[index] AT-Vista Manager EX リファレンスマニュアル 2.5.1
Web認証は、Webブラウザーを使用して、無線クライアントの認証を行う仕組みです。
Web認証を有効にすると、認証が成立するまでAWCプラグインと無線APはARP、DHCP、DNSを除くすべてのトラフィックをブロックします。無線クライアントからのトラフィックを監視し、無線クライアントが送信した最初のHTTP/HTTPSパケットを検出すると、その無線クライアントからのHTTP/HTTPS通信をキャプティブポータルと呼ばれる認証ページにリダイレクトします。
NoteWeb認証は、シングルバンド/デュアルバンドAT-TQシリーズでのみ有効です。
Note認証ページを編集することはできません。
NoteWDSが設定されている無線インターフェース上でWeb認証を使用しないでください。
RADIUSクライアントのIPアドレス | 無線APのIPアドレス (例)192.168.1.230 |
シークレット | 無線APがRADIUSサーバーを認証するためのパスワード (例)"himitsu" |
Note認証処理は無線APが行いますので、認証を行うすべての無線APをRADIUSサーバーに登録する必要があります。
Note認証サーバーの詳細な設定方法については、ご使用のサーバー製品のマニュアルをご参照ください。
User-Name | ユーザー名 | 認証対象のユーザー名(例:"user1", "user2") |
User-Password | パスワード | (PEAP(EAP-MSCHAPv2)、TTLS使用時) ユーザー名に対応するパスワード(例:"passwd1", "passwd2") EAP-TLS使用時は不要です(別途、ユーザー電子証明書の用意が必要です) |
NoteWeb認証またはMACアドレス認証とWPA Enterprise認証を併用した場合は、「MACアドレス認証」→「WPA Enterprise認証」→「Web認証」の順で認証処理が行われます。
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