウントの変更

AMFネットワークを管理するための、AMFコントローラーの管理用アカウントを変更する方法について説明します。

Note
本操作は管理者アカウントのみ行えます。

Note
AMFコントローラーのユーザーの追加、変更をAVM EX側から行うことはできません。ユーザーIDやパスワードの変更が必要な場合は、別途、AMFコントローラーで管理用アカウントを追加または変更したのち、AVM EXが使用するAMFコントローラーのアカウントに反映してください。

Note
AMFコントローラーの管理用アカウントには、権限レベル15(特権レベル)のアカウントを指定してください。

Note
本項目でAMFネットワークのIPアドレスを変更することはできません。AMFネットワークのIPアドレスを変更する場合は、AVM EXのデータベースを初期化する必要があります。

  1. 管理者アカウントでログインします。
  2. メインメニューから「システム管理」を選択します。
  3. コンテンツ欄右上の「About Network」欄に、AMFコントローラーのAMFネットワーク名、IPアドレスと、管理者アカウントのユーザーIDが表示されますので、「編集」ボタンをクリックします。
  4. ユーザーIDを変更する場合は、「ユーザーID」欄に新しいユーザーIDを入力します。
  5. パスワードを変更する場合は、「パスワードを変更」ボタンをクリックします。
    「パスワード」、「パスワード(確認)」欄に、ユーザーIDに対応するパスワードを入力します。
  6. 「保存」ボタンをクリックします。

5.5.2 AMFエリアの表示、検索

ここでは、AMFエリアの表示、検索について説明します。

5.5.2.1 AMFエリアの表示
ネットワークマップからの表示

  1. メインメニューから「ネットワークマップ」を選択します。
  2. コンテンツ欄にAMFネットワークのネットワークマップが表示されますので、該当のAMFエリアのエリアアイコンをクリックします。
  3. AMFエリア情報がポップアップ表示されますので、AMFエリア名をクリックします。
  4. コンテンツ欄にAMFエリアのエリアマップが表示されます。

    Note
    ダッシュボード画面右上のネットワークマップでも同様の操作ができます。

エリアリストからの表示

  1. メインメニューから「ネットワークマップ」を選択します。
  2. コンテンツ欄にAMFネットワークのネットワークマップが表示されますので、「エリアリスト」タブをクリックします。
  3. エリアリストが表示されますので、該当のAMFエリア名をクリックします。
  4. コンテンツ欄にAMFエリアのエリアマップが表示されます。

ネットワークツリーメニューからの表示

  1. ネットワークツリーアイコンをクリックします。
  2. ネットワークツリーメニューにAMFエリアの一覧が表示されますので、該当のAMFエリア名をクリックします。
  3. コンテンツ欄にAMFエリアのエリアマップが表示されます。

5.5.2.2 AMFエリアの検索

ここでは、AMFエリアの検索について説明します。
AMFネットワーク内にAMFエリアが多数存在する場合は、検索フォームから対象を絞り込むことができます。

ナビゲート・管理欄からの検索

  1. ナビゲート・管理欄の検索フォームをクリックします。
  2. 該当のAMFエリア名を入力します。

    Note
    大文字小文字を区別しません。

  3. 検索フォームの下のドロップダウンリストに検索候補が表示されますので、該当するAMFエリアの行の「トポロジー表示」をクリックします。
  4. コンテンツ欄にAMFエリアのエリアマップが表示されます。

エリアリストからの検索

  1. メインメニューから「ネットワークマップ」を選択します。
  2. コンテンツ欄にAMFネットワークのネットワークマップが表示されますので、「エリアリスト」タブをクリックします。
  3. エリアリスト右上の検索フォームをクリックし、該当のAMFエリア名を入力します。

    Note
    大文字小文字を区別しません。

  4. 検索フォームの下のドロップダウンリストに検索候補が表示されますので、該当するAMFエリア名をクリックします。
  5. エリアリストに該当のAMFエリアの情報のみが表示されますので、エリア名をクリックします。
  6. コンテンツ欄にAMFエリアのエリアマップが表示されます。

ネットワークツリーメニューからの検索

  1. ネットワークツリーアイコンをクリックします。
  2. ネットワークツリーメニューが表示されますので、ネットワークツリーメニューの検索フォームをクリックし、該当のAMFエリア名を入力します。
  3. ネットワークツリーメニューのAMFエリア名一覧の下に検索候補が表示されますので、該当するAMFエリア名をクリックします。
  4. コンテンツ欄にAMFエリアのエリアマップが表示されます。

