[index] AT-Vista Manager EX リファレンスマニュアル 2.5.1
AWCプラグインのバックアップ、リストアの手順について説明します。
NoteAWCプラグインのバックアップファイルのリストア時、バックアップファイルの参照先ディレクトリーまたはパスにはマルチバイト文字(全角文字など)が含まれないように指定してください。
Note以下の設定は環境に依存する設定のため、バックアップされる情報の中に含まれません。環境に合わせて手動にて設定をお願い致します。
・ サーバーPCのIPアドレス
・ サーバーPCのプロトコル(http/https)
・ サーバー証明書
NoteAWCプラグインのバックアップには、AVM EXによるAMF機器情報やライセンス情報、SNMPプラグインによるSNMPノードの管理情報は含まれません。
AVM EXによるAMF機器情報の管理データ、SNMPプラグインによるSNMPネットワークの管理データのバックアップおよびリストアは、AVM EX、SNMPプラグインにてそれぞれ独立して行う必要があります。
AWCプラグインのバックアップ作成時には、別途、AVM EX、SNMPプラグインでもバックアップの作成を行っておくことをお勧めします。
Noteバックアップはこまめに取得していただくことをお勧めします。
Note以前のバージョンのバックアップファイルをリストアした場合は、初回のAP管理時に無線APに対して設定適用が行われます。また、本動作により無線通信が一時的に停止しますのでご注意ください。
NoteAWCプラグインのバックアップファイルをリストアする際に、バックアップファイルを保存しているディスクに充分な空き領域がない場合、リストアに失敗します。
ディスク上の不要なファイルを削除し、充分な空き領域を確保してから再度リストアを実行してください。
NoteAWCプラグインのリストアを行うと、リストアの実施中はSNMPプラグインのサービスが停止します。
SNMPプラグインサービスは、AWCプラグインのリストア完了後に自動的に再開します。
AWCプラグインのアカウント情報 |
AVM EXの統合アカウント情報 |
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ユーザーID | → | ユーザーID | |
ユーザー名 | → | ユーザー名 | |
メール | 「Please.Update.This.Email.<ユーザーID>@example.com」形式で仮設定されます。 | ||
パスワード | → | パスワード | 「friend」に初期化されます。 |
アカウントタイプ | 「一般ユーザー」に仮設定されます。 | ||
権限 | 「読み取り専用」に仮設定されます。 | ||
AMF エリア | すべて「権限なし」に仮設定されます。 | ||
管理グループ | → | 管理グループ | 「Default Group」を除き、既存の設定が引き継がれます。 |
カントリーコード | → | 国コード | 「なし」に仮設定されます。 |
言語 |
→ |
言語 |
「英語」または「日本語」が引き継がれます。 未設定の場合は「英語」に設定されます。 |
セッションタイムアウト | → | タイムアウト | 「5」(分)に初期化されます。 |
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