各種操作 / フロアマップ / 接続クライアントの確認




フロアマップに配置された無線APに接続中のクライアントを確認する方法を説明します。

フロアマップ上の無線クライアントの表示

  1. AWCプラグインメニューから「無線モニター」→「フロアマップ」を選択します。

  2. フロアマップパネル上にマウスオーバーします。

  3. フロアマップパネル上に表示される「詳細画面を見る>>」ボタンをクリックします。
    コンテンツ欄に該当のフロアマップの無線ステータス表示画面が表示されます。

  4. 右上の表示内容ドロップダウンメニューから「無線クライアント表示」を選択します。
    コンテンツ欄に該当のフロアマップの無線クライアント表示画面が表示されます。

    また、「システム設定」画面にて位置推定履歴機能が有効に設定されている場合、チャンネルブランケットに接続している無線クライアントの所在をフロアマップ上の座標に反映して表示できます。
    詳しくは、「画面リファレンス」/「無線モニター」/「フロアマップ」メニュー以下の「フロアマップ詳細 [無線クライアント表示]」の「無線クライアント位置推定表示」をご覧ください。

フロアマップ上の無線クライアントの履歴表示

上記の無線クライアント表示画面にて「履歴表示」のチェックボックスにチェックを入れると、指定期間にフロアマップ上の無線APに接続、無線APから切断、または無線APとの接続に失敗した無線クライアントを確認できます。
Note
無線クライアント履歴表示は、AT-TQシリーズのみサポートします。無線クライアント履歴表示機能を未サポートの無線APが配置されている場合、「履歴表示」チェックボックスにチェックを入れると、チェックボックスの右側に警告が表示されます。
Note
無線クライアント履歴表示機能を使用するためには、「システム設定」画面の「データ保存期間設定」欄の「無線クライアント履歴」設定にて、履歴の保存期間を設定する必要があります。
Note
無線クライアント推定位置履歴を表示するためには「システム設定」画面にて位置推定履歴機能が有効に設定されている必要があります。
Note
位置推定機能は、AT-TQ6602 GEN2/6702 GEN2ファームウェアバージョン8.0.3-0.x以降、または、AT-TQ5403/5403eファームウェアバージョン6.0.1-1.x以降にてサポートします。
  1. AWCプラグインメニューから「無線モニター」→「フロアマップ」を選択します。

  2. フロアマップパネル上にマウスオーバーします。

  3. フロアマップパネル上に表示される「詳細画面を見る>>」ボタンをクリックします。
    コンテンツ欄に該当のフロアマップの無線ステータス表示画面が表示されます。

  4. 右上の表示内容ドロップダウンメニューから「無線クライアント」を選択します。
    コンテンツ欄に該当のフロアマップの現在の無線クライアント表示画面が表示されます。

  5. コンテンツ欄右側の無線クライアント一覧から、「履歴表示」チェックボックスにチェックを入れます。
    コンテンツ欄に、フロアマップの無線クライアント履歴表示画面が表示されます。

    コンテンツ欄の無線クライアント一覧には、現在から1日前までの間に接続の履歴がある無線クライアントのMACアドレスと、ホップ数を表示します。
    また、無線クライアントの切断・接続失敗したログがある場合、ホップ数の横に切断/接続失敗ログの数が表示されます。
    ホップ数が示す移動は、位置推定機能が有効なクライアントとそうでないクライアントとで異なります。
  6. 表示対象の無線クライアントを期間で絞り込むときは、コンテンツ欄右側の無線クライアント一覧にて、無線クライアントの履歴を閲覧する期間を指定します。
    開始、終了の日時をクリックすると表示されるカレンダーコントロールから日時を選択することもできます。

  7. 最大追跡回数に、フロアマップ上の無線クライアントごとのホップ数を指定します。
    指定した期間内に多数のホップ記録がある場合、直近のホップ履歴から、本項目で指定したホップ数に限定して表示します。
  8. 検索ボタンをクリックすると、指定された期間に履歴のある無線クライアントのみが、無線クライアント一覧に表示されます。

  9. 無線クライアント一覧に表示された無線クライアントの チェックボックスにチェックを入れると、クライアントが接続した無線APのアイコンの周囲に、クライアントのアイコンとMACアドレスを表示します。
    フロアマップ上の複数の無線AP間をローミングした場合は、過去の接続履歴を丸のアイコンで、最新の接続履歴をクライアントのアイコンで表します。また、ローミングした履歴を破線で表します。
    フロアマップ上のアイコンをクリックすると、その時点で該当の無線APに接続していた期間を、アイコンのMACアドレスの下に表示します。
    切断/接続失敗したログがある場合は、赤い×マークがアイコンの上に表示され、クリックすると「無線クライアントログ詳細」画面が表示されます。
    Note
    アイコンの位置は、実際の設置場所にかかわらず、同じ管理下APに接続したその他の履歴のアイコンと重ならないように表示されます。

    位置推定機能が有効に設定されており、無線クライアントがチャンネルブランケットに接続していた場合は、推定位置の軌跡をグラフィカルに表示することができます。
    詳しくは、「画面リファレンス」/「無線モニター」/「フロアマップ」メニュー以下の「フロアマップ詳細 [無線クライアント表示]」の「クライアント位置推定履歴」をご覧ください。

無線クライアントの詳細表示

「無線クライアント詳細」画面に、管理下APに接続した、または管理下APへの接続に失敗した無線クライアントの情報を表示します。

「無線クライアント詳細」画面は、次の画面から表示することができます。