5.5.3 AMFノードの追加、情報表示、検索

ここでは、AMFネットワークへのAMFノードの追加、削除、情報表示について説明します。

5.5.3.1 AMFノードの追加

Note
複数のAMFノードが同時に新規加入した場合、ノードマップで新規AMFノードが重なって表示されることがあります。

  1. AMFネットワークにAMFノードを追加するには、機器側でAMFノードの追加を行います。
    AMFノードの追加方法は、該当機器のコマンドリファレンスを参照ください。

  2. 機器側での設定が完了したら、ネットワークマップまたはエリアマップに表示されているポーリングボタンをクリックします。

    Note
    AVM EXのシステムは5分ごとにポーリングを行います。

5.5.3.2 AMFノード情報の表示
エリアマップからの表示

  1. 該当のAMFノードがあるAMFエリアのエリアマップを表示します。
  2. 該当のAMFノードのノードアイコンをクリックします。
  3. エリアマップにAMFノードの情報がポップアップ表示されます。
    ポップアップ画面にはノード名、ロールの他に、機種、シリアル番号、S/Wバージョン、ゲストノード数、最終バックアップ日時が表示されます。
    その他の情報を知りたい場合は、AMFノード名をクリックします。
  4. コンテンツ欄にノード情報が表示されます。

ネットワークツリーメニューからの表示

  1. ネットワークツリーアイコンをクリックします。
  2. ネットワークツリーメニューにAMFエリアの一覧が表示されますので、該当のAMFエリア名右側の下矢印をクリックします。
  3. AMFエリアに所属するAMFノードの一覧が表示されますので、該当のAMFノード名をクリックします。
  4. AMFノード配下にAMFゲストノードが接続されていない場合はコンテンツ欄にAMFノードのノード情報が表示されます。
    AMFゲストノードが接続されている場合はAMFノードのノードマップが表示されます。

5.5.3.3 AMFノードの検索

ここでは、AMFノードの検索について説明します。
AMFエリア内にAMFノードが多数存在する場合は、検索フォームから対象を絞り込むことができます。

ナビゲート・管理欄からの検索

  1. ナビゲート・管理欄の検索フォームをクリックします。
  2. 該当のAMFノード名を入力します。

    Note
    大文字小文字を区別しません。

  3. 検索フォームの下のドロップダウンリストに検索候補が表示されます。
    ドロップダウンリストの検索候補から該当するAMFノード名をクリックすると、AMFノード配下にAMFゲストノードが接続されている場合はコンテンツ欄にAMFノードのノードマップが、AMFゲストノードが接続されていない場合は、ノード情報が表示されます。
    また、ドロップダウンリストの検索候補から該当するAMFノードの行の「トポロジー表示」をクリックすると、該当のAMFノードが所属するAMFエリアのエリアマップが該当のノードアイコンを中心に拡大表示されます。

エリアマップからの検索

  1. 該当のAMFノードがあるAMFエリアのエリアマップを表示します。
  2. エリアマップ右上の検索フォームをクリックします。
  3. 該当のAMFノード名を入力します。

    Note
    大文字小文字を区別しません。

  4. 検索フォームの下のドロップダウンリストに検索候補が表示されます。
    ドロップダウンリストの検索候補から該当するAMFノード名をクリックすると、該当のAMFノードが所属するAMFエリアのエリアマップが該当のノードアイコンを中心に拡大表示されます。

ノードリストからの検索

  1. 該当のAMFノードがあるAMFエリアのエリアマップを表示します。
  2. エリアマップ上部の「ノードリスト」タブをクリックします。
  3. ノードリストが表示されますので、ノードリスト右上の検索フォームをクリックします。
  4. 該当のAMFノード名を入力します。

    Note
    大文字小文字を区別しません。

  5. 検索フォームの下のドロップダウンリストに検索候補が表示されますので、該当するAMFノード名をクリックします。
  6. AMFノード配下にAMFゲストノードが接続されている場合はコンテンツ欄にAMFノードのノードマップが、AMFゲストノードが接続されていない場合は、ノード情報が表示されます。

