従来のセル型無線ネットワークとブランケット型ネットワークを融合した、AWC-CB(AWC-チャンネルブランケット)をサポートしました。
AWCプラグインにてAWC-CB機能を使用するには、以下のライセンスが必要となります。
ゼロタッチコンフィグ、オートリカバリー機能動作時、コンフィグとともにファームウェアのインストールができるようになりました。
AT-TQ5403のSNMPエージェント機能に関する設定をAWCプラグインから行えるようになりました。
無線APに接続している無線クライアントをフロアマップ上に表示できるようになりました。
Windows 10にインストールした場合でも、WindowsのSilentCleanupタスクによりAWCプラグインが使用する一時ファイルが削除されないよう定期的に更新する機能拡張を行いました。
ソフトウェアバージョン 2.4.0 から 2.4.1 へのバージョンアップにおいて、以下の項目が修正されました。
ダッシュボードのエリアマップにて、ズームイン/アウトを行うと、ノードアイコンから線が出ているように表示されることがありましたが、これを修正しました。
ゲストノード名に同一名称を付けるとノードマップ上でアイコンが重なって表示され、また同一名称のノードの一方はリンクが表示されませんでしたが、正しく識別されるよう修正しました。
AWCプラグインで管理しているゲストノードの無線APがダウンした場合、AVM EX側ではゲストノードの情報が消えてしまっていましたが、AWC側と同じく「管理失敗」の状態として表示されるよう修正しました。
VLANマップで設定を変更した際に画面が即時更新されませんでしたが、即時更新されるよう修正しました。
ノードリスト画面において、最終バックアップ欄によるソート機能が動作しませんでしたが、これを修正しました。
トラフィックマップにて、LAGインターフェースのリンクにマウスオーバーし、リンク利用率のグラフを表示させた場合、ポートリストに7ポートまでしか表示されませんでしたが、8ポート目以降も表示できるよう修正しました。
トラフィックマップにおいて、ノードがダウンした際に表示されるアイコン(!マーク)が、ノードの配置によってはノードアイコンに隠れてしまうことがありましたが、これを修正しました。
VLANマップにおいて、VLANを複数選択した状態でVLANの削除はできないにもかかわらず、削除ボタンがクリックできる状態で表示されていましたが、クリックできないよう修正しました。
トラフィックマップにて、まれにリンク速度が取得できない場合がありましたが、これを修正しました。
ノード詳細画面において、管理デバイスがダウンしている場合でも、「バックアップ」、「再起動」、「CLI接続」ボタンがクリック可能な状態で表示されていましたが、クリックできないよう修正しました。
AMFアプリケーションプロキシーでSESによりリンクダウンされたリンクが復旧された後も、エリアマップ上にはブロックアイコンが残ることがありましたが、これを修正しました。
VLAN設定画面でWebブラウザーの画面を更新すると、元のページではなくダッシュボードが表示されていましたが、これを修正しました。
Chromeを使用してVLANマップを表示中に、ノードを選択してエラーメッセージがポップアップされた場合、OKボタンをクリックしてポップアップを終了すると画面右にスクロールバーが出現することがありましたが、これを修正しました。
Internet Explorer 11を使用している場合、VLANマップのVLAN選択画面を表示すると、最後の行の下に余分な空白が表示されていましたが、これを修正しました。
VLAN選択のポップアップを画面の外にドラッグすると、表示範囲が広がり移動することができていましたが、これを修正しました。
VLANマップ画面において、VLAN削除時の削除完了メッセージの表示が遅い場合がありましたが、これを修正しました。
イベントログ画面にイベントが多数記録されていると、AVM EXのバックアップができないことがありましたが、これを修正しました。
メッセージ欄の幅に収まらない長さのイベントログメッセージが出力された場合、Web管理画面でログメッセージの全体を確認できませんでしたが、ログをクリックしてイベントログ詳細ダイアログを表示し、メッセージの全文を確認できるようになりました。
閲覧環境の画面解像度を1280×768ピクセルに設定している場合、イベントログの日時が一部省略表示されていましたが、日時を表示できるよう修正しました。なお、エリア、ホスト名、メッセージなどの一部が省略表示される場合、ログをクリックしてイベント詳細ダイアログを表示することで全文を確認できます。
システム設定画面にて、SMTPの設定を保存後、他のページに移動し、再度システム設定画面に戻るとSMTPパスワードの項目のみ空欄で表示されていましたが、これを修正しました。
AVM EXとAWCプラグインとの連携を再サポートしました。システム管理メニュー / プラグイン管理画面からAWCプラグインを登録できます。
