各種操作 / AMFネットワークの管理 / AMFネットワーク設定を省略した場合の事後設定
AVM EXの初期設定にてAMFネットワーク設定を省略し、あとからAMFネットワークの管理機能を使用する場合には、AVM EXのシステム管理画面から、AMFネットワークの設定を行うことができます。
AMFネットワーク設定を省略して、あとから設定する場合、既に有償の正規ライセンスが適用済みの場合でも再度ライセンスのアップロードを要求され、ライセンスが未適用の状態となります。
「ライセンスのアップロード」画面にて同じライセンスを選択し、設定を続行してください。
登録済みのライセンスを紛失した場合、弊社担当営業、代理店またはライセンス発行時にご案内する窓口までお問い合わせのうえ、ライセンスを再発行する必要があります。
なお、AWCプラグインをお使いの場合、ライセンス未適用時に管理下APは管理外になり、再度ライセンスを適用すると再び管理下に追加されます。
この際に「設定状態」が「変更有」の無線APには設定適用が実行され、無線通信断が発生します。
- AVM EXにログインします。
- メインメニューから「システム管理」を選択します。

- コンテンツ欄左側の一覧から「ネットワーク構成」を選択し、「AMFネットワーク構成」グループの「AMFネットワークの構成」ボタンをクリックします。

- 確認ダイアログが表示されます。
- 正規ライセンスを使用している場合
必要な要件についての確認が表示されます。
AMFネットワークの構成の設定には、現在のAVM EXシステムで有効なAT-Vista Manager EX 基本パッケージ ライセンスをアップロードする必要があります。
これ以降の手順では、AVM EXインストール後の「クイックツアー」/「ステップ2」と同様のAMFネットワークの設定手順が必要となります。設定を完了するまで以前の画面に戻ることができなくなります。
登録済みのライセンスを紛失した場合、弊社担当営業、代理店またはライセンス発行時にご案内する窓口までお問い合わせのうえ、ライセンスを再発行する必要があります。
AWCプラグイン、および、SNMPプラグインの設定には影響はありません。
AMFネットワークの再構成を続ける場合は、「構成」ボタンをクリックします。
- 試用ライセンスを使用している場合
試用ライセンスの期限内であれば、AT-Vista Manager EX 基本パッケージ ライセンスをアップロードする必要はありません。
AMFネットワークの再構成を続ける場合は、「構成」ボタンをクリックして、手順6に進みます。
- 「クイックツアー」/「ステップ2」を参照し、ライセンスファイルのアップロード手順以降に従って、初期設定を再度行います。
ライセンスファイルをアップロードします。
「Step 2: ライセンスのアップロード」画面にて、「参照」ボタンをクリックします。
「ファイルのアップロード」ダイアログで、有効な基本パッケージ ライセンスを含むライセンスファイルを選択し、「開く」をクリックします。
「Step 2: ライセンスのアップロード」画面で、「次へ」ボタンをクリックします。

ライセンスファイルをお持ちでない場合は、弊社担当営業、代理店またはお問い合わせ窓口までお問い合わせください。
なお、ライセンスファイルの取得にあたって、「Step 2: ライセンスのアップロード」画面に表示されるシリアル番号が必要となります。
- 管理するAMFネットワークの情報を登録します。
「Step 3: AMF ネットワークの設定」画面にて、AMFコントローラー/AMFマスターの情報を入力し、「Next」ボタンをクリックします。
- IPv4/v6アドレス、またはドメイン名
- 権限レベル15(特権レベル)ユーザーのユーザーID
- 権限レベル15(特権レベル)ユーザーのパスワード

AMFコントローラーが存在するAMFネットワークではAMFコントローラーのIPアドレスのみを設定し、AMFマスターのIPアドレスは設定しないでください。
AMFネットワークの設定を中止する場合は、左下の「AMFネットワーク設定を省略」をクリックします。
- AMFコントローラー(またはAMFマスター)との通信の確認、情報の取得が行われます。

- 以上で設定は完了です。
AMFネットワークを設定した場合は、AVM EXのダッシュボード画面が表示されます。