ネットワークツリーメニューからの検索

  1. ネットワークツリーアイコンをクリックします。
  2. ネットワークツリーメニューが表示されますので、検索フォームをクリックし、該当のAMFノード名を入力します。
  3. ネットワークツリーメニューのAMFエリア名一覧の下に検索候補が表示されますので、該当するAMFノード名をクリックします。
  4. AMFノード配下にAMFゲストノードが接続されている場合はコンテンツ欄にAMFノードのノードマップが、AMFゲストノードが接続されていない場合は、ノード情報が表示されます。

5.5.4 AMFゲストノードの追加、情報表示、検索

ここでは、AMFネットワークへのAMFゲストノードの追加、情報表示について説明します。

5.5.4.1 AMFゲストノードの追加
  1. AMFネットワークにAMFゲストノードを追加するには、機器側でAMFゲストノードの追加を行います。
    AMFゲストノードの追加方法は、該当機器のコマンドリファレンスを参照ください。

  2. 機器側での設定が完了したら、ネットワークマップ、エリアマップ、またはノードマップに表示されているポーリングボタンをクリックします。

    Note
    AVM EXのシステムは5分ごとにポーリングを行います。

5.5.4.2 AMFゲストノード情報の表示
  1. AMFゲストノードが接続されたAMFノードのノードマップを表示します。
  2. 該当のAMFゲストノードのゲストノードアイコンをクリックします。
  3. ノードマップにAMFゲストノードの情報がポップアップ表示されます。

5.5.4.3 AMFゲストノードの検索

ここでは、AMFゲストノードの検索について説明します。
AMFゲストノードが多数存在する場合は、検索フォームから対象を絞り込むことができます。

ナビゲート・管理欄からの検索

  1. ナビゲート・管理欄の検索フォームをクリックします。
  2. 該当のAMFゲストノード名を入力します。

    Note
    大文字小文字を区別しません。

  3. 検索フォームの下のドロップダウンリストに検索候補が表示されます。
    ドロップダウンリストの検索候補から該当するAMFゲストノード名をクリックすると、AMFゲストノードが接続されたAMFノードのノードマップが、該当のゲストノードアイコンを中心に拡大表示されます。

ノードマップからの検索

  1. 該当のAMFゲストノードが接続されたAMFノードのノードマップを表示します。
  2. ノードマップ右上の検索フォームをクリックします。
  3. 該当のAMFゲストノード名を入力します。

    Note
    大文字小文字を区別しません。

  4. 検索フォームの下のドロップダウンリストに検索候補が表示されます。
    ドロップダウンリストの検索候補から該当するAMFゲストノード名をクリックすると、AMFゲストノードが接続されたAMFノードのノードマップが、該当のゲストノードアイコンを中心に拡大表示されます。

5.5.5 AMFノードのメモ欄へのコメント追加、編集、削除

ここでは、AMFノードのメモ欄にコメントを追加、編集する方法について説明します。

コメントの表示
  1. 該当のAMFノードのノードマップ、またはノード情報画面を表示します。
  2. コンテンツ欄上部のタブから「メモ」をクリックします。
  3. コンテンツ欄に該当のAMFノードのメモ欄が表示されます。
コメントの追加、編集、削除
  • 該当のAMFノードのメモ欄を表示します。
  • メモ欄にコメントを入力します。 コメントを削除したい場合は、メモ欄を空欄にします。

    • コメントの文字数:マルチバイト文字を含めて1000文字まで
    • コメントに使用可能な記号:連続した半角スペースおよび改行以外(半角・全角どちらも可)

  • コメントを入力し終えたら「保存」ボタンをクリックします。
  • 6 Tips

    6.1 AMFネットワークに機器を追加した場合

    1. AVM EXにログインします。
    2. メインメニューからネットワークマップを選択します。
    3. ネットワークマップ左下に表示されているポーリングボタンをクリックします。

      Note
      ネットワークマップの他、エリアマップ、またはノードマップのポーリングボタンでも同様です。

    ポーリングが完了したら、Webブラウザーの再読み込みを行うことで機器が追加され機器のステータス、詳細情報などの確認が行えます。
    (ポーリングはデフォルト設定では5分ごとに自動で行われます。)

    6.2 エリアごとに管理者を分けるには(マルチテナント)