なお、AWCプラグインの管理AP数が1000台を越える場合は、AVM EXとAWCプラグインとの連携は未サポートとなります。
マルチテナントネットワークでAVM EXとAMFネットワーク間の認証に証明書を使用している場合、AVM EXのWeb管理画面からAMFノードへのCLI接続が正常に動作しませんでしたが、これを修正しました。
複数のAMFエリアを管理しているAVM EXに一般ユーザー権限のアカウントで初めてログインした際、コントローラー以外のAMFネットワークアイコンが下に移動していくことがありましたが、これを修正しました。
AWCプラグインにおいて、不正無線APの検出を有効から無効に変更した場合、無線モニター / 侵入検知/防御レポート画面にて、隣接無線AP表示とその詳細(検出無線AP一覧)表示で判定結果が異なることがありましたが、これを修正しました。
海外用の無線APを管理する際、フロアマップ上の一部機能が動作していませんでしたが、これを修正しました。
AWCプラグインからAT-TQシリーズ無線AP(通常版ファームウェアおよびSDN/OpenFlow対応ファームウェア)にSyslogサーバー、NTPサーバー、SNMPサーバーをFQDNで指定する場合は、175文字以下に設定する必要がありましたが、これを修正しました。253文字まで設定可能です。
AP共通設定に緊急モード用VAPが含まれる場合、編集画面を開き「保存」ボタンをクリックすると、何も設定を変更していなくても、適用された管理下APの設定状態が「変更有」と表示されていましたが、設定を変更していない場合は「最新」が表示されるよう修正しました。
MACアドレスが登録されていない登録済みAPに対してMACアドレスを後から入力しAPを管理下に移行した場合、または、適用するAP共通設定を「無線設定中」画面から割り当てて適用した場合に、管理下APがAWC計算の対象外になることがありましたが、これを修正しました。
管理フレーム保護が「有効」、かつ、WPAバージョンに「WPA2」「WPA」の両方を指定したAP共通設定をAT-TQ5403に適用した場合、AT-TQ5403に対して管理フレーム保護を「有効」に設定していましたが、管理フレーム保護の設定を破棄し、「無効」とするよう修正しました。
AWCプラグインからAT-TQ5403にRADIUS Server Secondary IPアドレス/シークレットを設定すると、その設定を削除することができませんでしたが、これを修正しました。
イベントログ画面でCSVエクスポートを実施した際に、「Ajax」エラーメッセージが表示される場合がありましたが、これを修正しました。
監視対象のデバイスがIPアドレスを2つ以上持っている場合、余分な空欄のメッセージを持ったログが表示されていましたが、これを修正しました。
アクションコマンド設定ユーティリティでパラメーターに「%name」、「%subt」を使用すると、エラーが発生しSNMPプラグインの一部のサービスが停止していましたが、これを修正しました。
ポートの通信速度が「不明」として検出されると、ポートの状態が常に「不明」となっていましたが、正しいポートの状態が表示されるよう修正しました。
サブネットの詳細ページにて、サブネットを削除しようとするとエラーが表示され、削除に失敗する場合がありましたが、これを修正しました。
AVM EXをアンインストールしている途中で停止してしまう事象が発生していましたが、これを修正しました。
ソフトウェアバージョン 2.4.1 には、以下の制限事項があります。
AT-Vista Manager EXをデフォルト以外のディレクトリーにインストールした場合、以下の現象が発生するため、 AT-Vista Manager EXをインストールする際は、デフォルトのディレクトリーをご使用ください。
AVM EXを別のPCにリストアする場合、バックアップファイルを用いてリストアした後、プラグイン管理画面で各種プラグインを登録し直す必要があります。
各種ドキュメントの補足事項および誤記訂正です。
出力方法 | 絞り込み件数 | 所要時間 |
---|---|---|
クリップボードにコピー | 20,000件 | 5~10分 |
CSVファイルにエクスポート | 40,000件 | 10~20分 |
Excelファイルにエクスポート | 10,000件 | 5~10分 |
印刷 | 20,000件 | 5~10分 |
本バージョンに準拠の「AT-Vista Manager EX リファレンスマニュアル (613-002428 Rev.H)」は、弊社ホームページに掲載されています。
本リリースノートは、上記の最新ドキュメントに対応した内容になっていますので、お手持ちのドキュメントが上記のものでない場合は、弊社ホームページで最新の情報をご覧ください。
http://www.allied-telesis.co.jp/