    ユーザー設定画面では、管理可能なAMFエリアをユーザー単位で制限できます。一つのシステムの中に複数の企業(ユーザー)のサービスを展開するマルチテナント形式のサービスを提供することが可能です。

    1. AVM EXのメインメニューから「ユーザー設定」をクリックします。
    2. ユーザー設定画面の右上の「新規作成」ボタンをクリックします。
    3. ユーザー名、メールアドレス、ユーザーID、パスワード、確認用のパスワードを入力します。
    4. アカウントタイプのドロップダウンリストから「User」を選択します。

      Note
      「Admin」を選択すると、AMFネットワーク全体の管理や、ユーザー管理、システム管理を含めた、AVM EXの全機能の利用を許可します。

    5. ユーザーに適用する権限をドロップダウンリストから選択します。
    6. エリア欄にて、ユーザーに閲覧または設定変更を許可するAMFエリア名のチェックボックスにチェックをつけます。
      ユーザーが閲覧または設定変更可能なAMFエリアは複数選択できます。
    7. 言語およびタイムアウトを設定します。
    8. 「保存」ボタンをクリックします。

    Note
    1つのユーザーアカウントに対し、複数のエリアに異なる権限(エリアAは閲覧のみ、エリアBは閲覧と設定、など)を同時に設定することはできません。
    同じ利用者に対して異なる権限を適用する場合は、権限ごとにユーザーアカウントを分けてください。

    6.3 イベントログを確認するには

    AVM EX上のイベントのログを確認する場合は、AVM EXのメインメニューから「イベントログ」をクリックします。
    イベントログ画面で表示される項目についてはAVM EXユーザーガイドの「イベントログ」をご覧ください。

    6.4 パスワードを忘れた場合は

    AVM EXにローカルのSMTPサーバーを登録してある場合、AVM EXのログイン情報を忘れた時は、アカウントに関連付けられたメールアドレスを使用してログイン情報を復旧させることができます。

    Note
    ユーザーIDやメールアドレスを忘れた場合は、メールによるパスワードの復旧はできません。この場合、管理者アカウントでログインし、パスワードを変更する必要があります。
    また、管理者アカウントのログイン情報を忘れた場合のために、複数の管理者を設定することをお勧めします。

    Note
    AVM EX(AMFマネージャー)のアカウントとAWCプラグインのアカウントは異なるデータベースに記録されます。AWCプラグインのアカウントは、メールによる復旧を行うことができません。この場合、AWCプラグインの管理者アカウント(manager)でログインし、パスワードを変更する必要があります。なお、AWCプラグインには管理者アカウントを追加することはできませんので、パスワードは大切に保管してください。

    1. AVM EXのログイン画面右下の「パスワードを忘れた場合」をクリックします。
    2. 「管理用パスワードのリセット」画面が表示されるので、メール欄にアカウントに関連付けたメールアドレスを入力して、「パスワードをリセット」ボタンをクリックします。
      管理用パスワードのリセット
    3. 有効なSMTP設定が登録されている場合、「(メールアドレス)宛てにメールを送信しました。」メッセージが表示されますので、「ログイン画面に戻る」ボタンをクリックします。
      メール送信
    4. 入力したメールアドレス宛てに「Vista Manager Password Reset」という件名のメールが届きますので、メール本文に記載されたリンクをクリックします。

      件名

      Vista Manager Password Reset

      本文

      You have requested to reset your Vista Manager password.
      
      Please click on the following link, or paste it into your browser to complete the process:
      
      http://(AVM EXのサーバーアドレス):5000/auth/confirm-reset/XXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXX
      
      If you did not request this, please ignore this email and your password will remain unchanged.
      
    5. 「パスワードをリセット」画面が表示されるので、メールアドレスを関連付けたアカウントのユーザーID、新しいパスワード、確認用パスワードを入力し、「新しいパスワードを送信」ボタンをクリックします。
      パスワードをリセット
    6. 「パスワードを変更しました。詳細については、(メールアドレス)宛てにメールを送信しました。新しいパスワードでログインしてください。」というメッセージとともに、ログイン画面が表示されますので、ユーザーIDと新しいパスワードを入力して、「ログイン」ボタンをクリックします。
      パスワード変更完了

      また、メールアドレス宛てには、次のメールが届きます。

      件名

      Your Vista Manager Password Has Been Changed

      本文

      You have changed your Vista Manager password.
      
      Please click on the following link, or paste it into your browser to login:
      
      http://(AVM EXのサーバーアドレス):5000/
      

    6.5 ライセンスを更新するには

    ライセンスの更新は、AVM EXのシステム管理画面から行います。

    1. AVM EXにログインします。
    2. メインメニューからシステム管理を選択します。
    3. コンテンツ欄左上のVista Manager についてに表示されている「ライセンスを管理」ボタンをクリックします。

      ライセンスを管理

    4. ライセンス管理画面が表示されるので、右上の「ライセンスを更新」ボタンをクリックします。

      ライセンスを更新

    5. 「ファイルのアップロード」ダイアログで、有効なライセンスファイルを選択し、「開く」をクリックします。
      「Step 2: ライセンスのアップロード」画面で、「次へ」ボタンをクリックします。

      Note
      ライセンスファイルをお持ちでない場合は、弊社担当営業、代理店またはお問い合わせ窓口までお問い合わせください。
      なお、ライセンスファイルの取得にあたって、システム管理画面の Vista Manager についてに表示されるシリアル番号が必要となります。

    有効なライセンスファイルが読み込まれると、管理欄のシステムメッセージに「ライセンスの更新が完了しました。」のメッセージが表示され、ライセンスの期限が延長されます。

    6.6 AMFネットワークの設定を追加するには

    AVM EXの初期設定にてAMFネットワーク設定を省略し、無線管理機能のみを使用している場合、後からAMFネットワークの管理機能を使用するためには、AVM EXを初期化し、再度初期設定を行う必要があります。

    1. AVM EXシステムを初期化します。

      AVM EXシステムの初期化、バックアップ・リストア」の手順に従って、AVM EXシステムを初期化します。

      Note
      AVM EXの初期化は、管理者アカウントのみ行えます。

      Note
      AVM EXの初期化を行った場合、AWCプラグインのライセンス情報も初期化されます。このため、AVM EX、AWCプラグインともに管理画面が使用できなくなります。
      AVM EXに有効なライセンスを再度追加すると、AVM EX、AWCプラグインが再び使用可能になります。この際、AWCプラグインの情報は維持されます。

      Note
      念のため、AVM EXの初期化を行う前に、AVM EXとAWCプラグインのバックアップを作成しておくことをお勧めします。バックアップ方法は、AVM EXユーザーガイド「AVM EXシステムの初期化、バックアップ・リストア」とAWCプラグイン ユーザーガイド「AWCプラグインシステムの初期化、バックアップ・リストア」をご覧ください。
      なお、AVM EXのバックアップには、AMFネットワーク設定も含まれます。このため、AVM EXの初期化後、初期設定にて以前と異なるAMFネットワーク設定を行う場合は、当該のバックアップファイルからリストアすることはできません。

      Note
      AVM EXの初期化を行う場合は、初期化後にWebブラウザーのキャッシュも削除してください。Webブラウザーのキャッシュが残っているとキャッシュの情報を表示してしまい、新しい情報が表示されない場合があります。

    2. AVM EXの初期設定を行います。

      インストールガイドの「初期設定」の手順に従って、初期設定を再度行います。

      Note
      AVM EXの初期化を行うと、お使いのAVM EXシステムのシリアル番号も初期化されます。
      初期化以前のライセンスは使用できなくなりますので、弊社担当営業、代理店またはライセンス発行時にご案内する窓口までお問い合わせのうえ、ライセンスを再発行する必要があります。

    3. AVM EXにAWCプラグインを登録します。

      インストールガイドの「AWCプラグインの登録」の手順に従って、初期設定を再度行います。

      6.7 テクニカルサポート情報を取得するには

      テクニカルサポート情報を取得する場合は、下記の手順に従って取得してください。

      Note
      本手順は、トラブルシューティング時など、内部情報の確認が必要な場合を想定したものですので、ご使用に際しては弊社技術担当にご相談ください。

      1. [AVM EXのインストールディレクトリー]\Plugins\AT-AWC\tools\support\tech_support.batを右クリックし、「管理者として実行」をクリックします。
      2. 実行した日付及び時間の付いたフォルダーが自動的に生成され、フォルダー中にテクニカルサポート用のファイルが出力されます。
      3. 生成されたフォルダーごとテクニカルサポート用のファイルを取得してください。
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